台湾5000元キャンペーン 当選時の使い道
台湾観光局では昨年に引き続き抽選で5,000元(約23,000円)分の悠遊カード(EasyCard。 SUICAのようなもの)が当たるキャンペーンを実施しています。
公式サイトはこちら。
昨年(2023年)の12月に私は妻ともどもダブル当選という快挙(怪挙?)を成し遂げたのですが、この悠遊カードってけっこう使える場所が限られていて台湾滞在中に使い切るのに苦労します。特に我が家の場合、二人分で 10,000元という高いノルマが課せられました。おまけに今回の滞在はわずか2泊3日です😂
この記事では我々夫婦がいかにして3日で10,000元を使い切ったかについてご紹介したいと思います。
まずは抽選に当たらないと話にならない
この記事を読まれている方は近々台湾旅行を予定されている方ではないかと思います。このキャンペーン、何か当選させるコツでもあったら良いですね。
前回我々はYouTubeで紹介されていた方法を真似して、何故か本当に二人とも当選してしまいました。真相はわかりませんが、当選確率は1/20 とも 1/50とも言われているので、連続当選の確率は大目に見積もっても0.25%だったといえます。
以下の記事に我々が実践した方法を紹介しています。台湾政府ともあろうものがこんな簡単な当選アルゴリズムを設定しているとも思えませんが、当選自体は事実なので、騙されたと思って試してみるのもよいかと思います。
(この方法で当選したらコメントください)
利用制限に注意
消費にあたって心がけておかなければならない注意点が2つあります。
・1日の最大利用金額は3,000元
・1店舗での最大利用金額は1,500元
今回我々は台湾料理の老舗店欣葉も利用したのですが、けっこうな高級店なので利用可能金額の1,500元(約7,000円)では多くの品数は注文できませんでした。一方、日本でもお馴染みの鼎泰豊は1,500元あれば二人で十分満足な食事が取れます。
王道は交通機関で消費
もともと悠遊カードは電車やバスの乗り降りをカードのタッチだけで利用できるというものなので、台湾内で長距離移動の予定があるのでしたらその目的で使えばよいでしょう。ただ台湾で便利な交通手段の一つのタクシーでは利用は困難です。
大手タクシー会社の台湾大車隊では悠遊カードが利用可能となっていましたが、実際に我々が乗ったタクシーでは利用できませんでした。よってタクシーに関しては過度の期待は禁物です。
コンビニで消費
確実な利用方法はどこにでもあるコンビニで買い物をすることです。今回の旅行中、缶ビールやジュース、スナック類は全て悠遊カードを利用したコンビニで済ませました。
夜市で消費
台湾での楽しみは夜市での飲食ですね。
ただ、残念ながら今回訪れた寧夏夜市では数軒で悠遊カード利用可能かを尋ねてみましたがどこも現金しか受け付けてもらえませんでした。
ただ今回はいちばんメジャーな士林夜市は訪問しなかったので、こちらではある程度利用できるかもしれません。
新光三越はかなり便利
今回お買い物や食事で一番役立った場所は中山駅の近くにある新光三越でした。
デパート内のほぼ全て(たぶん)のお店で悠遊カードが利用できます。昼食は地下のフードコート。地下にはスーパーマーケットもあるので現地でしか買えない調味料等のバラ撒き土産を購入できました。
上で紹介した欣葉や鼎泰豊も入っていますので食事から買い物までかなりの部分はここで足りてしまいます。
パイナップルケーキは買える?
台湾土産に最適なパイナップルケーキですが、我が家が何度か購入したことがある
・微熱山丘(サニーヒルズ)
・The Nine(オークラ)
ともに不可でした。
ただ、迪化街にある和菓子店「滋養製菓」は悠遊カード可。ここのパイナップルケーキはクッキーサンドタイプで新感覚の食感です。
最強のスーパーマーケット
今回自分用のお土産として購入したかったのが台湾発のプレミアムウイスキーと言われているKAVALAN(カバラン)です。なかなか売っているところを探すのが難しいのですが、台北市内に数店あるカルフール(現地の店名は 家楽福)で悠遊カードでの購入が可能です。それなりの値段がするので残高消費にはもってこいでした。ちなみにカルフールは場所によって規模の大小があります。大きな規模の店を目指すなら重慶店がおすすめです。
最後は空港で
今回の旅行では悠遊カードを使い切るために三日間動き回りました(本来の予定をおそろかにしてしまったかも😀)。それでも5,000円分位は消費しきれず残ってしまい、結局帰りの松山空港でお土産を買うことになりました。
さすがに空港内ですので、多くの店で悠遊カードが利用できます。お値段的には必ずしもお得かどうかはわかりませんでしたが、どうにか残りの額を使い切ることができました。
今回の戦略品
ここにならんでいるのは今回の台湾旅行で買ったものです。数点は現金やクレジットカードで購入していますが、大半は悠遊カードでの購入品です。我ながら圧倒される買いっぷりです。
おわりに
ここでは悠遊カードをいかに使い切るかについて紹介しましたが、最初に書いたようにあくまで抽選に当たることが前提のお話です。取らぬ狸の… という結果になってしまうことは十分覚悟の上で、この記事を参考にしていただけたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?