軍用語: Shark Attack
今日は我が家の上空を戦闘機が通過していきました。たまに通るんです、どうも、我が家上空がMCAS Iwakuniのfighter jetsの飛行ルートになってるみたい。でも、平日はお仕事してるからなかなかチャンスはない。週末とかに、自衛隊なのかな、チヌークは飛んでいっているのはたまに見ます。
チヌークなんて、携帯で撮ったらもう蠅にしか見えないし。
かといって一眼を用意してる間に消えちゃうし。
⬆ いや蚊?(笑)
↑拡大するとこんな感じ
さてさて、びっくらぽんなニュースが先日流れてきました。
US Army がShark Attackをやめるらしい。
えええええええ! Shark Attackはブートキャンプの醍醐味でしょ?
Shark Attack サメの攻撃とは。。。
うちの中学生の末っ子を去年送り込もうとしていたアメリカのクリスチャンミリタリーキャンプの写真を見ていただければわかりやすいかな。
*盛大に行きたくないと拒否られたんですけどね。
「ママが行けばいいじゃないか!」って言われちゃった。
いや、君のためだ!と思ったが。ママだって行けるなら行きたいわ。
こんな感じでDrill Sergeantが顔を近づけてきて怒鳴るってやつですね。
Infantry recruits will no longer have drill sergeants barking orders at them inches from their faces during basic training as the “shark attack” technique.
↑Stars and Stripes 星条旗新聞にはこう書いてました。いじめとかパワハラとかじゃなくて、Shark attack techniqueという指導法だということ。
上のミリタリーキャンプなんかは、そういう鬼軍曹がいるというのがわかって親は子供を送り出していますから。アメリカ版戸塚ヨットスクール?
でもこの息子を送り込もうとしたキャンプは、「クリスチャン」ミリタリーキャンプなので聖書の学びとかあって、一応最後は洗礼式で終わるという内容(笑)
友達に教えてもらった時はびっくりしました。
which seeks to develop mental and physical toughness
精神的、肉体的な強靭さをつけるため
とも書かれていたし、私が前に読んだBasic Combat Training 自衛隊でいう前期教育の心構え本には
The mental game
指導教官とのメンタルゲームだ!
とか
Transform you from civilian to soldier
民間人から軍人へかわるため
みたいな記述がありました。
そりゃ目の前にばんばん爆弾飛んできて、どっひゃーとか驚くわけにはいけないから厳しい訓練が必要になるのかな。
Army moves Toward kinder Basic Training Start
って記事もあったけど、Kinderって。どうなっていくんでしょうか。
ま、この指導法が使われなくなるのは、もちろんコロナさんの影響です。
そうそう、質問箱作っても、だ~れも質問してくれなくて悲しいと思ったら、先日立て続けに質問いただきました。答えているので興味がある方はのぞいてみてくださいね。
それと、AFN関連や米軍スラングなどの質問あれば、ぜひしてくださいね。
勉強になるから、質問くるとありがたい。
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