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ラダーフレーム構造を採用するSUVランキングをチェックして各車の特徴を確認してみよう

世界中で人気となっているSUVは、ボディとフレームが一体化しているモノコックボディ構造を採用するクロスオーバーSUVと、フレームとボディは独立させて衝撃力に対する高強度を確保するラダーフレーム構造を採用するクロスカントリーSUVに大別されます。

本格的なオフロード走行を可能とするクロスカントリーSUVでは、どのような車種が支持されているのかについて興味があったので、人気ランキングを調べてみました。

長い車歴を誇っている「ジムニー」と「ランドクルーザー」がやはり人気を集めている

自動車サイトの「ラダーフレーム構造を採用するSUVランキング」というページの情報を参考にして、ランキング表を作成しました。ジムニーやランドクルーザーといった誕生から長い車歴を誇り、多くのユーザーに親しまれてきた車両と、その派生車であるジムニーシエラとランドクルーザープラドが人気を集めている事を確認できます。

第1位 スズキ / ジムニー
第2位 トヨタ / ランドクルーザー
第3位 スズキ / ジムニーシエラ
第4位 トヨタ / ランドクルーザープラド
第5位 スズキ / エスクード2.4
第6位 レクサス / LX
第7位 メルセデス・ベンツ / Gクラス
第8位 三菱 / パジェロ
第9位 トヨタ / FJクルーザー
第10位 ジープ / ラングラー

ラダーフレーム構造を採用するSUVの特徴や魅力を比較

ジムニーやランドクルーザーなど、ラダーフレーム構造を採用するクロスカントリーSUVの人気車の特徴や魅力を紹介します。

スズキ / ジムニー

1970年に誕生した初代モデルからラダーフレーム構造を採用。左右のタイヤを1本の軸で連結させる3リンクリジットアクスルの懸架形式を組み合わせてボディ剛性を強める。

トヨタ / ランドクルーザー

1960年に初代モデルが誕生した大型サイズのクロカン。中東やアフリカ地域の過酷なオフロードにも耐え得る強固なボディをラダーフレーム構造によって実現。

スズキ / ジムニーシエラ

2000年に誕生した軽自動車であるジムニーを普通車へとサイズアップさせた車種。ジムニー同様にラダーフレームを採用して、排気量の大きなエンジンを搭載させて悪路走破性を引き上げる。

トヨタ / ランドクルーザープラド

1990年に誕生したランドクルーザーの兄弟車で、ディーゼルエンジンモデルもラインアナップ。ラダーフレーム構造に、ダブルウィッシュボーンサスペンションを組み合わせて耐久性をアップさせる。

スズキ / エスクード2.4

2017年まで販売されていたライトユーザー向けのクロカン。フロアパン部にラダーフレームを溶接させる「ビルトインラダーフレーム」を採用していた。

レクサス / LX

ランドクルーザーをベース車とする姉妹車。本革シート素材を採用するなど内外装はラグジュアリーに仕上げて、先進の予防安全技術が搭載されている。


メルセデス・ベンツ /Gクラス

2018年には39年振りのフルモデルチェンジが実施された。セレブ層にも人気の本格的なクロカン。3.0L V型6気筒ディーゼルターボや6.0L V12型ツインターボエンジンを搭載するモデルがラインナップ。


三菱 / パジェロ

2019年8月末で国内販売を終了。ダカールラリーでの優勝経験もあるクロカン。4代目は「ラダーフレーム・ビルトイン・モノコックボディ」を採用して、双方のボディ構造のメリットを取り入れる。


トヨタ / FJクルーザー

2016年8月まで販売されていたランドクルーザープラドと共通のラダーフレームを採用する一台。イエローのボディカラーなどカラフルでポップなイメージがするエクステリアを採用している。


ジープ / ラングラー

世界中に愛好家がいるJeepブランドを代表するクロカン。初代モデルから受け継がれるミリタリー色の強いデザインが支持されている。3代目はヒルディセントコントロール等の運転サポート技術を装備する。

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