現在のDurandalへの所感

0.はじめに

Durandalの皆さんへ
こんにちは、AFIです。
Durandalの活動を見ていて、意識して欲しいと思ったことをnoteにまとめてみました。
対人サークルとしてもっと強くなりたいと思っているので、読んでもらえると嬉しいです。

Durandalうおおおおおおおおお


1.取り組みの上で大事なこと

ここでは特に大事だと思うことを大きく2つに絞って紹介します。

①意見交換をする

ウマ娘には絶対的な答えというものは存在せずトレーナーの数だけ思想が有ると言っても過言ではありません。
その中から効率的、かつ戦略的な選択をするのは1人の頭では不可能に近いです。そこで大事なのが「集団の力」です。

いきなりですがここで質問です。
「ウマ娘をプレイする中で分からないことはありませんか?」
分からないことがあると思った人、あなたには伸び代があります。まだ強くなれる余地があるということです。

偉そうなnoteを書いていますが私自身分からないことだらけです。しかしそれをそのままにしてプレイするのは不安が残ります。そこで活用したいのが前述した集団の力です。

何か分からないことがあれば自分より詳しそうな人達に聞いてみてください。人数が多ければ多いほど良いです。
ただ聞くだけではいけません。質問と同時に自分の考えを開示してみてください。
「自分はこう思うんですがこういった点が分かりません、皆さんはどう考えますか?」といった感じです。こうすることで意見をくれる方は返答しやすくなり「こういった考えがあるのか」と学びを得る人も出てきます。

世界規模のカードゲームであるマジック・ザ・ギャザリングで、世界大会優勝など多数の大会入賞経験を持つ原根健太さんの記事では、「質問を受けて初めて自分がした選択の理由がわかる時がある、知識のアウトプットもできる。」と語られています。
ウマ娘とカードゲームでジャンルは違いますが、共通する点、共感できる点があるのでぜひ読んでみてください。

このように質問をすることで聞き手の悩みを解消するだけでなく学びの相互作用に変化しうるのです。そうなれば自分だけでなくコミュニティ全体のレベルアップにも繋がります。

質問するだけ、こう書くと簡単に見えますがこれがもの凄く大事です。まずは話を聞くことを当たり前にする所から始めましょう。頼られて嬉しくない人は居ません。聞く側の姿勢も大事ですが躊躇わず集団の力を頼りましょう。

Durandalには頼れるメンバーが沢山!!


②外に目を向ける

次は1つステップアップした話です。
近くの人に話を聞ける環境が出来たら、次はそれより外の世界に目を向けましょう。端的に言ってしまえば所属サークル以外のサークルの動向にも気を配るということです。

これは戦略を組む上で重要な「メタ読み」をすることに繋がります。ある程度対人環境でウマ娘をプレイしていると編成による有利不利があることに気づく(もしくは教えてもらう)でしょう。

編成の組み方は毎月変わりますが、レギュレーションごとに決めれば大丈夫です。その中で徐々に学んでいきましょう。しかし対戦する相手を知ることはどのレギュでも同じです。

正直に言うと今のDurandalで1番足りていない所がこのメタ読みのパートです。

内戦で勝つことが目的になってしまい、それ以降のことが疎かになっているように思います。
内戦で勝てる編成が外で通用するとは限りません。

つまりどういうことか?
内戦で想定される相手に合わせた編成は、サークル外の相手との相性が良いとは限りません。
身内限定の編成に意識を向けるのではなく、外で戦える編成を組むべきです。
サークル対抗戦優勝を掲げているなら、そこでの仮想敵を想定した編成を用いるべきということです。

野良でのルームマッチも同様です。
勝ち負けを見て遊ぶだけなら良いですが、目的を持たずレースを見るだけでは有意義な時間の使い方とは言えません。
むしろ誤った認識を持ってしまう場合があります。ペースアップなどの一見強く見えるスキルなどが良い例です。
そもそも対面の編成が対人大会で予想される編成であるとは限らず、入室から出走までの時間がかかることもあるため検証には向きません

ウマ娘の挙動を検証したいのであれば練習機能を使いましょう。
練習の場合は1度パートナー登録をしてしまえば待ち時間をおさえられます。
1〜3のスロットに借りてるウマ娘を登録することでそちらに注目してレースが見れるのも魅力です。

自分が練習を使う時はエースのウマよりデバフについて見る方が多いです。
例えば大逃げの垂れる位置、逃げ編成での序盤加速の塩梅などです。

日頃から私にウマ娘を教えてくれている方の場合、今月のレギュは以下の検証をするため活用していました。

1着取りルールでバレンタインマーチャンを使う時
・逃げデバを出して位置取り争いさせたいけどどのぐらい序盤加速を積めば安定するのか
・大逃げデバの序盤加速はどのぐらい積めば序盤でマーチャンに追いつかれずに馬群を伸ばせるか

といった感じです。

しかし練習を見る場合に気をつけなくてはならない点もあります。
1つ目は練習では全てのウマ娘が「敵」判定なのでデバフウマ娘を出す場合残りのウマ娘全てに当たってしまう点です。編成単位で挙動の確認をする場合はIDを公開せずにルムマを使いましょう。想定する対面の編成を組んでいる人に入って貰うことでルムマでも検証をすることが可能です。
2つ目は練習の結果を鵜呑みにしないことです。練習を見る時は検証したいことを明確にし、そこに重点を置きながら走らせましょう。

相性に合わせ、強い編成は移り変わります。これに1人で気づきその時の最適解を見つけるのは至難の業です。
常に考えること、外の動向に気を配り続けることが大切です。

外を知るのに1番簡単な方法は気になるサークルの代表因子や名鑑を見てみることです。(おすすめはVictoria、さよまち、さいぷち、黒閃。)
あまり褒められたやり方ではないですがそうすることである程度どの脚質のウマをエースに添えてくるか予想することが出来ます。

毎月名鑑を覗かせて貰っている御三方

もし外のサークルに人脈があれば仲の良い人に聞いてみるとより正確な情報を得られるでしょう。
せっかく留学が盛んなサークルなのでそこで知り合った人達に聞いてみるのも良いと思います。


2.おわりに

前述した通りウマ娘というゲームを理解するには他者の意見を聞くことが必要不可欠です。
このnoteを読んでいただいた後、皆さんにはそれだけは実践してみて欲しいです。

自分の考えを口にすることは怖いことかもしれません、もしかしたら否定的な意見を貰うかもしれません。しかしそれが新たな知識を得る近道です。沢山否定された方が良いです。意見を否定されたとしてもあなた自信が否定された訳ではありません。むしろ間違っていても学ぶ姿勢を持っている人の方が好感を持たれます。

そうやって得た知識でいつしかもう1つ上のレベルで議論ができるようになるのです。
自分のため、周りのためにどうか1歩踏み出してみてください。私からのお願いです。

長くなってしまいましたがここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

私自身Durandalが大好きなので、現状に留まらずもっと高いステージへ行けるよう全員で力を合わせていきたいです。

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