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無駄と思える時が 幸せ

ひさしぶりの会社は何はともあれ会話がたくさんあって、健康的な感じがした。もう今更どうしようもないような間違いをしたことを今日気がついて、「まさか〇〇やってなかったの?」と数年上の先輩に問い詰められたとき、素直に謝ればいいものをはずかしくて「説ある」と呟いたら「バカじゃないの」と笑いながらつっこんでくれた。顔が赤くなっていたのがマスクの下の熱のこもり方でよくわかった。
会社は行き過ぎてしまうとおそろしいけれど、生活を崩さないようにするための頑丈な歯車でもあって、本来のその良さをしっかりと見極めていきたいよなぁ、とか思ったり。でもどうしょうもないくらいの時ってあるからさ、今日のきもちを未来に押しつけたりしないでほしいけれど。
「生きているだけで素晴らしいのに
現代に付随してしまう余裕に
執着したりして
そんなの無駄と思える時が 幸せ」
この曲のミュージックビデオには実際のダンサーをなさっているご夫婦が出演していて、優しい生活の1ページと、キレのあるかっこいい、けれど生活に馴染むようなダンスがシームレスにつながっていて格好いいし可愛くって、「ふたり」ってとても素敵だと思った。
あとそうだ、すこし服装に気を遣いたいなと今日は思ったんだった。くたびれた春コートと灰色にくすんだ白のスニーカー。次の休日とか、あらったり、買いに行ったりしようかな。

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