プロ志望届のルール

第106回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)は京都国際の初優勝で終了しました。甲子園が終わるとプロ志望届提出となるわけですが改めてルールーを確認しておきましょう

1 プロ志望届提出

高校卒業と大学4年在籍(卒業できてない野球選手は多い)。社会人選手はいらない。また海外在籍の高校生、大学生(2023年ドラフトの髙橋翔聖など)もいらない

2 提出期間

実は高校生と大学生で提出期間が違う。高校生

第3条
(2)この「プロ野球志望届」は当該年度の全国高等学校野球選手権大会終了後の翌日以降、ドラフト開催日の2週間前までに所属都道府県高等学校野球連盟に提出することとする。

プロ野球と学生野球

夏の甲子園終了翌日以降となっている。一方大学は

第3条
(2)この「プロ野球志望届」は当該年度の、9月1日から※ 月 日までに各地区大学野球連盟に提出することとする。
※注意:「プロ志望届」の提出締切日は、ドラフト会議の日程によって毎年変わるので、別途定めるところとする。

大学野球部員のプロ野球団との関係についての規定

高校生 夏の甲子園終了翌日
大学生 9月1日から

ちなみに締め切りはドラフト開催日2週間前となっているがこれはNPBドラフトであり例えば独立リーグのトライアウト受けたいなどの場合は締切以降も提出できる(毎年プロ志望提出者一覧にNPBドラフト対象外があるのはこれ)

3 入団テストについて

第3条
(1)野球部員は、プロ野球団との交渉を希望する場合、または入団テストを受けようとする場合は、それ以前に所属する都道府県高等学校野球連盟に、別に定める様式により「プロ野球志望届」を提出しなければならない。
(3)なお、野球部員が「プロ野球志望届」を提出したあと、プロ野球団と交渉したり、入団テストを受けることができるのは所属都道府県高等学校野球連盟に提出した翌日以降とする。

プロ野球と学生野球

入団テストを受験したい場合プロ志望届を提出しなければならない

4 独立リーグについて

第3条
(2)ただし、日本野球機構傘下の球団以外のプロ野球団と入団交渉を受けたり、テストを受ける場合は、この期日以降もプロ野球志望届を所属連盟に提出してからでなければならない。

プロ野球と学生野球

独立リーグに挑戦する場合や海外プロ野球に挑戦する場合もプロ志望届が必要



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