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子供が生まれた

2025年、あけましておめでとうございます。今年もゆるくnoteを続けていけたらいいなと思っています。よろしくどうぞ。

今年はどんな1年にしようかねぇ…なんて考えてる間もなく、新年早々「出産」という大きなライフイベントを迎えて世間一般でいう ”父” という称号を獲得しました。ということで、一生に一度のビッグイベントを記憶が鮮明なうちに記録します。

ちなみに「生まれる」と「産まれる」って以下のちがいがあるんですって。へー。

「産まれる・産む」は、母の体外に出る、という意味があり、「生まれる・生む」は誕生する、新しく作り出す、という意味があるそう。子どもが母の体外に出るならば「産まれました」でいいじゃないか! そう思う人は多いでしょう。ですが、現代は前者よりも、後者「誕生する」という視点から捉えて「生」を使用するのが一般的だそうです。子どもの誕生をあらわす場合、主語が母や親なら「産」、それ以外の主語は「生」を使うと覚えておけば迷いが少なくなるかもしれませんね。

恥!「子どもが産まれました」は間違い!? 使うのに迷う漢字3選

出産レポ

妻32歳、初産。予定日は1月中旬。初産は予定日よりずれるだの、陣痛がながいという情報をネットや周囲の先輩ママさんから聞いてたのですが、うちの妻はすべて逆で予定日より早く、スピード安産でした。

  • 元旦に妻の実家で食事を終え「明日は早起きして箱根駅伝みにいくぞー!」なんて張り切って就寝。

  • 2:30ごろ: あれもう朝になったか?なんて寝ぼけてたら「出血した!タクシー呼んで!」と妻に起こされる。

    • 病院に電話するとすぐに来てくださいというので、急いで陣痛タクシーを召喚。(便利なサービスがあるんだなぁ)

  • 2:45ごろ: タクシーに乗って病院へ

  • 3:00ごろ: 病院到着。

    • 父はここで待ってろと言われ薄暗い病院の通路で待たされる。テレビドラマにありそうな光景。

  • 3:20ごろ: 子宮口もかなり開いてるのでこのまま産みます!と言われる

  • 3:30ごろ: 分娩室に通される。

    • 陣痛来てないときは余裕な妻なのに、来ると急に悶絶しだす。

    • また去ったと思ったら、笑顔になる。この間隔が徐々に短くなる。

  • 4:30ごろ: 陣痛が1〜2分間隔になり、1名だった助産師に加え人がぞろぞろ来る。

    • 助産師いわく、かなり順調に進んでるらしい。

  • 5:00ごろ: SMチェアみたいな分娩台がトランスフォーメーション。処罰するみたいなモードで開脚される。

  • 5:30ごろ: 助産師から首と背中をささえろと言われ従うものの、妻に手をほどかれる。

  • 6:00ごろ: 妻の呼吸に合わせて時々背中を添えて一緒に「ふぅ~~」とかやる。「ヒッヒッフー」は都市伝説の模様。分娩台がますますトランスフォーマーしていく。

  • 6:30ごろ: 妻の息む力がどんどん強くなる。

  • 7:00ごろ: 3600gというビッグな赤子が誕生。

飛び起きてタクシー乗っていつの間にか分娩台にいると思いきや、スッと生まれてきてくれた我が子なのでした。お利口すぎる。助産師もびっくりしてたので稀な類なんだと思います。妻もおつかれさま。出産は十人十色なんて言いますがホントなんだなぁと実感。


感想

  • 「ヒッヒッフー」は都市伝説

  • 「産まれました!男の子です!」みたいなのも都市伝説

  • 最初の産声を聞いた途端にグッッとこみ上げるものがありました。

  • 立会いして良かったなと思った。立会OKならぜひやろう。

    • 血とかグロッキーな面も多々ありますが、なるべく見ないようにして耐えられそうならぜひ立ち会いましょう。

  • 全力で寝て全力で泣く我が子、最高にかわいい。

    • SNSで子供ばっか上げよって…なんて思ってたんですが、そりゃシェアしたくなりますね。身内だけのクローズなアカウントでほどほどにやったろっと。

人間を育てるって初めてだし、まだまだ実感もわかないですが、母親に偏らないように積極的に育児タスクに”アサイン”して、”コンプリート”していきたいです。ウィッス
というわけで、父親させていただきます。今以上に楽しくなることでしょう。頑張ります。


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