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私が向かいたい場所

この記事は
パナソニック✖️noteが開催するコンテスト
#どこでも住めるとしたら 」の応募作品として書いたものです。

数年前、私は友人との会話で

「特にやりたいこともないし、
 人生がつまんないー」

などと愚痴っていたところ

バケットリスト
(死ぬまでにやりたいこと100のリスト)を
書いてみたらどう?という
アドバイスを受けた。

そうは言われてもなー。なんて思いながら
ネットで調べると、バケットリストを公開
している人が何人もいたので、覗いてみることにした。

みんなに共通している点が
◯◯に行きたい!◯◯を見たい!という
観光や旅行などで、行きたい土地や場所が
あるということだった。

私は、そもそも100個も浮かぶのか?
だいたい100個もあるならさっさとやってるよな。なんて思いながら、さっそく書いてみよう!と意気込んで取り掛かった。

数時間かかったものの、やり始めると意外とポンポン浮かんできた。こうしてなんとか100以上のやりたいことや行きたいとこなどを書いた。

しかし、◯◯に行きたい!と
私のリストのなかで
かろうじて書かれていたものは
・滝を見に行く
・鳥取砂丘に行く
・海外旅行に行く
・47都道府県に行く
・無人島に行く

このあたりなわけだが、今回のテーマは
「住む」ということであり、試しに行ってみよう。とはまた違う気がする。

住む時に私は一体何を重視しているのだろうか?かなりインドアな私は、仕事が休みの日は家から1歩も出ない。そんなことはよくあることである。

思えば初めての一人暮らしは大学生の時、大学の近くにアパートを借りた。近くに大型ショッピングモールがあったものの、買い物が苦手な私は、そこに行くのは年に1回あればいい方というくらい、全然利用しなかった。

その後は、観光名所と呼ばれる土地に数年間住んだこともあったのだが、やはり年1回行くかどうか。

これらのことから、どうやら私の家の近くに必要なものとして、観光名所やショッピングモールは必要がないことが、今この記事を書きながら分かってきた。

あったらいいなと思うものは
・スーパー
・コンビニ
・図書館
・コワーキングスペースか
 Wi-Fiとコンセントがある環境

こんなところだろうか。

私はこれと言って
行きたい場所や住みたい場所というものが
無い。正確に言うと「無いのではなく知らない」という方が正しいのかもしれない。

そんな私がある日、noteがコンテストを開催しているという情報を得たので見たところ、1番上にあったコンテストがこの #どこでも住めるとしたら であった。

これは書きやすそうなテーマだな。
よし、これにしよう。
そうは言っても最初に書いたように
私は特に住みたい場所がない(知らない)。


そういえば会社に所属していた時に
(パソコンさえあれば仕事できる環境っていいよなー。そんなうまくいかないだろうけど。憧れだよなー。)
こんなふうに考えたことがあった。

そこから数年後の現在、理由はいくつかあるが私は仕事を辞めて、実際にパソコン1台で生活しようと挑戦している。


今のフリーランスの環境に限った話になるが、「どこでも住めるとしたら」私は
Wi-Fi環境がある前提で
「サブスク賃貸」を利用したい。
これが私なりの答えになるのかもしれない。

賃貸住宅は元からサブスクではあるが
サブスク賃貸の場合は、毎月一定の金額を払うことで、全国各地の登録物件に住むことができる。というものである。

これなら観光がてら、全国各地に数ヶ月ずつ住んでみながら仕事もできて、自分が好きな土地が増えるはずである。

今の時点では主流ではないので、選べる物件が限られたり、契約期間や利用できる宿泊数が限られたりなどのデメリットが大きい。

毎月の家賃に加えて、各地を転々とする時には移動費もかかるので、今すぐというわけにはいかないが、私の理想の住みたい場所はこれになるのかもしれない。

(サムネイル画像は長崎県の軍艦島です)
みんなのフォトギャラリーからお借りしました。

#どこでも住めるとしたら

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りおん
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