お山暮らしのこと|おばあちゃんのむかし話
こんにちは😃
高知のお山でこころ豊かに暮らす
地域x移住コンサルタント フルキアキコです。
今日はおばあちゃんとお話ししました。
75歳くらいのおばあちゃんが5歳だった頃のお話。
1つ下の弟さんと、おばあちゃんの家に泊まると
陽が昇るか昇らないかのうちのおばあちゃんは起きだし、
太陽に手を合わせる。
そして、ことこととかまどで炊事を始める。
薪の音やお漬物、お味噌汁の香りがしてきて
朝ごはんとなる。
山には山小屋があり、子供は隣の山小屋や点々と遊びに行き
楽しんでした。
山小屋は屋根があるだけの、東屋で。
下は土間、真ん中に石を囲んで火を焚いていた。
農作業の昼休憩にはそこで煮炊きをしたり、
お茶やおやつを食べて、午後に帰る。
山の上の方まで、畑をしていた昔は
帰ってお昼では時間がかかるので、きっと山小屋があったのだと思う。
そのおばあちゃんの思い出の風景は
草刈りをして、ヤマユリだけ残しておりて
帰る間際にサッと狩り、草でくくって背負いこの
一番上に乗せて歩いて帰る。
その所作と背負い子の一番上のヤマユリが、美しかったと話してくれました。
私は情景がありありと思い浮かんで、うつくしいなーと思ってしまいました。
私は昔ながらの暮らしに興味があるのですが、おばあさん世代は本当に今でも、朝は太陽を拝み、季節ごとの手しごと、畑作業をされています。歩くと弱々しくても、鍬を持つと上手に畑を打ったりされます。
日本人は古来から、四季と共に暮らし、薪やかまどのある火のある暮らし、太陽や月の動きに調和して、自然に感謝し美しい暮らしをしていたのだろうなーと想像できるのです。
いかがでしたか?
今日もお読みいただきありがとうございました。
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