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旅も海外も慣れてないけど、アフリカ行ってきた⑨〜感想・振り返り編〜

本記事は、以下のように9つ目の記事になります。

  1. 発案編

  2. 準備編  

  3. 前日 - ボレ空港到着直前まで・実行編

  4. ボレ空港到着 -  エチオピア1日目終了・実行編  

  5. エチオピア2日目・実行編

  6. エチオピア - モンバサ 年越しパーティまで・実行編

  7. モンバサ2日目・実行編

  8. モンバサ - 帰宅・実行編

  9. 感想・振り返り編 <-  今ここ

  10. 旅行の超詳細編(有料部分)


みなさんいかがだったでしょうか。

ここまで読んで下さってほんとうにありがとうございます。

これを書いてる今はもうすでに11月です。

旅行からもう一年が経とうとしています。

そもそもの環境の変化あったのもありましたが、1番の想いとしては妥協せずに書き切りたいなということでした。

だいぶ時間がかかりましたが、書いてみてよかったなと思います。

この記事では、まず後日談を書いて、その上で全体を通しての感想を話せたらと思います。

それではどうぞ。



旅行の後。

帰って来てからは、とにかく疲れていました。

本当に気力の部分が疲れ果てていて、生きているだけで精一杯だったと思ういます。

とにかく外に出れる気がしなくて、新年に会うはずだった人との予定をことごとくキャンセルしました。

1番辛かったのは腹痛。

帰ってから3日目くらいで痛くなり始めて、2月の半ばまで尾を引きましたね。

なんかの感染症か?と不安になりましたが、シンプルな急性胃腸炎でした。まあ、それもウイルス性ではあるですけど。

お腹がずっと痛いって本当に辛いんだと思いました。
本当にいろんな活動をする気がしなかったです。

それに加えて、ちょうど1月末に卒論の提出も控えてたので、ガチできつかったです。

なんとか卒論出せてよかったですけど、完成度は全然良くなかったなぁと思います。

まあでも良く頑張ったと自分を褒めたいです。

モンバサで知り合ったシェフと1月の終わりくらいまでは連絡取り合ってたのですが、めちゃくちゃ頻繁に電話かけてくるのと、全然英語わからんので罪悪感でてあんま楽しくなかったのもあって今は連絡とってないです。

落ち着いたらまた連絡してみようかなとおもいます。

1,2月は体調そんなに良くなかったのもあったり、3月は予定が目白押しだったこともあって休んだりゆっくり振り返ったりする暇もなく日々を過ごしていました。

なんだかんだ彼女と正式にアフリカ旅行お疲れ様会をしたのは2月の頭くらいです。

ですが、お互いの感想は至る所で何度も何度も話しました。

辛いこと、楽しいこと、苦しいこと、嬉しいこといろいろありましたが、何回思い出しても、何回話題に出しても、行ってよかったなってしみじみと思います。

一生の思い出とはまさにこのなんじゃないかなとか思っています。

全体的な感想。

いろいろと感想を書いて来ましたが、この旅行の感想として1番伝えたいのは

「くそ疲れた」

ということです。

行ってよかったとかいろいろと綺麗な話はあります。
でもやってみて1番伝えたいのは、めっちゃ疲れたってことです。

人は限界を超えたり、いつもいるところから飛び出たりするとき、すごくエネルギーを使うんだと思います。

この旅行はまさに自分の限界を強制的に超えるような体験でした。

旅行先で見た景色がすごく良くてとか料理が美味しくてよりも、自分にとって難易度が高くて労力を使いまくることをやり切れたことが、すごくよかったなと思います。

あとは、彼女が純粋にモンバサの景色を味わえて、行けてよかったって思ってくれてるようでよかったです。

さまざまなきつい場面で踏ん張った甲斐があるなと思います。

自分だけのために労力をかけるのもいいですが、喜んで欲しい人に喜んでもらえるために労力をかけるのもいいですね。

旅行は合計で約50万ほどかかったのですが、多くの人にとってエチオピアとケニアに行くのにこれほどの価値はないんじゃないかと思います。

50万で他にできることはたくさんありますしね。

日本ですごくいいホテルに泊まれると思いますし、アメリカとかヨーロッパに行くって選択肢もあります。

それでも今回は行けてよかったですね。
人の夢を叶えられるって最高じゃないですか。

アフリカ旅行はネタとして面白いのか?

旅行に行く目的の一つとして、周りの人に言ったら驚かれていいネタになるんじゃないかなという邪な考えがありました。

結論でいうとある程度は思惑通りだけど、思ったより労力とコストには見合ってないなと思いました。

そもそも、エチオピアとケニアに行ったということが分かりにくいのであんまり驚いてもらえません。

また、ある程度知ってる人からすると、なんだその程度かとなります。

なので、ネタ目的で行くと、こんなに頑張ったのに...となりますね。

ただ、ほかのひとに話してもそんなに盛り上がらないため、彼女と話すとかなり盛り上がります。

お互い大変さを共有してるので分かり合えるのもありますし、他の人と話したときの手応えも知ってる分余計に喋ってて楽しい、となりますね。

俺らだけわかるよね、みたいな感じです。
なんだかんだ、思い出としてはすごくいいものだったと思います。

コスパが合うのか?

この旅行シリーズの記事を読んで、エチオピアやケニアに行きたい!と思った方は少ないと思いますが、ハードルが高いと思うことでもやってみたらいいんじゃないかとすこしでも思っていただけたら幸いです。

今回の旅行がコスパに合うのかと言われたら正直うーんとなります。
直近で見ると使えるお金がかなり減って、体力もかなり使ったので。

でも、それは今の視野で測れる価値でしかない、とも思います。

彼女がやりたいと思うことを一緒に体験できたこと、今までの自分であれば取らない選択肢を取れたこと、周りの人やネットの記事とかを参考にしたり参考にしなかったりして、相談しつつもリスクとリターンにもかなり慎重になりながら意思決定できたこと。

そうした全てを総合すると、コスパでは測れないようないいことを経験できたなと思います。


なんだかんだ言いながら、それでも人生は続いていくみたいです。
すごく人生は変わらなくても、ほんのちょっと変化したような実感はあっていいなと思ってます。


もしこのシリーズを読んで思ったことなどあればコメントいただけると嬉しいです!


この後1つだけ記事が出ます。
持ち物やお金の使い道などをできるだけ載せた、旅の超詳細編になります。
結構細かいことまで書いてあることもあり、有料にしています。
もし、今後アフリカ旅行に行きたいと思う方がいたら参考にしてもらえると幸いです。


それではまた。

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