「aeruオンラインサロン」レポート第1弾〜お家に居ながら、あたたかな手仕事と繋がり、こころ豊かな時間を 〜
和えるの髙橋です。
これから少しずつ「aeruオンラインサロン」でどのような活動が行われているのか、みなさまに共有していきたいと思います^^
早速先日の活動を学生会員の八嶋さんがまとめてくださいましたので、お読みいただけますと嬉しいです。
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はじめまして。
「aeruオンラインサロン」に学生会員として参加させていただいております、 八嶋と申します。
「aeruオンラインサロン」とは、
日本の伝統文化や職人の手仕事を楽しみながら、感性を磨く仲間が集う場所
わたしは日本の伝統文化の 「小さなことに心を向け、万物を大切に扱う」 というところを特に愛していて、「見つけた感動を誰かと共有したい」という想いでサロンへの参加を決めました。
今回、わたしたちサロンのメンバーは、
新型コロナウイルスの影響で、多くの方が仕事や生活の在り方に大きな変化を迎えるなか、和えるが新しいチャレンジをすると耳にしました。
それは・・・
"aeru gallery" と "aeru電気" という二つの関連した取り組み。
"aeru gallery"とは?
「お家時間を豊かにしてくれるもの」というテーマで全国各地の職人さんの手仕事がならぶオンラインショップ。
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※オンラインショップ"aeru gallery"は、2024年1月31日をもって終了いたしました。応援くださったみなさま、本当にありがとうございました。
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構想の背景には、和えるのお母さんである里佳さん(和える代表矢島)から職人さんへの、想いがありました。
そして、もう一つ。
"aeru電気"とは?
お家の電力を切り替えるだけで、職人さんの応援になる自然エネルギー電力ブランド。
現時点の構想では、短期的には、お家の電気を "aeru電気" へと切り替えていただくと、毎日お使いいただく電気が自然エネルギー由来の電気になるとともに、上述のオンラインショップ "aeru gallery"でご使用いただけるお買い物券(3,000円分)がプレゼントされます。
長期的には、みなさまの毎月の電気料金の1%(一家庭の年額が10万円とすると千円分!)を、漆などの原材料や里山の自然を育む"aeru satoyama"事業や、子どもたちへの文化教育を行う"aeru school"事業、今回のような緊急事態・自然災害時の職人さんへの支援などに使用するための基金を創設する予定とのこと。
つまり、
”日本の伝統と、美しい自然環境を次世代につなぐ取り組み”
電気も選ぶ時代なのですね♡
今回、和えるとコラボしてくださる予定の「自然電力」さんは、自然エネルギーの普及を推進しておられる会社さん。
自然エネルギーを広めるためには、地域からの協力が不可欠。
だからこそ、”地域の文化や伝統などにも、関わっていきたい!” というニーズがありました。
そして、和えるで販売している手仕事品は、土や木、インスピレーションをもたらす美しい風景など、自然の恵みが無ければ生産することができません。
そのため、”日本の自然の持続可能性に貢献したい!”という想いがありました。
そんな願いが一致して、事業全体の哲学にも共通性があることから、お互いの良さを ”和えた” 取り組みとして"aeru電気"が誕生する予定です。
これらの二つの構想を聴いたオンラインサロンのメンバーは、
「この素敵な取り組みを多くの人に届けたい!」と、作戦会議を行うことに^^
会議の中で出たアイデアには、たとえば
「おうち時間」をワクワク、豊かに過ごしたくなるイメージの湧くような言葉を考えたり。
#仕事と休憩にメリハリを付ける
#1人の時間も大切にしたい
#おうちごはんを楽しみたい
(※和えるオンラインサロンメンバー 大星さん作成・提供)
職人さんの「おうち時間」の過ごし方を教えてもらう企画をしたり。
"aeru gallery"のサイト内で、伝統工芸品の簡単なお手入れの方法や、「おうち時間」を豊かにする簡単レシピ、例えばコンビニご飯も素敵に感じられるような工夫をシェアしたり。
(※和えるオンラインサロンメンバー 大星さん作成・提供)
2時間ほどの対話で、たくさんのアイデアが生まれ、
「こころの豊かさ」が広がるイメージにワクワクし、時間が経つのがあっという間でした。
みなさんとお話をするなかで、
わたしが 「和えるのここがすてきだなぁ」 と思ったところは、
”職人さんたちとの親戚のような関係性”
があること。
この木苺は、和えるのすみれさんが職人さんのお家に行った際に撮られた写真。
職人さんは、お家の前になるこの実を、和えるのみなさんが来る数日前から採らずにとっておいてくれたのだそうです^^**
そんな、職人さんとの間にこれまで培ってきた、あたたかい関係性のなかで、
「できる時に、できることを、すこしずつする。」
一方的に応援するだけではなく、素敵な手仕事の品を自分でつかったり、大切な人にプレゼントしたりすることで、「遠くにいても、お互いに支え合える!」と感じ、こころが ”ぽっ” と、あたたかくなりました。
”Stay Home Stay Connected”
~お家に居ながらも、繫がりは感じられる~
この言葉は、オンラインサロンのメンバーの一人が、新しい二つの取り組みの話を聞いて思いついたものです。
物理的には、人と人とが分断されているようにも見えるいまの社会ですが、“大切につくられた手仕事品が生み出すあたたかさ” を通して、こころ豊かな暮らしを一緒に創っていきませんか?
文:和えるオンラインサロン学生会員 八嶋