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車内デザインレポート#1 近鉄21000系 アーバンライナーplus レギュラーシート


こんばんは!
いつもはX上で投稿している車内レポートをブログ上で初投稿していきたいと思います。

21000系とは

1988年、東海道新幹線との対抗として名阪甲特急「アーバンライナー」として登場。2003~2005年にかけて「アーバンライナーplus」にリニューアル、2020年にひのとりが誕生し、それ以来名阪乙特急として活躍している。

外観

流線形でホワイト塗装にオレンジのラインが株に入ったシンプルな外観でこれまでの近鉄特急のイメージを一新している。

方向幕

号車番号と行先のセットとなっている。各ドアの横に設置してある。

銘板

デッキ(6号車大阪より)

全面展望が楽しめる大型ガラスとなっており、ドアは近鉄特急の伝統を受け継いだのか折戸となっている。
ホワイトの縦縞模様の化粧板で、明るくシンプルな内装。

デッキ(5号車バリアフリー対応)

トイレのスペースを広げたため、S字にカーブした通路が印象的。

喫煙室跡

2024年に全社禁煙化し、フリースペースとなっている。
窓が特徴的で、横長の窓が2段ある構成。

車内

天井中央の間接照明と、荷物棚下の連続間のある蛍光灯で明るく落ち着いた空間を演出している。車站部の壁と天井はホワイト系にまとめられ、明るくシンプルでビジネス特急の性格が出ている。

座席

ゆりかごリクライニングシートで、クッションは硬いですがホールド性抜群。センターアームレストは左右独立でリクライニングと連動しているがこの機能には賛否が結構ある..
足元にはフットレストと窓側のみ近年増設されたコンセントがある。
モケットの色はダークパープルでビジネス特急らしく落ち着いた色合い。
窓下はくすんだオレンジの横縞模様の化粧板でいい感じのアクセントが出ている。

テーブル

インアームテーブルのみでサイズが小さくパソコンどころか駅弁を広げるのも難しい..
個人的には背面テーブルも欲しかった..

総評

アーバンライナーplusはビジネス特急らしくシンプルなデザインなのが特徴で座席はゆりかごリクライニングタイプなので目的地まで背もたれを倒してフットレストを広げて座るのがベストかなっといった感じです。ただテーブルが小さいから背面テーブル付けたら完璧

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