Hi-Fi RUSH リズムマスターRTAガイド - Track 11: The Needle Drop
ここはHi-Fi RUSHのリズムマスターRTAの解説記事です。どんなRTA?と思った方は先に同カテゴリの解説記事をご覧ください。
※これ以降はHi-Fi RUSHを一度クリアした方に向けた内容になっています。ネタバレも含まれるので、気になる方は読むのを避けてください。
🎸 Track 11: The Needle Drop の概要
この記事では11個めのステージ、Track 11: The Needle Drop について解説します。
残るボスはヴァンダレイCEOのケールのみになりました。起動直前のスペクトラ施設を目指し、工事現場を突っ切って最終決戦に向かいます。
ステージ規模はラスボスの前哨戦といった感じで短めですが、足場が狭くて穴も多いので落下しないように気をつけなければいけない場所が多いです。一部引っかかると即死するトラップもあるので要注意です。バトルも3つと少ないですが、一番最後のザコ戦はこのRTAの中でも特に運任せの要素が大きいポイントなので本気で挑まなければいけません。
👟ステージ11の攻略チャート
開始地点のショートカット
ステージ開始直後に早速ショートカットがあります。右奥の赤いコンテナの上から2段ジャンプと空中ドッジで金網を乗り越えて上部のマグネットポイントを掴みます。金網の角が欠けているのでそこに向かって高く飛ぶのを意識しましょう。右に空中ドッジしたあとは移動スティックを下に入力しておくとより成功しやすいと思います。
⚔️Chorus1
最初のバトルはザコ敵の群れから始まります。これまでと同じようにブレイクダウンでゲージを稼ぎ、wave2にゲージを残しながらスペシャルで突破します。グラビティウェルで敵を止めながら敵を纏めたい所ですが、ステージ11では何故かグラビティウェルが弱体化しているので気をつけてください。
wave2は敵全員が空を飛んでいます。開始時にゲージが4本溜まっているなら正面に出現したヴァルチャーをハンマリングオン:空中でH で地上に撃ち落としてからオーバードライブスラッシュします。これでヴァルチャーをスタンさせつつ周囲のエアボットも一網打尽にできます。ゲージが4本無い場合はエアカウントダウン:空中でLLLL(BH) を当ててゲージを貯めましょう。エアボットをエアカウントダウンで落とせば1体につき1ゲージ稼げます。4体のエアボットを1体ずつ落としていくのは時間の無駄なので、ゲージが溜まり次第オーバードライブスラッシュで全員ぶっ飛ばしましょう。
ヴァルチャーが怒り状態になったらマグネットなどで素早く近づき、マカロンのハイストラングを発動してからコルシカ+ペパーミント、エアカウントダウンを重ねて怒りスキップを狙います。ヴァルチャーのリズムパリィアタックは長すぎて絶対食らいたくないので無理矢理にでもスキップします。ハイストラング発動用のゲージはエアボットから回収できているはずです。
注意:謎のグラビティウェル弱体化
ステージ11でのみ起こる現象なのですが、グラビティウェルで敵を止められる時間が半減しています。これまでのステージと同じように戦っていると思いもよらぬタイミングで攻撃が飛んでくるので注意しなければいけません。特にスタンゲージ持ちは視界の悪い重力フィールドの中から遠慮なく攻撃してくるので警告音を聞き逃さないようにする必要があります。
グラビティウェルを使った怒りスキップも猶予が短くなっているので、このステージのみ他よりもさらに素早い判断力が求められます。
Chorus1後のショートカット
Chorus1後のジップラインを通過したあとにショートカットがあります。スピーカーを足場にして壁に登れば2段ジャンプで先のほうにあるマグネット判定に触れることができます。見た目よりも簡単なので練習すればすぐにできます。壁から足を踏み外さないようにだけ気をつけてください。
次のバトルのために乾電池を回収
コルシカがジェネレータを作動させたあと、上の方の足場に置いてある乾電池を意識して回収します。この足場自体は必要ないので乗りませんが、リズムに合わせて足場に近づくようにジャンプ→前方に空中ドッジで乾電池だけ掠め取ります。ここで1ゲージ稼いでおくと次のバトルが安定します。
⚔️Chorus2
wave1はZシールド持ち2体、エアボット2体の厄介な組み合わせです。Zシールドの破壊を最優先しますが、エアボットも確実に邪魔になるので早めに倒してしまいたいです。マカロンのラブタップやハイストラングでシールドを破壊しつつ、並行作業でエアボットを叩いていく形になります。wave2にゲージをできる限り残したいのでスペシャルは封印して戦います。
なるべく少ない手数でZシールドを破壊するためにチャンスはなるべく逃さないようにしたいです。エアボットに対応しつつシールドエリートの動きを注視してパリィカウンターを狙いましょう。他にも少々運は絡みますが、ヘビーガンナー相手にハイストラングを発動するとシールドエリートが勝手に巻き込まれてシールドを壊せてしまう場合もあります。どの方法を使うかは状況に応じて決めてください。
wave2では目の前に敵が4体出現するので、グラビティウェル+ブレイクダウンを撃ってから即座にスペシャルを使います。ここの最速パターンはビーストをリップアンドティア2発で素早く倒してしまうことです。
1つ目のリップアンドティアを投げつつコルシカ+ペパーミントでスタンさせ、瀕死のタイミングを見計らって2つ目を投げれば理論上最速スキップ可能です。ただこの方法はかなり失敗しやすいので、安定を重視するなら最初のスペシャルをオーバードライブスラッシュにしましょう。ビーストのスタンをペパーミントで延長しつつリップアンドティアを投げ、怒り状態になったらリズムパリィアタックを受けてバトル終了です。
Chorus2後の最適なルート取り
Chorus2後のアスレチックは道に沿って進むのではなく、要所でジャンプをうまく使って近道をしていきます。
最初の道は本来右へ進むのですが、無視して正面の障害物をジャンプでかわして先へ進みます。直後に左の金網よりも高くジャンプしてから空中ドッジしてマグネットを掴みます。連続マグネット後の段差は上に登らなくても次のマグネットの受け付け判定が広いので下から掴めます。
ここでザンゾウロボが真正面から巨大ビームを撃ってきます。当たると一撃でゲームオーバーなので絶対に当たってはいけません。少しロスしてもいいのできちんと横に動いて避けましょう。ビームの判定自体は見た目より細めで、横に歩くレベルの移動で避けられます。
左の道に入ったあと、CNMNの画面を吹き飛ばすレーザーは4拍持続します。これも当たると即死するのできちんと待ってください。その直後のマグネットはジャンプしながら掴んだほうがいいです。掴む位置が低すぎると見えない壁に邪魔されて穴に落ちることがあります。
最後のオーバーチャージ回収
最後のザコ戦に向かう前にオーバーチャージを回収します。横スクロールパートの途中、CNMNが動かしたコンテナの中にあります。見えづらいですがコンテナの左側が開いているので落ちないように気をつけて入りましょう。次のバトルでは開幕ゲージが必要なので必ず使用しておいてください。
⚔️Chorus3
ストーリー最後のザコ戦です。このRTAの中でも最も運に左右されるバトルと考えて間違いないでしょう。開幕から厄介な炎の敵が4体も出現し、さらには増援を含めて中ボス格と2体同時に戦うことになります。グラビティウェルが弱体化している中、この邪悪な敵の群れをなるべく素早く、かつ安全に片付ける必要があります。
戦闘をできる限り安定させるためにバトルエリアに入る前にオーバーチャージを必ず使用し、仲間をマカロン、スペシャルをリップアンドティアに合わせておいてください。
バトル開始の直前、チャイが起き上がってギターを構えた直後に一瞬だけ操作を受け付けるタイミングがあります。このタイミングでマカロンをチャージすることができれば敵が散らばる前にグラビティウェルで先手を取れます。タイミングによっては操作を受け付けない場合もありますが、成功すると有利になるので必ずチャレンジしてください。
wave1では正面にブルータル、その左右に広がるように炎のザコ敵が4体出現します。開幕ブレイクダウンで敵がなるべく1箇所に集まることを祈ります。敵が集まるのと同時にコルシカの風を当ててできる限り全員をスタンさせておきたいです。ブレイクダウンのビートヒット後、少し離れてから敵の群れに向かって最初のリップアンドティアを投げます。
RTA的にはここで素早く敵を4体撃破して増援を出現させたいです。ブルータルはひとまず無視し、生き残っている炎の敵を仕留めていきます。爆発させないように1体ずつ打ち上げて倒しましょう。スタンしていない場合はコルシカ+ペパーミント、逃げ回るフレイムスロワーはマグネットバックスタブで足止めしてからスタンさせてください。火炎放射に突っ込まないためにもフレイムスロワーの動きは特によく見ておく必要があります。
敵を4体倒すとザンゾウロボの拳付近に増援が出現します。できれば出現位置に先回りしてグラビティウェルを置いておきたいです。捕まえた敵をなるべく多くブレイクダウンに巻き込んでゲージ補給を狙いましょう。とはいえ重力フィールドの外からも中からも攻撃が飛んでくるので大変です。ここまで来るとパターン化はもはや不可能で、素早く突破できるかどうかはプレイヤーの運と腕前にかかっています。バトルを安定させたい場合はここでオーバードライブスラッシュを使ってなるべく全員をスタンさせましょう。
速さを求める場合はここでリップアンドティアを使った怒りスキップを狙うことになります。最初のブルータルを倒していないはずなので、このときフィールドには中ボス格の敵が2体同時に存在しています。2体分の怒りスキップを決めるのは難しいですが、時間短縮のために意地でも成功させたいところです。途中で横槍を入れられないようにできるだけ多くの敵をコルシカの力でスタンさせてから挑みたいです。
とはいえ、怒りスキップを2回に分けてやろうとしても普通はリソースが足りません。ここはゲームの仕様の隙を突きます。実は敵が怒り状態になれるのは同時に1体だけです。例えば、ブルータルが怒り状態の間はブレイズが瀕死になっても怒り状態にはなりません。つまり、片方の中ボスが怒っている間もう一方は無防備だということです。ここをリップアンドティアで突くことができれば中ボスだろうが一瞬で倒してしまえます。
能動的に活かすのは難しいように感じますが、2体が重なったところにリップアンドティアを投げ込めば勝手にこの状況になることも多いです。片方を倒してしまえばあとは簡単で、今までと同じ方法で残ったほうの中ボスを怒りスキップすればOKです。1発目のリップアンドティアの動き方がよければそれをそのまま2体目の怒りスキップに利用することが可能です。
ただ、もちろん常に上手くいくとは限りません。ゲージが溜まらなかったり敵がまとまらなかったりリップアンドティアが外れたり視界外から攻撃されたりなど、失敗につながる不確定要素はいくつもあります。運が悪いときは本当にプレイヤーの腕ではどうしようもなく、大暴れする敵と戦ううちに1分以上ロスしてしまうこともある恐ろしいバトルです。
このバトルだけは本当にプレイヤーの腕よりも運の要素が上回るので、最悪の状況になっても仕方がないと諦めるしかありません。ゲームオーバーだけは絶対に避けたいので、無理だと思ったら一度リズムパリィアタックを受けてから残った敵に対処するなど使えるものはすべて使って戦いましょう。このバトルは事前によく練習しておき、本番で怒りスキップのチャンスが巡ってきたときは逃さず活かせるように準備をしておきましょう。
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