チーム・バチスタ2 ジェネラルルージュの凱旋(ドラマ)
仲村トオルさんにハマったつながりで見ているチーム・バチスタシリーズ。
西島秀俊さんのジェネラルが素晴らしくハマり役。
組織の形態として、『司令官がいる組織がいいか?司令官がいないフラットな組織がいいか?』と、うだうだと考えていたけれど、そんなこと空想が吹き飛ぶ、素晴らしい司令官を見せてくれる作品。
自分自身が生きるのにも司令官は必要(セルフマネジメントで自分自身が司令官という意味でも)。
司令するときにも重要なのが、司令官の信念。
西島秀俊さんが演じるジェネラルルージュ(血まみれ将軍)は、患者に対する思いをなかなか表に表現しないため誤解されることも多い。が、その信念は、『目の前の患者を救ける』ということで貫かれている。
『司令すること』=『やりたくないことを強制的にやらせる』というようなイメージが自分にこびりついていたが、そうじゃないと納得。
やりたいことを、より効率的に、実行していくための司令官。
患者に対する圧倒的な思いを持つジェネラル。
私の人生の司令官として、ジェネラルを私のアバターの一つとして持ち続けていきたい。