AFF2事務局の対応~あっさり前言撤回~
4月19日17:38にAFF2事務局から届いた「[ARTS for the future! 2] 申請内容修正のお願い」という件名のメールには下記のように明記されています。
にもかかわらず事務局から届いた差戻しコメントには「念のためお知らせします」「お知らせのみと致します」の文言があり(全文はこちらで公開しています。https://note.com/aff2interrogate/n/n3d605b81fc81)、これを修正依頼と考えるのは通常の国語力では不可能です。
また4月19日17:38にAFF2事務局から届いた「[ARTS for the future! 2] 申請内容修正のお願い」という件名のメールには
このような記述があります。このようなメールを送る以上、何をどう修正するのか明確に示されているべきです。しかしそれを差戻しコメントから読み取ることは不可能です。
だからこそ、4月20日と4月21日に対応したAFF2事務局の二人の職員は「これは単なるお知らせ・注意喚起だと思われる」と私たちに回答したのです。
同メールにはこのような記述もあります。
にもかかわらず、事務局に問い合わせたところ「この窓口ですべて解決できるわけではない」と無責任極まりない発言をした職員がいたことは前回の記事で書きました。
私たちはぜひみなさんに教えていただきたいのです。
にて私たちがその全文を公開したAFF2事務局からの差戻しコメントは、申請内容の修正を依頼するものと読み取れるでしょうか?何をどう修正するか明瞭に分かる内容でしょうか?
4月20日13:26、AFF2事務局から電話があり、そのとき私たちは電話に出られなかったため、のちほどこちらからかけ直した時、私たちは耳を疑わざるを得ない、不誠実極まりない詭弁をAFF2事務局から聞かされることになるのです。
「電話窓口の管理をしている」と名乗った職員は、「この差戻しコメントはお知らせと差戻しの両方だと思う」と言い放ったのです。
「念のためお知らせします」「お知らせのみと致します」とあるのに???これは単なるお知らせではないと、申請修正依頼だと言うのですか???
私たちは「念のためお知らせします」「お知らせのみと致します」の部分だけを断片的にとって、このように言っているわけではありません。上述しているリンクから差戻しコメントの全文をぜひご覧になってください。
私たちは思わず「『のみ』って日本語、ご存知ですよね??」と大変失礼なことを尋ねてしまいました。
「電話窓口の管理をしている」と名乗った職員はやはり「こちらでは差戻しコメントを閲覧できない」と言いました。
先に対応した職員は「差戻しコメントが閲覧できる部署と連携の上、内容を確認して連絡する」と確約したにもかかわらず、「電話窓口の管理をしている」と名乗った職員は「審査部署(差戻しコメントが閲覧できる部署)には確認を取っていない」と約束を反故にするようなことを平気で言うのです。
差戻しコメントの全文を確認していないにもかからわずその職員は、自分なりの解釈を述べ、その結果この差戻しコメントは「お知らせと差戻しの両方だ」と強弁を繰り返しました。
そして「差戻しである以上、再申請した場合は審査に余分の時間がかかる」と言ってはばからないのです。
その職員は穏やかで抑制的な語り口でしたが、話の内容はまったくの詭弁に過ぎず、誠意の欠片も感じられないものでした。
これは「差戻し」ということにしないと、AFF2事務局が誤りを犯したことを認める状況になるということを、何とか回避しようとしているとしか思えない対応でした。
とにかく差戻しコメントの文面を見ていない人が、このコメントの真意が分かるのか、疑問をぬぐい切れない私たちは、とにかく差戻しコメントを閲覧できる部署にちゃんと確認を取って、その上で連絡をしてほしいと懇請しました。
「それでも答えは変わらないと思う」とその職員は念を押してきましたが、「それでも良いから最初の約束通り、しかるべき部署に確認をした上で連絡をしてほしい」と申入れました。
「一週間くらい時間がかかる」とその職員は言いましたので、「それでも良い」とこちらは答えました。
現段階でAFF2事務局と私たちのやり取りはここまでです。
今後もこの顛末は続報していきますが、みなさん、ここまでお読みになってどう思われますか?
私たちは誠心誠意、間違いのない申請をすべく準備をし、事務局に何度も質問しました。
その結果が今の状況です。あまりにも理不尽です。
それでも私たちはこの事業に申請をします。そして補助金を受けたいと思っています。
それはその補助金を私たちの団体のためだけでなく、これを元手にしてコロナ禍の中で活動の場を失っている俳優やスタッフに分配するためです。
そしてこの国の演劇の火を消さないためです。
このような志はAFF2と私たち事業者・団体は本来共有しているものだと思います。それがこのような告発めいた手記を公表するのは残念でもあります。
しかし、不正義は正すべきだし、その不正義の犠牲になる人を減らそうと取り組むのは、不正義の犠牲になった者の責務だと思っています。
どうかご意見がある方はご教示ください。
私たちは自分たちに誤りがあればそれに謙虚に耳を傾け、改めるべきは改めて行こうと思っています。
それは人間としての当然の矜持です。
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