2023年冬アニメが終わりました備忘録
4月2日になり新年度が始まりました。新年度が始まるということはアニメも新クールが始まるということ。てなわけで心機一転する前に2023年冬アニメの想い出を残しておきます。今期は悲しくも最終話までたどり着けたアニメが少なかったです。それに悲しくも再放送に切り替えざるを得なかった作品も多々。クリエイターのみなさま日々お疲れ様です。
●お兄ちゃんはおしまい!
タイトルのとおり「おしまい!」に近づかせられるアニメです。引きこもりの兄の生活改善をはかるために天才科学者の妹が性転換可能な薬を開発し、兄に飲ませるというぶっ飛び設定から始まり、元引きこもりの兄が女子中学生ライフを楽しみながら女子力を磨いていくという奇想天外のストーリー。
同級生の3人組も元気っ子、僕っ子、百合っ子という個性を持ち込むトンでもぶり。脳空っぽで見られるのでよっぽどおしまいに近づいてしまう視聴者でした。
●もういっぽん!
青春部活物シリーズ第xx段は柔道部。中学まで柔道部に入っていた主人公が一度は柔道をやめようとするものの、幼馴染の熱い説得で高校柔道の道に進むというストーリー。素人と経験者の差が顕著に出るのが武道なので、体育の授業で柔道はワースト3くらいで嫌いな科目だったわけです。中学高校合わせて女子柔道部はなかった気がするんでまあ珍しい部活なんだろうなと。ただきついという噂だけはどこからかしこからも聞き及んでいました。それが武道の世界なのだと。
●もののがたり
このエンディングは本編を見ると泣けてきますね。長月家の面々が牡丹さんを信頼して、牡丹さんも付喪神たちを信頼している様子が映し出されている感じ。主人公のまっすぐな性格といろんな個性をもった付喪神たちや塞眼が少年誌っぽい王道の話だなと思いながら13話見てしまいました。キャラが多い。扇くんみたいな生き方が頭いいよな。
●転生王女と天才令嬢の魔法革命
途中で流れるCMでは異世界百合ファンタジーと称される作品。なんか中世の階級社会でありがちな胸糞保守派のせいで途中からものっすごい重い話になってびっくりしました。逆境のなかでこそ光り輝く百合があるというのか、、、?魔法が使えない人に魔法を使えるようにしてくれる技術は絶対開発してくれたほうが嬉しいもんね。
●異世界のんびり農家
現代で過労死した会社員が異世界に転生し、村の開拓から繁栄までを描いた異世界転生モノ。何事も立ち上げることが一番大変なんだよなあとつくづく思わせるストーリーでした。しかしながら村で初めての出産までを描くことになるとは思わなかった。急に生々しい描写。まあ平和系の異世界ものはのんびり見られるから疲れた深夜にはちょうどいい空気感でした。犬かわいい。
●最強陰陽師の異世界転生記
異世界転生モノその2。陰陽師をやっていた主人公が異世界ファンタジーの世界でも魔法に陰陽師で対抗するという作品。式神使いって憧れちゃうよね。息を吹きかけて紙を具現化するみたいな。使い魔を召喚しちゃうみたいな。和風ファンタジーですわな。
●NieR:Automata Ver1.1a
PS4で人気爆発したゲーム「ニーア オートマタ」のアニメ化です。1.1と称すくらいだから原作ゲームとはまた異なったアレンジを加えてくるのではないかとワクワクしながら見ていたのですが、残念ながら再放送となってしまいました。水の都市のビジュアルとかすっごい綺麗だしBGMも言わずもがな綺麗だし。ついつい見入っちゃう作品なので続きが楽しみです。
●久保さんは僕を許さない
こちらも残念ながら再放送となってしまった作品。モブキャラと言われる主人公が久保さんにだけ存在を認知されるという青春アニメ。一方的に好感度高い状態で生活を送っていけるのどんなゲームやねん。羨ましいよな。
●劇場版 グリッドマンユニバース
シーズンアニメではないですが、劇場公開されたので観に行きました。「SSSS.GRIDMAN」と「SSSS.DYNAZENON」の続編として劇場映画になっていました。いままでの集大成といえるくらいすべてを詰め込み爽快感あふれる映画に仕上げてくれていました。大音量大画面の迫力あるアクションシーンは詳しくなくても凄さがわかるので自動的にテンション上がりました。朝10時から見たのでその日は目がぱっちり。
2023年春アニメでまた忙しい日々が始まります。ガルパン最終章4話は10月に公開ですって。まだ長生きしていけるわい。