Foh1期アンリミAF感想
1.構築
この30枚がデッキの枠組みになると思います。シオンは冥府軸なら枚数変更ある場合がありますが、冥府1枚以下構築の場合は3枚積むべきカードと考えています。
今はこの40枚で回しています。残り10枚は自分に合うカードを入れたらいいと思います。
<その他採用カードと評価>
・熾天使の剣 OTKプランの際にありがたいカード。主に虚数物体を破壊するために入れています。教会や加速装置、黒死の仮面に対しても強く使える。
・虚数物体 UCL環境まであまり日の目を見ることのなかったカード。WUP期にミントネクロ対策で入れる人が増え、その対策としてミントが熾天使を入れ始めた。ミラーでも強い。
・メカニカルガンナー 前期までは3積み安定のような扱いだったが、今期2枚にする人が増えた。減らすとアグロプランを実現しにくくなるので、ミントネクロに対しては弱くなる。
・アーティファクトコール 盤面を埋めない2枚サーチは強いが、シオンとこれをポーカーすると負ける。今後、さらに強力なカードが追加された場合、減らされたり外されたりしそう。
・浄化の輝き・ミュニエ アナライズのドロー消すだけでも強いが、アナライズ1体に対して使うと得をしていないので注意。対応できる幅が広いので1枚入れておいて損はない。公開制の場合、デッキに残っていないことがバレると、カイザー進化起きで詰んだりする。
2.対面ごとの戦い方
しっかり使ったことがないデッキが多いので試合をしていての主観ですが、現アンリミの強さ指標はこんなものかなと思っています。
今回はTier1のデッキ群に対して、自分の考えを述べていきます。
<vsAFネメシス>
レディレディレディ進化シオン(20点)
レディ進化+レディ進化レディシオン(14点+6点の2ターン分割プラン、回復がない前提)
でのプランを狙って勝ちに行きます。
グラマスレベル以上のAFだと、2ターン目パス(またはスペルのみ使用で何も盤面に出さない)、3ターン目コンセントレイトで手札を増やし「今後の展開の為のチャージ的動き」をしてくることが多いです。
近頃はランクマレベルでも盤面を出さず、こちらに強い展開やOTKをさせないような対面やデッキタイプが増えています。
そういった相手に展開を誘発、または相手の動きを要求する
・5ターン目レディアント顔進化
が強いです。
相手の手札が揃いきっていない、整っていないことが多い5ターン目、6ターン目に相手の「溜め」を許さず何らかのアクションを強要できる。
手札に余裕があったり、相手に隙がありそうなら手札にレディアントを仕込んでおくといいでしょう。
この動きをされると顔面が14点になり、レディレディ進化シオン圏内に持ち込まれます。
受ける側はほとんどの場合で辛いです。後攻の場合、同じ動きで返しづらい上に加速装置を置いて処理に回るような展開になりがちです。
自分は顔面を詰め、敵にはOTKや顔詰めに関わらない加速解放をプレイさせましょう。
受ける側は、進化レディに対して加速解放解放OTKで返したり(相当手札要求値が高い=この動きが強い要因)、4ターン目に虚数物体を置いて牽制するなどの対策があります。
また、先攻4ターン目までのアグロプランも強いことが多いです。手札次第では返せないこともあり、5,6ターン目手札が揃ったころには手遅れ、のような試合展開もあります。OTKで返される心配も無用です。
<vsミントネクロ>
嫌なデッキです。アグロプランが一番勝算があると思います。
WUP期までは虚数物体貼って顔を詰めていれば楽に勝てたのですが、熾天使の剣が標準搭載されているので、そういうわけにはいきません。
前回のJCGではAFネメシスを貫通する為に、AF+ミント(決勝では熾天使3枚)の持ち込みをしました。実際、守護シオンが出来れば有利なリノセウスエルフより、こっちの方がAFに勝てると思います。
序盤に解放を引くことが出来た場合、アナライズ・エンシェントを埋めることが多いです。
ある程度パーツが揃ったら解放で3面以上のシオン盤面を作りレディグレイ、ディガーの2面処理で完璧に返されないような動きをするといいと思います。
<vs豪風リノセウスエルフ>
出来るだけ早いターンにミスティックを並べてシオンで強化した盤面を作りたいです。カウントとターンが進んでいる場合は過信はできませんが、虚数を添えるとなお良し。最終盤、守護裏にシオン本体置くことが強い場合もあります。
オトメをマリガンでキープしましょう。
加速解放を引いていてもミスティックが生成できずに負けることがあります。
また、ランクマッチでは通ることもありますが、レディアント顔詰めプランで失敗するとそのまま負けます。まずはミスティックで盤石の盤面、有利状況を作ってから3枚目のオトメで埋めを検討する、くらいのスタンスでも大丈夫です。最悪カイザーの打点もあります。
エルフクイーンやレオネルでの盤面への打点、大あくびでロックされた場合のことを考えつつ進めていきましょう。
<vs背徳コントロールヴァンパイア>
ランクマッチであまり当たらないので、そもそも経験値が少なくてあまり書けることがありません。
相手は背徳に進化を切るまでのターンはなるべく盤面にフォロワーを出さずにネメ側の解放を強く使わせまいとしてきます。
しかし序盤のターンならば相手のAOEや処理方法も少ない為、こちらのリソースと相談しつつアグロムーブを仕掛けるのも悪くないです。
ハンドに余裕があれば同調からパラダイムシフトをチョイスしておくと、アザゼルに進化を切られた場合、楽にゲームが進められます。スキャンから手札に加わった場合、ブリッツ量産も視野に入れることができます。
具体的にお話すると、加速装置で2面埋めるとレディアントのみではOTKが通らないですがパラダイムがあればブリッツ自壊+レディ3体で11点出すことが出来ます。
<vs教会ビショップ>
他のTier1群と比べるとデッキパワーの不足感は否めないですが、序盤に爆発するとどのデッキも破壊される可能性があります。
AFネメシスではアナライズ・ミスティックで相手が返せない盤面を作り勝ちに行くプランを目指しましょう。
他の対面は比較的パスを多用し戦っていても許されることが多いですが、教会ビショップの場合、4~5ターン目まで盤面を放置していると死にます。
序盤にアナライズを盤面に出し、たとえ倒しきれなかったとしても体力のスタッツを下げておきましょう。
共通認識になりつつありますが、ミュニエで消滅させるのは教会よりも疾走アミュレットを優先した方がいい場合が多いです。セイントグリフォン・宝石の輝きで教会9枚体制になっていて相手からしたら殆ど痛手にならなかったりします。
虚数物体にもいえることですが、ミュニエで教会消して打点を下げるより守護を並べてシオンでバフするほうが効果的です。3面以上ミスティックが並べば顔に攻撃でのダメージが飛んでくることはまずないです。
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