FIRE前の準備としてこれまでやってきたこと(お笑い)
FIRE前の準備としてこれまでやってきたことの1つにお笑いがあります。
元々学生時代にお笑い芸人になりたいなと思いつつも、人前でネタをやる勇気がなくて、でもお笑いの世界に携わりたいなと思って、放送作家を目指しました。
放送作家の養成所に通って、そこから放送作家の事務所に所属できたのですが、事務所の社長に「お前は才能がない」と言われ1年足らずで辞めてしまいました。
それからはお笑いとは関係のない一般の仕事をしてきたのですが、フリーランスとして独立したくらいのタイミングでお笑い熱が再燃して、YouTube、stand.fm、Twitter、Instagram、noteとかで自分が面白いと思うことを発信してきました。
でも、やっぱりお笑いを真正面からやるのであれば、演者として舞台に立つのが一番かなと思い、ただ人前で披露するためのネタらしいネタを作ったこともなかったので、ネタ作りワークショップみたいなものに参加したら、そこで出会った方とたまたま気が合ってコンビを結成することになりました。
で、その方とお笑いライブにこれまで7回ほど出演してみました。
ちなみにネタのアイデアは私も出すのですが、基本的なネタは相方の方が書いてくれています。
私が書くネタはネタを通じて自分が主張したい内容は入ってるけどその分あまり笑えないものになってしまう傾向があり、その点相方が書くネタはちゃんと笑えるものになっているので、私自身も相方の書くネタの方が自分の書くネタよりも面白いと思っています。
正直、一般の方が書いたネタを文章だけで読んで笑ったのは、今組んでいる相方の方が初めてでした。
なので、本当にとても面白いと思ってます。
ただ、だからなのかもしれませんが、ネタに自分の色がないので、それでもしかしたら今一つのめり込めてないのかもしれません。
ただ、だからといって自分の書いたネタを貫き通す程の勇気がないのも正直なところです。
また、ピンだったらネタも演者も全部自分なので、コンビではなくピンでやてみようと思ったこともあるのですが、一人だとすべったときの恐怖で舞台に立てませんでした。
自分を追い込むために、ピン芸人日本一を決めるR-1グランプリにもエントリーしてみたのですが、やっぱり1人ですべったときが怖くて、結局キャンセルしてしまいました。
学生時代からずっとやりたいと恋焦がれてきたお笑いなので、それで別にお金が稼げなくてもいいやという気持ちでFIRE後に取り組むならありかなとも思ったのですが、いざやってみたら続けられる自信がなくなってきました。
別にお笑いで稼がなくてもいいなら、自分が面白いと思ったことを好き勝手に披露しようと思えるかなとも思ったのですが、お金がもらえようが、もらえなかろうが、披露した結果すべるというのは自分にとっては耐えがたきことのようでした。
まだ挑戦中ではあるものの、お笑いをFIRE後の生活の主軸に置くのは非常に苦しそうな気がしました。
ただ、お笑いを見るのは変わらず好きなので、お笑い鑑賞は一生の趣味になりそうです。
でも、お笑い実演はこのまま続けたら下手したら働いている今よりも精神的に苦しい思いをしそうな気がしております。
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