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Raise your flag #2 知識をいかにギフトにするか。


Raise your flagのプロジェクトは、「GO-giver タイプ」の方々の集まりだからうまくいくんだなーと思う。
他人のためにより良いプロジェクトを運営、情報や知識を共有するんだけれど、運営者それぞれ、参加者それぞれ自己利益も追及してる。
みんなハッピーになってもっと社会にプラスのエネルギーを吐き出す人を増やす。

日本の近江商人には「三方良し」の考え方あります。
相手(良し、自分良し、世間よし。
今は将来良しとか、従業員良しも加わって「四方良し」とも言われてるみたいです。

今はやりのSDGsの考え方って普通に日本に昔からあるものだし、この「Go-giver」というのも、アルファベットで書いてあるから目新しいけど、三方(四方)良しと同じ。
本来日本人が大事にしてきた生き方。

新しく見えて、灯台下暗し。
近くにあるほど見えていないことがしばしば。
忘れちゃいけないなーと思うので自戒の意味を込めて最初に記載しました。

高校生の小論文がとても分かりやすいので四方良しもシェア。

こんな風にRaise your flagのコーディネーターの方は、ワークショップ終了後、さらに深く学べる情報をくださいます。
ありがたい。

さあ、そろそろ第2回のRaise your flagで、私が学んだ印象に残ったことを書きたいと思います。

1、問いのデザインを体験する。

前回の第1回について書いたとき、私自身、この力を伸ばす必要があると書きました。
相手の意見をよく聞き、引き出し、参加者の学びを最大化するためです。

そして私はそのために「問いのデザイン」という下記の本を読んでいます。

今回ファシリテーターの方もこの本を参考に会の内容を考えられたそうですのでぜひご参照を。

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私はこの本を読んだだけだったのでどれくらい学びが定着するかを示した「ラーニングピラミッド」でいうと10%しか頭に入っていない、「ふーん」という状態でした。
第2回Raise your flagでは、幸運にもそれをグループ討論して、自らちょっと体験する経験を得ました。
つまり55%くらいは見についたと言えるのでしょうか?

10% →55% ってすごい変化。

アクティブラーニングってすごい。

2、〇〇とは? 自分の当たり前を疑う

「あなたにとってファシリテーションとは?」
「あなたにとってファシリテーターに大事な要素とは?」
というお題を体験。

これが衝撃でした。
「ファシリテーション」という1つの言葉を取っても、
「いつ」「どこで」「誰を対象に」「どの規模で」「どんな形で」「どんな目的で」やりたいのか。
この質問で、目で見えない人の頭の中にあるイメージのずれが共有されました。
これもファシリテーションなのか!そんな見方があるのか!なるほど!
がたくさんありました!

この記事を読んでくださっていて、ファシリテーションに興味がある方は、お近くの方と実際に話してみてください。
なんなら私と話しましょう。
私も、さらなるファシリテーションを知りたいです。

3、誘導。準備。高跳びは助走から。

私:これって○○ですよね?こうしたらいいですね!
回り:・・・。え?分かりません。
私:(さっき言ってたこと、この前言ったことの続きなのになんで・・・)

こんなことが何度もあります。
私の悩みは、説明と質問が下手なことです。
だから、だいたい意図が伝わらず、思った答えが返ってきません。
私の思考回路とアイデアを理解してくれている人が、私の日本語をさらに訳してくれます。
小さい時から周りにご迷惑をおかけしていて申し訳ない限り・・・。

話すほうも聞くほうもストレス。と思います。

で、私は「置石理論」という大地さんによって命名された理論を練習する必要があることに気が付きました。

最終的に○○がしりたい。
と言うことはその前に○○を聞かないといけない。
その前に○○も確認しておきたい。

と最後に聞きたいところから逆算して、よりその人の芯に触れられるような事実や思いを見つけていく特訓。
最終的に聞きたいことはぶらさず持っておきながら、話がずれすぎたときは、スピーカーにいい気持ちでいてもらいながら、軌道修正する特訓。

この中で尋ねる質問が、
2、で書いた「○○とは?」の概念の質問かもしれないし、
「どうして?」の理由を問うものかもしれないし、
「それって本当?」って疑う質問かもしれない。

特訓が必要・・・。
この記事を書きながらも、読んでいる方は分からなくなってストレスを感じているかもしれない。。。。

4、腹8分目の余白をシュミレーションする

あれもいれたい
このプログラムも捨てられない。
これは絶対知ってほしい

あげればきりがない。
でも時間は限りがある。
どうしたらいい?
「わーーーーーーーー」
頭パンク。フリーズ。

はい。いつもの私です。
参加者に、悲しんだり不満な顔をして無駄な時間を過ごしてほしくない。
こう思って、どうしても人の声を全部取り入れたくなります。
不安なんですよね。

でも今回、
全部は詰め込まない。全部は教えない。
こうなのかな?って考えてもらえる、質問をしてもらえる余白を作る。
って教えてもらいました。

情報と知識だと、自分で考えた知識の方が身につく。
これを仕事で学んだのがふっとよみがえってきました。


参加者を信じて切り捨てる勇気をもつ。
参加者を信じられるくらい自分がイベントの流れをシュミレーションする。

日本人→準備9:本番1
アフリカ人→準備3(多めに見積もっても):本番7

アフリカ人はうまくできる適応能力があるんです。
くやしいけど。
悔しいけど国民性かもしれないし、アフリカ人の本番7をサポートできるのが私たち日本人の準備9の役目なのかもしれない。

私がいつも先輩に助けられているように、人には人の強みや弱みがあります。
そんなのもシュミレーションしながら、チームでタスクの振り分けや準備へのコメント、当日の運営を変える必要がありそうです。

5、その他もろもろ環境整備はすぐ実践。

もう6回目だけど、まだまだ改善点がたくさんあります。
今回もっぴーさんと真央さんにたくさん質問させてもらって得られたアドバイス。
こちらで早速提案したところ、2つ採用されました!!!
あと、1つブレイクアウトルームでやってみようと思っていることがあります。

のでもしよかったら参加してみてください。

あ。微妙に変わった。みんな頑張ってる。

って思ってもらえるよう、より良い会にしたいと思います。

もちろん他のオンラインイベントも同様に。

補足:私と一緒に参加している方々のまとめ

私の記事で読みにくかった方、もっと知りたくなった方はこちらぜひ読んでみてください。

まとめが上手な明日香さん。

自己開示で学びを共有するなぎほさん。

分かりやすすぎる総まとめと教育の融合。なおきさん。

おわり。

これ書いてたらいつも夜中になる。。。
みなさん、睡眠も学習です。
寝てる間に潜在意識から知識を得ることもあります。

ちゃんと24時間の限りある時間をシュミレーションしてしてちゃんと寝る時間を確保しましょう
私のようにならないようにね・・・;;

では。

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