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第2回 ワタシ史上最高の〇〇本!神奈川県立図書館発のBOOKCLUB。

2024年もありがとうございました。

2024年最後のABCは、久しぶりの読書会。師走の忙しい時期でしたが、わたしたちはいつもどおり神奈川県立図書館に集い、ABC を実施しました。テーマは「第2回 ワタシ史上最高の〇〇本」。前回の「ワタシ史上最高の〇〇本」後、大いに盛り上がったこともあり、レギュラーテーマにしようねと話していたところでした。

今回の私達の持ち寄った本たちがこちらです。

背表紙 (影ごめんなさい、この部屋は日光が結構暑いです)
選者たちの「なぜこれに決めたの?」

いろんな世界に触れる

「ワタシ史上最高の」に続くものとして、私はその後ろにわかりやすい名詞や形容詞をつなげやすいです。ですが、今回もいろいろなアプローチが見られました。みなさまからのお話をここで詳しく書き残すことは難しいので書き控えますが、おひとりおひとりからの人生から発せられた疑問や経験、発見に繋がる、きらきら魅力的な本がご紹介されました。いつもどおり、私の積読本リストがまた伸びてしまいました。今回の感想をがんばって一言でまとめるなら、「生きるのに便利な道具は、正しい情報を知りたいと思う探究心と、世界を理解するための他への好奇心と、残酷な現実でも自分らしさをあきらめない勇気」でしょうか。

私が ABC が好きなのは、本を媒体にしてみなさんが人生を語ってくださり、その姿が魅力的だから。いままで知らなかった知識や考え方に触れ、それにいつも同意できるわけではないけれど、へぇと思って内省することばかりです。そのなかで、新しい本に出会えば読んでみようと思うし、自分が読んだことがある本が登場すれば、そういう捉え方になるんだなぁと感心。意見を言うのも自由、そっとその対話を見守るのも自由です。話したいことはいっぱいあるので、時間が限られているので、それに気を配るのがいつも一苦労です(笑)

何はともあれ、2024年もどうにか年末までたどり着くことができ、感謝。

次回の ABC も楽しみです。

(執筆者:そば打ちになりたいJ)

AFTER BOOK CLUBとは?

神奈川県立図書館主催の「After5ゼミ」第1期生がはじめたブッククラブ。
本好きの人もそうでない人も、楽しく月1回集まって読書会をしています。

このnoteでは、読書会の記録やイベント情報、また本や横浜にまつわるお話を公開しています。