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悲しみの忘れ方

乃木坂46が好きだ。

特に中元日芽香が好きだった。

僕は音楽にはとことん才能がない。直感的に好きだなと思ったものをずっと聞く。アーティストを追いかけるというよりも、ドラマなどの作品きっかけが多い感じである。

『悲しみの忘れ方』は、運営がメンバーに歌わせている構造を考えれば、グロテスクな楽曲でもあると思う(あの内容のドキュメンタリー映画とセットだったわけで)。改めて確認したが、ほとんどの歌詞はやはりどこかいびつに感じてしまう(ごめんなさい)。

しかし最後の2パートだけは、なぜか「身体化」している。「苦しいけど生きなきゃ」みたいなときに、口が先に動いているレベルである。

迷ってるのは
私だけじゃないんだ
そばにいつだって誰かいる
いいことひとつ
今日の中に見つけて

悲しみをひとつ
忘れようとしてきた

思い通りに
何も行かないけれど

それでも誰もが前を向く
みんな同じだ
迷い悩み傷つく
悲しくなったら
もっともっと泣こうよ


乃木坂については改めて!


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