Hi-Fi RUSH リズムマスターRTAガイド - Track 3: Trial By (Volcanic) Fire
ここはHi-Fi RUSHのリズムマスターRTAの解説記事です。どんなRTA?と思った方は先に同カテゴリの解説記事をご覧ください。
※これ以降はHi-Fi RUSHを一度クリアした方に向けた内容になっています。ネタバレも含まれるので、気になる方は読むのを避けてください。
🎸Track 3: Trial By (Volcanic) Fire の概要
この記事では3つめのステージ、Track 3: Trial By (Volcanic) Fire について解説します。
火山の中を進むステージだけあって、溶岩や火山弾などのダメージを伴う障害物がたくさん待ち構えています。迂闊に食らうとバトルに響くのでなるべく引っかからないようにしましょう。バトルの面では、広範囲大ダメージのオーバードライブスラッシュ、敵を無防備にできるマグネットバックスタブを利用して、動きをパターン化しながら攻略していきます。
👟ステージ3の攻略チャート
アジトでの行動
ステージ3に入る前のアジトでは、チャレンジ報酬の獲得とチャイの強化を行います。まずは左上の壁画にアクセスし、報酬一括獲得を選びます。
ペパーミントに話しかけて、ショップのアタックの欄でマグネットバックスタブ、ペパーミントタブでキャノンスパイク、スペシャルの欄でオーバードライブスラッシュを購入します。このときオーバードライブスラッシュを装備するのを忘れないようにしましょう。
これでステージ3に進む準備は完了です。
Chorus1直前:乾電池を回収
最初の溶岩リフトを超えた直後、見えづらい場所にリバーブアイテムが2つ落ちています。意識して右の壁に近づいてリズムドッジで回収しましょう。ここでゲージを稼いでおくとChorus1で有利に戦えます。
溶岩のリフトをスキップ
ステージ3には所々に上下する溶岩のリフトが存在します。足場が上昇したときに先に進む仕掛けですが、2段ジャンプと空中ドッジでほぼ全てのリフトを無視できます。足場を持ち上げる溶岩柱にはもちろんダメージ判定があるので、穴を飛び越えようとして突っ込まないよう注意しましょう。
⚔️Chorus1
エリートセイバーの亜種、バリアを貼るバブルエリートが登場します。
バトル開始と同時にマグネットバックスタブで敵の後ろに回ると最初のバリアを貼るモーションをキャンセルできます。このバトルのwave1でしか使えないセットプレイです。ペパーミントとの同時攻撃で素早くスタンさせ、空中コンボで倒しきりましょう。
wave2では邪魔なエアボットが3体出るので、1体ずつエアカウントダウンで落としていきます。その間できればバブルエリートの動きを凝視して、着地に攻撃を合わせられないよう注意します。さらに言えば、エアボットを落としている間にペパーミントにバリアを壊してもらえれば無駄がありません。
他の敵を攻撃しているときでも移動スティックを目標に向かって倒しながらペパーミントを呼び出すことでターゲットを誘導できます。バリアを貼った敵はそもそもペパーミントの優先ターゲットになっているので、バブルエリートに向かってスティックを倒せばほぼ確実に狙ってくれます。
このバトル直前にリバーブアイテムをちゃんと拾っていれば、エアボット2体を倒した時点でゲージが4本貯まるはずです。オーバードライブスラッシュで残りの敵を一気に吹き飛ばしましょう。
オーバードライブスラッシュで敵を一網打尽
パワーコードの代わりに、ステージ3からはオーバードライブスラッシュを使っていきます。発動にゲージが4本必要ですが、その分ダメージと攻撃範囲は凄まじいです。敵を2体以上巻き込めれば普通に戦うよりも確実に速くなるので、なるべく敵全員に当てられるよう立ち位置とカメラ方向を調整しましょう。攻撃範囲は縦にも長く、エアボットにも問題なく当たります。
優秀な妨害、マグネットバックスタブ
マグネットバックスタブは、マグネット時に追加入力で敵の後ろに回る移動技です。この技を食らった敵は一定時間こちらを見失うモーションを取り、それまで行っていた行動がキャンセルされます。短時間ですが狙った1体を棒立ちにできるので、バトルをパターン化するのにかなり便利な技です。
オーバーチャージについて
このステージからオーバーチャージが出るようになります。ステージの決まった位置に落ちていて、拾うとリバーブゲージを2本回復する消費アイテムとしていつでも使えるようになります。バトルの真っ最中でも好きなタイミングでゲージを回復できるので、積極的に戦略に組み込んでいきます。
⚔️Chorus2
ガンナーとバブルエリートの組み合わせが厄介なバトルです。ステージ3は風景がかなり赤めなのでガンナーの警告線がかなり見づらいです。攻撃モーションの目視を徹底しましょう。
開幕、バブルエリートに向かって移動スティックを倒しながらマグネットバックスタブします。成功すればバリアは貼られるもののしばらく無防備になるので、その隙にペパーミントでバリアを破壊しながらブレイクダウンでゲージを稼いでいきます。
ここではゲージをなるべく早く4本貯めてスペシャルで一気に倒してしまいたいのですが、それまでに間違いなくバブルエリートとガンナーの妨害を受けます。特にバブルエリートの攻撃はかなり脅威です。こいつが生きている限りは絶対に油断してはいけません。
強敵:バブルエリート
これ以降何度も戦うことになるバブルエリートですが、遠距離、視界外から攻撃してくるパターンが多い強敵です。こいつのいるバトルを安定させるためには、攻撃の予備動作をしっかり判別しなければいけません。
ここでは特に危険な3つの攻撃に絞って解説します。
まず、最も危険なのは空中からの突進攻撃です。その場で飛び上がり、空中で待機してからこちらへ突っ込んできます。目を離した隙に空中へ移動されると目視が非常に困難で、攻撃体制に入っていることに気づきにくいです。
この技に対応する一番分かりやすい手段は警告音を聞くことです。バブルエリートが飛び上がってから攻撃までの間には特徴的な音が鳴ります。この音が聞こえたらすぐに回避の準備をしましょう。
次に、遠距離からの衝撃波攻撃です。バトルエリアの端付近までバックステップし、遠くまで届く斬撃を放ってきます。チャイから離れるように動くので見失いやすく、衝撃波が当たるまで攻撃に気づかないこともあります。
警告音ではどのタイミングで衝撃波が来るか分かりづらいので、この技への対処は基本的に目視することになります。バックステップから衝撃波までには時間がかかるので、少しでも予備動作が見えたら回避の準備をしましょう。空中に逃げたり、かなり遠くまで離れるのも有効です。下がる相手を追いかけてコンボしてもいいですが、衝撃波直前の剣を振るモーションにも攻撃判定があることに気をつけましょう。
最後は4連斬りです。2拍に1回のペースで4回斬りつけてきます。リズムマスターRTA的にはこの攻撃が一番嫌かもしれません。連続攻撃で少なくとも7拍は防戦一方になり、一発一発が大ダメージです。1回斬るごとに大きく前進するので、遠くにいる場合でも3、4発目はほぼ間違いなくこちらを射程内に収めてきます。
この技は来ないことを祈るしかありません。回避に自信がなければ空中に逃げてもいいと思います。幸い、警告音と予備動作が特徴的なので攻撃自体には気付きやすいと思います。
すべての敵に言えることなのですが、攻撃を喰らわないために一番有効なのは事前に攻撃の予備動作を目視することです。予備動作を見ればどの攻撃が来るかは分かるので、攻撃のリズムさえ分かっていれば対応できます。バブルエリートなどの危険な敵は特に目を離さないのが大事です。
溶岩弾を恐れない
溶岩エリアの後半では通り道に火山弾が降ってきます。当たるとチャイに火がついてダメージとタイムロスが発生します。わかりやすい対策は着弾地点に入らないことですが、リズムよくドッジで移動していれば当たらないのであまり怖がる必要はありません。
Chorus3前のショートカット
火山弾が降りはじめた直後のエリアにショートカットがあります。道端の猫車を目印にジャンプし、崖から突き出た岩を足場にして先に進みます。
⚔️Chorus3
このゲームの中でも特に邪悪な敵の一人、セントールが初登場します。放置すると自分以外の敵全員にバリアを貼るので、真っ先に無力化しなければいけない相手です。
戦闘開始直後、セントールにマグネットバックスタブして行動を止めます。このときペパーミントを呼び出すのはマグネットバックスタブが成立してからにします。セントールはなぜかペパーミントの射撃を高速移動で回避するので、迂闊に呼び出すと逃げられて面倒なことになります。マグネットバックスタブのあとは仲間呼び出しボタンを長押ししてキャノンスパイクを使うのがオススメです。
セントールをスタンさせたあとは、安全を重視するなら空中コンボで邪魔されないようにとどめを刺しましょう。できれば周りのセイバー共々ブレイクダウンで攻撃していきたいですが、地上コンボだと周りのセイバーの妨害を受けやすく、セントールを倒せないまま復帰されてバリアを貼られる危険性が大きくなります。
wave2では、素早くセントールを背負うような位置まで移動してからオーバードライブスラッシュします。このスペシャルは発動時にチャイが少し後ろに下がるので、攻撃範囲を最大限に活かしたいときは敵を背にするようにします。実際、ここまで前に出ないと奥のガンナーに全弾ヒットしません。
オーバードライブスラッシュは合計威力250ですが、セントールは体力が255あるのでギリギリ倒しきれません。ペパーミントに削ってもらったりして対応しましょう。ここでもスペシャル前にペパーミントを呼ばないように注意してください。高速移動でスペシャルの範囲外に逃げられてしまいます。
ごく稀に活躍するキャノンスパイク
ステージ開始前に購入したペパーミントの溜め技キャノンスパイクですが、ダメージゼロで射程は短く、使った後のクールタイムも長く、おまけに敵が動くと狙いを外す謎の技です。通常のプレイでは多分あまり使いません。
ですが、このリズムマスターRTAではときどき大活躍します。
キャノンスパイクは着弾時に爆発し、広範囲に衝撃波を発生させます。この衝撃波はスタンゲージへのダメージが大きく、スタンゲージのない相手は仰け反らせます。つまり、素早くスタンさせたい敵とセイバー/ガンナーなどの仰け反るザコ敵が同時に出現するバトルでは、スタンゲージ破壊の補助と周囲の敵への妨害を一度にこなせる唯一無二の技になります。
このバトルでは、素早くスタンさせたいセントールと邪魔なセイバーの両方をキャノンスパイクで黙らせることができます。これ以降も何度か似たような状況のバトルで活躍の機会がある技ですが、本当に一瞬の妨害効果しかないので、資金に不安があったり長押し操作が難しかったりする場合は無理に買わなくてもいいです。通常のペパーミントの射撃でも十分戦えます。
⚔️Chorus4
wave1には大量の敵、wave2にはバブルエリート2体を含めた強敵が4体出現します。wave2に真正面から挑むのは危険すぎるので、wave1で貯めたゲージでオーバードライブスラッシュし、全員をスタンさせるのを狙います。
wave1ではひたすらブレイクダウンを振ってゲージを稼ぎます。ガンナーの警告線がとても見づらいので動きを見逃さないようにしましょう。ゲージが4本溜まったら、なるべく多くの敵にブレイクダウンのビートヒットを当てながらオーバードライブスラッシュします。上手く行けば4ゲージ技を使いながらゲージを4本回収でき、速さとwave2への準備を両立できます。もしここでゲージが4本たまらなかったらオーバーチャージを使いましょう。
wave2では、2体のバブルエリートがバリアを貼るモーションを取ったのを確認してからスペシャルを撃ちます。ここでは一度バリアを貼るモーションを取らせることが大事で、相手がバリアを張りなおす時間を遅くできます。あとはスタンした相手をブレイクダウンで巻き込んで倒していきましょう。オーバーチャージが残っているならここで使い、2発目のオーバードライブスラッシュを撃てるまでの時間を早めましょう。
ex:パリィ獲得
研究開発部に入るとイベントが始まり、パリィが使えるようになります。これも一応バトルのようなものですが、ほぼチュートリアルなので特に説明することはありません。一応ここで爆発した敵もギアとリバーブアイテムを落としてくれるので、RTA的にはありがたい存在です。
Chorus5前:オーバーチャージの回収
Chorus5に入る前にオーバーチャージを回収します。ライトコンボのスイッチを押したあと、左手の広告の柱の上にあります。
⚔️Chorus5
Chorus5はバトルの合間に長い会話演出が挟まり、敵の出現までかなり待たされます。これは最適な位置取りとタイミングで敵を出現攻めできるということでもあるので、できるだけ利用していきます。
まず、バトル開始前に床のマークを見て立ち位置を合わせます。手前の2つの三角形の間くらいに立ちましょう。前に出過ぎなければ大体でOKです。
会話をよく聞き、ザンゾウの「私がやりたい! つったら やるの!」というセリフの「たい!」の部分でブレイクダウンを入力し始めます。成功すれば出現直後の敵にビートヒット部分が当たって少し得します。
最初のエリートセイバーを倒すと大体ゲージが4本になるので、次に出現した3体の敵はブレイクダウンからオーバードライブスラッシュでゲージを稼ぎながら倒します。ここから再び立ち位置を調整し、最後の増援が出た瞬間にブレイクダウンを当ててゲージを4本貯めるのを狙います。
立ち位置は最初と同じです。床のマークを見ればOKですが、部屋の入口側と出口側を間違えないように注意しましょう。立つのは入口側です。
ザンゾウの「モアエネミーちゃんカモーン!」というセリフの「エネ」のタイミングでブレイクダウンを入力し始めます。成功すれば出現直後の敵にビートヒットが当たります。これでガンナー4体をダウンさせつつ、ゲージを稼いでオーバードライブスラッシュを撃つことができます。さらにこだわるなら、敵が出現する瞬間にキャノンスパイクを入力し始めれば、ガンナーの無敵が切れたあたりで衝撃波がヒットして動くのを阻止できます。
バブルエリートは出現直後にバリアを貼りますが、バリアが出現する瞬間にパリィすることで即座に割ることができます。難しいですが、バリアを無効化する手段としてはかなり有用なので練習してみてください。もちろん他のバリア持ちにも同じ方法が通用します。
一連のセットプレイに自信がなければ、最後の増援の前にオーバーチャージを使ってしまってOKです。バブルエリートたちが出現したと同時にオーバードライブスラッシュで安定します。
バトルの最後にブルータルが初登場しますが、パリィ解禁後、かつ一対一なのでそれほど怖くないです。パリィやペパーミントでスタンさせた後は適当にコンボするだけで勝てます。攻撃が怖いならマグネットバックスタブで無力化してください。この戦闘のリズムパリィアタックはどうやってもスキップできないのでおとなしく受けましょう。
Chorus5直後:ロックコミックを拾う
Chorus5の直後に雑誌のアイテムが落ちています。拾うとショップでスペシャルアタックのエアギターが買えるようになります。
⚔️Chorus6
ステージ3最後のバトルです。オーバーチャージが残っているなら使っておきましょう。
邪魔なセントールとエアボットが同時に出現します。最優先ターゲットはセントールなので、まずはマグネットバックスタブでセントールを止めて倒しに行きます。この間どうしても1回はエアボットの行動を許してしまいますが、頑張って爆弾を避けてください。マグネットバックスタブのあとにキャノンスパイクを使えば、エアボットの動きも止められて嬉しいです。
ゲージが4本貯まればオーバードライブスラッシュでエアボットごと全員倒してしまえるので、このバトルではゲージを貯める速度が鍵です。邪魔されないよう祈りながらブレイクダウンでゲージを稼ぎます。
オーバードライブスラッシュを使うときは2体のエアボットの位置をしっかり把握しておくのが大事です。討ち漏らすとゲージを貯めた意味がありません。オーバードライブスラッシュの最後の一発はかなり遠くまで届くので、離れたエアボットをカメラ正面に捉えてから発動すれば大体当たります。
ex:ヘビーガンナーG戦
Chorus6終了後、ヘビーガンナーGとのイベント戦になります。終了条件は攻撃を弾かれ続けて3回フラグを立てることです。攻撃を弾かれるごとにセリフが入り、セリフが終わると次のフラグが立てられるようになります。
ここではとにかくゲームオーバーにならないよう注意してください。忘れがちですが、難易度リズムマスターではリズムランクがDに落ちるとゲームオーバーになるので、セリフ待ちの間にもランクを維持する必要があります。万が一敵の攻撃を受ければほぼゲームオーバーなので、マグネットバックスタブでひたすら敵を行動させないようにします。
このバトルでペパーミントを呼び出すのは無意味です。フラグに関係のない会話が入ってロスになるので呼び出さないようにしましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。次のステージの解説を読みたい場合は下のリンクからどうぞ。
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