シブヤのサンゾク二周年記念【4P漫画】
おはようございます。革波です。
4月ですね、令和4年度ですね。桜が散っていく様や伸びた爪の白濁が綺麗と思えるくらいには元気ですが、一体どんな生活が待っているのやらという感じです。
1.シブサン二周年に4P漫画を創ったよ!という話
さて、表題ですが、ノベプラにて連載中の「シブヤのサンゾク」(以下シブサン)が二周年を迎えたということでお祝いに4P漫画を創りました!
(シブサンの連載開始とノベプラの会員登録はほぼ同じ時期なので、ノベプラでも三年生の称号をもらいました)
https://twitter.com/affei13/status/1511671743739756545?s=21
イラストを描いてくださったのは、表紙絵&挿絵でお馴染みの前バ!様です。
漫画原作/「シブヤのサンゾク」( https://novelup.plus/story/371350198)
コンノウ坂編 サブタイ「鍋囲う談笑 I」にて
いやあ、いいですよねぇ!!!!!
おたまコツンや糸蒟蒻事件は個人的に本編でも好きな表現でして、それがビジュアルで見られるなんて嬉しくてたまりませんでした。この三人の「たわいもなく、かけがえのない日々」をこのように見られて何よりも革波への一番のご褒美になりました。改めて前バ!さん、本当にありがとうございました。
このスレッドにもつらつら書いていますが、漫画作成の意図として新しい読者を増やしたいのではなく、今まで応援してくださった方を楽しんでもらいたいという目的で創りましたので、読んでいる進度によって見え方が変わる話になっています。
この言葉の真意を確かめたい方はぜひ、シブサンをお読みくださいませ。笑
2.作成の裏話
今回、漫画を作成するということで前バ!さんとココナラでやりとりしていた際に、大まかな話の流れと部屋の間取りを教えてほしいということになり、わ!?なるほど!?となりました。
このシーンで鍋を食べている部屋はラブホテル「ジャコモ 206号室」です。なりゆきでチハヤが身を寄せることになったいわくつきの部屋です(笑)
小説書くときもなんとなく思い浮かべてはいましたが、ビジュアルにするとなると明確にしなければなりません。モデルにしていたラブホテルの館内写真を調べ、一般的なラブホテルの間取り(これがなかなか検索に引っかからない)を調べ……私のPC検索履歴が大変なことになりました。いつものことだけど。
次に本編を見てキャラの導線を追ってみますが、なんと矛盾が生じることに気づき、慌ててこっそり本編を編集するという。ビジュアルにして確認するって大事だなと思いました。特に二人以上のキャラを描写するときね!
さて、次はネーム案です。私の大変ひどいネームをご覧あれ。
ね、すごいでしょ。(爆)
なにがすごいって私の画力のなさはもちろんなんですけれど、ここから冒頭に掲載した前バ!さんの漫画になることですよ。前バ!さんすごすぎですよね。
ネーム作りは初めてだったので、大きなコマ割りはWorld makerさんの機能を使わせていただきました。前回少し取り上げたTap novelさんといい、絵がかけなくてもビジュアル化できる機能がたくさんできているんですねぇ。
小説から漫画へ変える際に、コマ割の吟味と台詞の簡略化は重要だと感じました。前者は、何に重きを置いて読んでもらいたいかのメッセージになります。後者は読みやすさへの配慮になります。今回は本編で担っていた説明回の役割を剥いだので、「大切な時間」というのがちゃんと伝わるように熟考しました。納品寸前まで台詞を変えたりしましたので、ご迷惑をおかけしました……。
小説、ノベルゲーム、漫画とさまざまな表現方法を扱ってみて、学べることも多くありましたので今後にも生かしていけたらいいなと思っています。
「シブヤのサンゾク」は2022年5月1日より最終幕「ミヤマス坂編」を開始予定となっております。最後まで走って参りますので、どうか、応援のほどよろしくお願いいたします!
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