女子学生必見!!モロッコ旅
私は、春の長期休みにモロッコに行きました!モロッコってどこ?何があるの?という人も多いと思います。モロッコは北アフリカに位置していて、アラブの影響をとても受けているという印象がありました。モロッコといえば、砂漠にラクダをイメージする人がいると思いますが、国土がかなり大きく、砂漠のところもあれば普通に街があるところもあります。街並みは、映画「アラジン」に出てくるアグラバーの街のような感じです。この記事では、私の独断で決めたモロッコ(マラケシュ)のおすすめ3選を紹介します。
~マラケシュの場所~
(挿入元:http://travel-mapper.com/country/africa/img/mar.jpg)
**①マジョレル庭園とイブサンローラン博物館
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Yves Saint Laurentといえば世界で有名なブランドの一つですが、その創設者であるサンローランの別荘がモロッコのマラケシュにあります。敷地内は青の建物が連なりとても綺麗で、日本ではあまり見かけない植物が生い茂っています。敷地内はどこも写真映えすること間違いなしです。世界のトップデザイナーが趣向を凝らして作った別荘に、感動します。
(お友達のウニさんが撮影)
また、この別荘に併設されている博物館では、イブサンローランの作品がたくさん展示されています。原画やドレス、アクセサリーが年代順に作品が並んでいて、どれも本当に美しいです。女子大学生の間でイブサンローランはとても人気のブランドであり、化粧品を使う人が多いと思うので、ファッションやコスメが好きな人は必ず訪れるべき場所だと思います。館内にシアターがあり、サンローランのデザイナー人生の歴史を学ぶこともできます。(ほぼフランス語ですが…...)
(館内は写真撮影が禁止されていました。こちらもウニさん写)
②スーク
スークとは、アラブ圏で「市場」を意味するそうで、その意味の通りに本当にたくさんのお店が連なっています。モロッコはかわいい雑貨の宝庫で本当にお買い物天国です!!(笑)私は、友達と一日中スークで買い物していました。おすすめのお土産は、バブーシュというスリッパのようなモロッコの伝統的な履物や、ミニタジン鍋です。また、スークでは、値段はその場での交渉することが多いです。初めは、とても高い値段を提示されますが、交渉しだいでかなり安くなります。ここでとても必見の情報を紹介します。値段交渉の際に、「ノコスシュイア」というとお店の人は喜んでくれることが多いです。この言葉は、アラビア語で「安くしてください」という意味だそうです。モロッコの公用語はアラビア語、ベルベル語、フランス語(もともとフランスの統治下だったため)であり、観光客の多くはフランス語もしくは英語で話しかけてくるそうです。その中で、観光客がアラビア語で話しかけてくると、店員さんも喜んでくれるみたいです。ぜひ試してみてください。
(注意:ノコスシュイアは耳で聞いたもので、音が正しいかわかりませんが、実際に意味は通じました!)
(これもウニさん撮影!実はモロッコ滞在中、スマホを持っていなかったのでほぼ全部ウニさんの写真を使わせてもらってます)
③食べ物
モロッコのおすすめ料理は、タジン鍋です。タジン鍋とは、先がとがった形の蓋が特徴的な鍋で、肉や魚、野菜やクスクスを煮込んだ料理です。とても食べやすく、滞在中に様々なタジン鍋を食べましたがどれもおいしかったです。私は、モロッコの前に別の国に滞在していましたが、そこでお腹を壊してしまい、モロッコに着いてからもお腹の調子が元通りになっていませんでした。そんな状況でも、タジンはおいしく食べることができました!また、ミントティーもとても有名です。甘いですがスッと鼻に抜けるさわやかな感じが癖になります。このミントティーは注文すると、お店の人が目の前でお茶を入れるパフォーマンスを見せてくれます。
(タジン鍋では無いですがこんな感じです。これもウニさん撮影)
(ミントティー!!!お世話になったウニさんのお母さんが撮影)
④最後に
現在モロッコまでの直行便はなく、日本からフライトだけで約15~16時間ほどかかります。また、行くべき場所、おいしい食べ物がたくさんあるので、長期期間での旅行が最適です。学生の特権は、時間がたくさんあること、体力がまだまだあることだと思います。もし、モロッコに少しでも興味があるなら、絶対行くべきです。楽しめること間違いなしです!!
(すべて個人の考えですので、参考程度に読んでください。)