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学会発表のご報告

【学会発表のご報告】

先週札幌で開催されました第109回日本獣医麻酔外科学会学術集会に、当院の小林院長と赤坂先生が参加し、赤坂先生が症例報告を行いました。

今回の学会では、眼科に関する症例報告は当院からの1件のみでしたが、多くの外科医の先生方からご質問をいただき、非常に活発な議論が繰り広げられました。以下に、発表者である赤坂先生からのコメントを記載させていただきます。

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【赤坂先生のコメント】

今回、毛様体腫瘍摘出術を実施した犬の2症例について、術後に長期間視覚を維持できたことを報告いたしました。眼内腫瘍の治療法として眼球摘出術が選択されることが多い中、本報告を一般診療に携わる先生方が多く参加される学会で発表する機会を得られたことを、大変嬉しく思います。

札幌は寒さが厳しかったものの、普段あまり交流のない他科の先生方の熱意を肌で感じることができた学会でした。今後も眼科データを広く普及させるべく、さらなる研鑽を積んでまいります。

最後に、ご協力いただいた先生方やスタッフの皆様に、この場をお借りして深く感謝申し上げます。

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今後も当院は、眼科以外の分野における先生方とも交流を行い、より多くの先生方に獣医眼科の情報をお届けしていきたいと考えております。


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