【らべあろ企画参加】決勝戦～花の雨～
ま、間に合わないかと思った……
と言いながら、これも移動中に書いている。
さて。前回、お題のあまりの難しさに目を剥きながらどうにかこうにか詠んだ「啄木忌」の拙句。
投票してくださった方々のおかげさまで、なんと決勝戦へ進むことができました。ありがとうございます😭✨光栄すぎる。
いやあ「啄木忌」難しかったけど、なんとかなってよかったなあ。ふぅ～。
と、一呼吸付いている場合ではないようです。
さすがの決勝戦。
比にならないほど高いハードルが立ちはだかった……
こんなに何日間も何時間も一つの俳句のことばかり考えたことがあっただろうか、いや、ない（反語）。
というわけで、こちら。
お題：花の雨
お題の御句に、花鳥風月 のいずれかを
うまくミックスさせてください。
ん！！？！？？？（笑）
こりゃ大変だ。
そして私生活に追われている間に、決勝戦進出のほかの方が1人、また1人と素晴らしい御句を詠まれる。
そこで気が付いてしまった。（おのれ自分め……）
月、鳥、風……
花鳥風月、いい感じにバラけているじゃないの。
せっかく4人なんだし……
これ、私「花」を詠むべきなんじゃないの……ﾜｸﾜｸ
（※誰一人としてそんな無茶ぶりはしていません）
いやでも「花の雨」が既に「花」だし、「花の雨」以外の要素の「花」入れて詠むのってかなーーーりハードル高くない？ 私に季重なりになっても比重とかいろいろ考えて詠む力量はないし、かといって季重なりにならない花を表すことばって、え……何？←
いやでも、せっかくだから4人全員バラけたらおもしろくない……？ﾜｸﾜｸ
冷静かつ現実的な考え VS 好奇心
👑WINNER 好奇心👑
うん。おばかですね。おのれ自分め（2回目）
さて。余談はこのへんにしまして。
これでも一生懸命かんがえてかんがえてかんがえた。
拙句をば。
悲喜交々にふる花の雨ブーケ咲く
ひきこもごもにふるはなのあめぶーけさく
（補足）「ふる」
降る：①（雨や雪が）ふる。②(比喩的に) 涙が流れる。
経る：時が経つ。年月が過ぎる。過ぎ去る。
これはたぶん、賛否両論の否のほうが多いような気がする挑戦の拙句。
収めるべきとも思ったけれど、そのほうが妥協な気がして。
悲しみと喜び、憂いと歓び、寂しさと幸せ、過去と今と未来と、いろんな思い出や感情が入り混じって、収まらなくてきれいに澄ましてはいられないような。そんな効果をもたらせたらいいなと思う。
拙句にお待たせしてすみません！
一回戦、二回戦、そして決勝戦。
拙ない句を温かく迎えてくれて、ありがとうございました。
🌸おまけ🌸
私は自他ともに認める雨女なので、花の雨。
いろんな意味で身に覚えがありすぎる。