寂しいと言えるまで
こんばんは。
初めて投稿します。勝手が分かりません。でも書いてみようと思います。
偽らず、人の為ではなく、自分の為に。
孤独。
今日のこと。どれだけ人に囲まれようが、恋人がいようが家族がいようが、私は何か釈然としない心持ちでいた。
それはずっーと「寂しい」と感じていた事に気がついたから。
愛されている。という実感もまた無いことに気がついた。ひどく愛を欲しているのかもしれない。愛さないと愛されないよ、と誰かが言っていたけれど、ブーメランだ。こっちだって愛してくれないと愛せないじゃないの。
ひとりっ子の長女の私は、きっと外から見たら「親の愛情を一身に受けて愛されて育った」という存在に見えるのだろう。
何もかも満ち足りた存在に見えるのかもしれない。きっと実際そうなのだ、大事にしてもらった意識はある。だか、だからといって私の心が孤独ではない証拠にならない。
愛というか、安心とでもいうか、自分が無条件で安らげる場所が無いことにも気がついてしまった。
付き合ったというにはお粗末な関係だった一応の元彼と夜中に電話をしているあの時間は、かなり無防備で話を出来ているような気もする。
そう考えると根本的に人に甘えられない性格が災いして今、孤独になっているのかもしれない。
甘えられないのは、小さい頃からだ。
母に、父に、祖母に、学校の先生に、気を遣って生きてきた瞬間がたしかにあった。「甘える」という行為をワザとしていた節があった。
大人になった今、全く甘えが許されない世界にいる。人に甘えられないのは、それも引き金かもしれない。
私はよく、0か100かで考える極端な所がある。すると人に預けられず、自分全てで抱え込む。人に吐露するまでかなりの時間がかかる。
コロナで仕方ない仕方ないと諦めて、悲しみに強くなろうと感覚を麻痺させて来たからか、何も感じないようにするのにも限界が来て今noteを書き出した次第だ。
何も感じないのは、バイトでひたすらに皿洗いをしている時くらいだ。
感じないことをするのも疲れた。
考えるのを辞めても、忘れた頃に寂しさは襲ってくる。
あい、会い、愛。
んーどれもピンと来ない。人生で来ることがあるのか?ピンと。
少しだけ寄りかかる、寄りかかり合える肩が欲しい。
手を繋ぎ、微笑み合いたい。それだけだ。