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293.おまえ、何様なの?

思わずつぶやいてしまったけど、彼の奥さんのことが嫌いだと思った出来事。

この間、彼の職場にサウナ用のタオル手拭いを送った。すぐに使いたかったようで、「今週末はサウナに行く!」と言っていた。

たかがサウナに行くのも土日はなかなか難しいので本当に行けるのかな?と思ってたら、21時半過ぎに、
「車で40分かけて行きます」とメールが来た。

近所のところは遅い時間までやってないから、少し離れた場所に行くしかなかった。
さすがに子どもたちが寝る時間以降なら奥さんも何も言わないだろうと思ったのだけど。

たまたまこの週末は私の夫が夜に不在だったから、サウナのあとに彼と電話することができた。
さすがに夜なら奥さんに何も言われなかったと思いきや、
「自由だねー」
と言われたらしい。
その嫌味を振り切って家を出てきたと。

自由…?
22時以降に彼が何か家族のためにやることがあるわけでもないのに、旦那が一人で出かけるのがそんなに嫌なのか。
嫌だとしても、気持ちよく送り出してあげてよ。

毎週土曜日は日中に奥さんがパートに行ってる間に、子どもの習い事の送迎やら通院付き添いやら、昼食を食べさせたりとか色々やっているんだから、夜くらいたまに出かけたっていいじゃない。
平日は朝早くから夜遅くまで働いてるんだしさ。
私はさすがに酷いと思った。
「それは、全然理解できないですね。何でそんなふうに思うのか…」
「よくわからないですね」

車で帰りながら通話していたので、コンビニに寄り道しつつ話しているうちに家に着いた。
さすがに0時半だから奥さんも寝ているだろう。
「起きてたらイヤだなぁ、気まずいなぁ、絶対怒ってるし…」
私からしたら怒るのも意味不明だけど、あの奥さんのことだからきっと怒ってるのだろう。

そして、家に帰ったら奥さんは起きてたらしい。
「独身みたいだね」
と嫌味を言われたと。

独身…?
いやいや、独身だったらもっと自由にするわ!
こんな夜中にわざわざ遠くのサウナに行かないし!

本当になんなのだろう。
私からしたら、到底理解できない。
結局彼が自由に出かけることもできないのは、奥さんに嫌味を言われるから。面倒なことになりたくないからなんだ。
彼がこんなくだらないことでイヤな思いをするのも許せない。
結局翌日も奥さんの機嫌は治らず、彼は「心が腐ってるんで仕方ない」とメールに書いていた。

彼には言えないけど、ここまでくると「おまえ、何様なの?」って言いたい。

いや、それ、奥さんからしたら私のことは、
「おまえ、何様なの?」だよな笑

何様って・・・

おまえの亭主の愛人様だよ!!!

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