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バンドメンバー募集のいばらの道①



バンドをやる!と決意したものの、そこそこ大人かつ、学生時代に音楽もやっていなかったので周囲に音楽仲間もいない…さぁどうしようからのバンド結成までの話を今日は書きたいと思います。


バンドで重視すること

活動場所

これは明確にあった方が続きやすいんだろうなぁと改めて今も思う。わたしは地元周辺で活動(スタジオ練習やライブ)できることを一番重視している。東京とかに行けばスタジオもたくさんあるし、コミュニティもたくさんあるけど、時間をかけて行くのは自分の性格上面倒くさくなってくるからだ。そこまでして行く以上に得られるものやメリットが自分として感じられないと、足が遠のく性格なので…。。
それ以外には好きな音楽が遠くないとか、あとは純粋に話してて楽しいとか、そのあたりを重視しているが、このあたりは結構フィーリングだし、その時々で変わるものだから最初からガチガチにキメに行くのがなかなか難しい。
ということで物理的に変わりにくい居住地をロック。

技術は?

技術に関してはわたし自身が歴はあれども、深さがないという自覚があったので、特にこだわりがなかった。逆に技術は離れすぎているとお互いのメリットが生まれず、メリットが偏ってしまうのでそんなに離れていない方が良いなと思っていた。

ボーカルだけは圧倒的に上手い人が良い

技術にこだわらないと思っているものの、歌ものバンドならボーカルがとてもとても×100くらい大事だと思っているので、そこだけはこだわりがある。圧倒的に上手い人。自分のことは棚に上げて書くが、今はSNS見てても上手い人はたくさんいる。特に雰囲気上手い人とか、カラオケ上手い人とか。でもそういうのではなく、寸分の隙もない、ピッチ一瞬でバチ!ズレない!歌心がある!泣ける!そういう人を探していた。そんな人が初心者寄りバンドに入ってくれること自体なかなかないが…。

オープンマイク参加

ということで、とにもかくにもバンドメンバーを地元で集めるには地元のスタジオやライブハウスにセッションしに行くか、オープンマイクとかに行くかだなぁと思った。
ボーカルを探すならオープンマイク、楽器隊を探すならセッションというイメージだった。
でもセッションはジャズギターをやろうとした時のトラウマであんまり上手くできないイメージがあったので、まずはオープンマイクマイクに出ることにした。最初はギターだけのインスト演奏にしようと思っていたが、弾き語りを募集しているオープンマイクが多かったから、持ち曲を増やすのにも時間がかかりそうだったので色んなところで同時並行的にできるように、あまり何も考えずとりあえず弾き語りで出ることにした。

オープンマイク見学

で曲を練習して出た!というほどスムーズにはいかず…。。
だってこれまで人前での演奏経験ほぼなし人間。ギター聞いてもらったことあるのは家族とたまーに通うスクールの先生。友達にすら披露してない人間。そんな人間にとって1人だけでやったこともない弾き語りを、知らぬ土地(地元だけどスタジオとかアウェイ感満載)でやるとか、もう人生最大の方の勇気を振り絞らないとなかなかできない。そのくらい心理ハードルは高かった。
と、ビビり散らした結果、まずは見学に行った笑。地元のスタジオがオープンマイク見学OKだったからだ。
見学当日、出るわけでもないので誰とどう喋ったらいいのからどんな顔でそこにいればいいのか…とかとか色々悩ましくて少し所在がなかった。でも実際始まって生演奏を聴いたら、なかなかみんな個性強くて圧倒されたけど、目の前で歌を聞いたり楽器を聴くのっていいなぁって改めて思った。そして事前にスタジオのオープンマイクの過去動画で見たことがある方も出ていて、勇気を出して少し話しかけたりした…。そして、なんとこの話しかけた人がのちの、ボーカルになる人、である。

あれ…色々書いてきたと思ったけどまだメンバー全然集まってない段階かは話が進んでないな…ここからボーカルとの出会い、楽器隊との出会い、バンド結成や、その後の変化などなどは次で書きたいと思う。

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