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2021/08/13 朝の話 学級通信

学級通信を毎日発行していた時期がありました。若かりし頃、B5の用紙に手書きで作成していました。

手書きのポイントはその時の感情が字に現れる、大きさやfontが自由である点が優れていました。

構成は
・題名
・今日の話題
・今日の英単語(または熟語)
・今日の格言
でした。

題名は生徒に書いてもらいました。デザインが好きな生徒やアニメ好きの生徒がクラスに大体いるのでその生徒も含めてなるべく全ての生徒に一度は書いてもらいました。書いた題名の右下にはby〜 と書いてもらい誰が書いたかわかるようにしました。中にはペンネーム?みたいなものにして「誰々?」なんてこともありましたが面白かったので放っておきました。

今日の話題は朝のホームルームで話す内容を具体的に書きました。
このことの良かったことは、耳からの情報収集を得意としていない子供に効果的でした。視覚と聴覚の両方で伝えることができました。さらに、家庭でも読んでもらえることがあるのでおうちでも話題にしてもらえることでした。

マイナスは負担であること、学年の教員から同意が得られること、管理職にも決裁を取るタイミングが難しいことです。
私は当時はプラスの方が多かったので負担とは感じませんでしたが、朝の出勤してからの10分ほどで作成していましたが、少しでも時間がずれると作ることができませんでした。だいたい朝作成して決済を取り、帰りのホームルームで配布するようにしていました。
毎日出しているので隣のクラスとの差が出てしまうので理解してもらっていました。(若かりし頃なので見逃してくれていたのかもしれませんが)

今は経営的な目線なので否定的です。
学年内のバランスも大切です。

月に一回、隔週に一回くらいは発行してもいいのかなと思います。

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