イザベラ使用感とパーティ編成例 vE編

イザベラ推しプレゼン第2弾(#AFK私の推しキャラプレゼン 絡み)。

2021.03.20 追記

3月16日にイザベラ待望のリワークがあり、使用感等は全面的に見直す必要があります。それに伴い、こちらも修正したいと思いますので、現在データを収集しています。


イザベラを星5専用30、家具9、全箇所陣営加護付きT2星5装備で使用した感想です。


概説

イザベラは(パワー不足とはいえ)純粋なディーラーです。
攻撃に「詠唱」という隙が入るためにCC戦に非常に弱いと言われています。また自分ではCCを持ち合わせていないため、パーティを組む際はそこを補ってあげる必要があります。
利点として、絆による上昇ステータスにクリティカル率があるため「デューラの眼」との相性が良いです。

基本的なパーティ構築の考え方は「アーサー・グウィネス」が参考になると思います。
→どちらも後衛遠距離の固定砲台型ディーラーなので
※ただしグウィとは違ってCCを自前で持たないため、そこを手厚くカバーしてやる必要があります。

基本的な使い勝手


・必殺技
装備やアーサー加速などをフルに揃えた状態だと、おおよそ4秒かけて8回攻撃を行います。
ダメージはエルダーツリーLv.35の「魔力増幅(必殺発動後、3秒間攻撃力が14%up)」込みで{(攻撃力×1.14×160%)×6}+{(攻撃力×160%)×2)}=1414.4%(DPS=353.6%)となり、総合ダメージは決して低くはないのですが、対象がランダムなので戦闘序盤は有効打になることはありません。
なお上記の通り「魔力増幅」の効果時間内に全弾撃ち切ることができないので、リリスはあと1秒、魔力増幅の効果を伸ばしてください。
- Lv.3で発動から4秒間の行動阻害無効がつくので、基本的にはCCに影響されずに撃ち切ることができます。
→意外に重要な効果でタシーの追放やウォックの連打を無視して必殺を撃てますが、エジーズの必殺技発動阻害は防げません(エジーズのは「行動阻害」ではないため、というのが運営の回答でした。なんでさ)。

・死への導き
イザベラのメインスキルです。「現在のHPが最も低い相手を対象にとる」という性質があります。発動までは「呪文詠唱」というとんでも無く長い隙を抱えますが、発動から着弾まではかなり早いです。様々な手段で詠唱を短縮してこのスキルの回転率を上げることが、戦闘でダメージを稼ぐことにおいて最も重要になります。
ダメージの最大値は以下の通り
(攻撃力×190%)×1.45(スキルLv.4のスタック効果)×1.15(家具9の効果)=316.8%/発
【計算式につき、運営に確認済み】
フル装備運用だと1.5〜2秒間隔で発動するので、DPS≒158.4%〜211.2%/発となります

このスキルは専用装備30で「3回成功すると以降の攻撃対象が3体になる」効果が追加されますので、是非とも取っておきたいです。
専用装備解放でも2体攻撃が可能ですが、最低でもここを解放しておかないとスキルの仕上、ブルータスやタレンのような不死身系の敵に攻撃が吸われて大変苦労します。

・魂の生贄
自己のHPを代償にSP回復&吸収付与するスキルですが「死への導き」でテンポよく攻撃している途中で発動することが多いです。
フル装備で運用すると開幕後に「死への導き」を3回撃ってからこのスキルを使用することになるので、恐らくクールタイムが6〜8秒程で、スキル発動順位が生贄>導きなんだと思います。
ただ8秒間、吸収が30付くので自己回復ができるようになりますし、SP回復手段を自前で持っているのでロワンとの位置関係は比較的緩くてもいいのが助かります(開幕で急いで必殺技を撃たなければいけないことは、あまりない)。

・高速詠唱
非常に分かり難いスキル説明。
何度も運営に確認した結果、どうやら「死への導き」の動作速度(本を片手に「にちじろ」を浮かび上がらせる動作)を上昇するスキルのようです。
このカット効果は「速度」とも「攻撃速度(通常攻撃のみに作用する劣化「速度」)とも違う枠で計算されているようで「速度」「攻撃速度」を上げると、単純に動作速度が上乗せされるのが助かります。

専用装備
レベルに応じて4発目からの「死への導き」の対象が増えます。最大3体。
また詠唱速度を最大30%up……ですが、スキル「高速詠唱」や他で速度等を盛ることもあって、あんまり実感できません。
はっきり言って、初手から3体を対象に取れる遺物「秘宝の法典」の方が強い気がしてます……。

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家具
3→「死への導き」が通常攻撃として機能します。
9→「死への導き」のダメージが15%upします。
元々イザベラはスキルを獲得以降は通常攻撃を行わないキャラなのですが、家具3を取ることでスキルを通常攻撃として使用することが可能になります。
これにより、例えばモータスの「貪欲の刃」の効果を「死への導き」に乗せることができます。この効果が乗った導きはかなり強いです。ダメージ吸収付きの3体攻撃なので、ロマンがあります。
他にもヌミスの「ファナティシズム」やサイラスの家具9の効果など、通常攻撃強化スキルの恩恵を受けることができます。

ですが、イザベラ自体には通常攻撃を強化するスキルはないので、編成に気を遣わない限り、効果を実感できることはありません。
これはグウィネスのようにスキルの基礎能力として欲しかったですね。

家具9効果に特筆すべき点はありません。強いて言えば、スキルのスタックとは別枠の乗算になるので、ちょっと効果が大きくなるかな?くらいですね。倍率をもっとあげても良いのでは??


パーティー構成

基本系

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基本はこのメンバーで。
専用装備で後衛2人の攻撃速度を50%上昇させられるアーサーの補助を受けられる位置にイザベラを置き、ロワンも後衛に。
このパーティーは近接型がいないため、ロワンがこの位置にいると、全員に薬を配れます(敵後衛に飛んだタシーを除く)。

前述の通り、スキル「高速詠唱」や専用装備の効果である「詠唱の短縮」効果と、アーサーによる「攻撃速度50%上昇」は別枠のバフとのことなので、家具3の効果で通常攻撃扱いとなる「死への導き」の回転を更に高めることができます。
デューラの眼は速度バフのために。星5になればクリティカル増幅が盛れるので、かなり楽しみですね(先は長い)。

イザベラの弱点であるccの無さをファリオとロワン、そしてタシーがカバー。
ccを回して敵の動きを止めてる間にイザベラが端から焼いていく。そんなパーティです。特に捻りはないですね。

火力強化型

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こちらは、タシーを抜いてJokerを入れた型です。
最適解によって相手にccとデバフ(敵の被ダメup)を押しつけて、イザとJokerが中心に敵を倒していきます。硬い敵が多いときに。

cc制圧型

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タシーを編成するときほど強力な全体ccが出るわけではないですが、こちらはQueenのスキル「フレイダイン」で細かく、継続的に気絶を与えていく編成です。
クリ率の関係でイザは100%クリティカルが保証され、更に低HP三体を同時に攻撃できるため、フレイダインと相性が良いです。「死への導き」の攻撃間隔と「熱核効果」による気絶時間がほぼ一緒(2秒)なのも効いてきますね。
擬似的にccをばら撒くイザを実現できるので、使っていて中々楽しいです。
ついでというには大きな効果ですが、戦士のエルダーツリー効果でJokerほどではないですが相手の被ダメupも可能です。Queenの専用・家具なども揃えて、もっと耐久性を上げてあげたいですね。


Queenが入ると、配置にもよりますがこんな感じに相手後衛の厄介なネモラなどもcc漬けにして、何もさせない事も可能になります。

グレボちびーず型

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この型はダイモンの「ソウルドレイン」で吸った相手にイザが「死への導き」で追い討ちをかけることで、ダイモンの専用装備Lv.10の効果「シールド継続中にターゲットを倒すと攻撃力と防御力の一部を永続獲得」の発動を促進し、それによってダイモンに敵を叩いてもらおうという構成です。
初手からアーサーの専用によるcc無効が必要なときはダイモンの位置が変わりますが、ファリオが必殺でイザの位置まで飛んできて条件を満たせるようになるので、この配置の方が良いことが多いです。

まとめと妄想

イザベラの使いにくさの理由として詠唱が長い、ccに弱いことが挙げられたりします。
しかし、詠唱に関しては装備を整える事でだいぶ改善されます。ちゃんと比較したことはないですが、最終的にはメイジの中でもトップクラスの攻撃頻度になってると思います。
対ccへの弱さも、これはイザベラだけではない上に必殺技には行動阻害無効がある分、他のディーラーよりも安定して必殺技を使い切ることができると思います(その性能が微妙とは言ってはいけない)。
彼女が使いにくいのは単に火力メイジとして設計されてるのに肝心の火力が不足していることに由来するので、必殺技が同じ相手に当たったらダメージが上昇するようなスタックが溜まるとか、敵が2体以下のときは「死への導き」が同一の相手に複数回当たるとか、何かしらバフが欲しいですね。
ストーリーに一切そんな要素がないのに相手のステータス吸収をもらってるダイモンやアンダンドラの例がありますが、イザベラはストーリー中で「他人の生命力を吸い取って力にしている」描写があるので、彼女にもステータス吸収をください。

ストーリー的には、故郷の村を石を以って追われ、姉と一緒に逃げ出したと思ったら王都で人攫いに遭遇、そこに駆けつけたのが吸血男爵という、どう転んでも詰んでた少女です。運命が彼女らに過酷すぎる。
ベーダンのところでは、せめて待遇はマシになってるのかと思いきや服がボロボロだったりしてるので、奴には児童虐待の疑いがあります(そもそも少女を暗殺者に育てたり、兵器のように扱ってる奴に、倫理を期待するだけ無駄)。
ベーダン、許すまじ。

ベーダンのグレボ転生には恐らくイザベラの能力が絡んでいるので、ベーダン率いる秘密結社「血塗れの聖職(グレボになりたい人間の集まり)」では、主要ポジに置かれているのかも?

※「血塗れの聖職」についてはこちら

ベーダンは恐らく、必要があればいくらでも魅力的に振舞える男だと思うので、シルイザ姉妹にも表立ってはそんなポジションに相応しく、優しい素振りで応対しているとは思います。
ただ、完璧主義者の彼が自らの手駒を情だけで縛ってるとは考えにくいので、姉妹それぞれにバートンがかけられていたような服従の呪詛をかけていてもおかしくない。
その上で、なんなら姉には「反抗するなら呪詛で妹の自由意志を奪う」とか妹には「儀式を滞りなく行わなければ、姉を消滅させる」とかそれぞれに脅して、互いを互いの枷として扱うことで、支配の効率を高めてたり。
でも姉妹はそれぞれ、ベーダンが脅してきている事を相手に知られぬように振る舞っています。
なぜなら、妹/姉のベーダンに対する「助けてくれた優しいお貴族様」というイメージを壊して、心労を与えたくないから……。

他にも姉のシルヴィナが「メイジ殺し」としての性能が高いのは、イザベラが反旗を翻したときに抑えられるようにしてるからなんじゃないかと勘繰っています。

後半は怒涛のベーダンdisになってしまいましたが、続きはまたvP編で(あるのか?)。

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