見出し画像

発泡酒の定番的なのの1つってイメージの金麦シリーズ。 1000BeerChallenge(94-95/1000)

■発泡酒戦争

ビールの売り上げが下がってきて、大手メーカーの主戦場も発泡酒に移っています。その中で、各社のメインだと思えるものは以下の通り。

サントリー:金麦
アサヒ:本生
キリン:本麒麟
サッポロ:麦とホップ

不思議とみんな漢字を使っています。親しみやすさ重視なのかな。
アサヒとキリンはメーカー名も含めての商品名「アサヒ本生」「本麒麟」って感じなので別なのですが、「金麦」と「麦とホップ」ってイメージがさらに重なります。こないだまで金麦ってサッポロかと思ってました。


■金麦のメインどころ2つ

金麦は主に2つ。
赤い缶が、ゴールド・ラガー。
青い缶が、贅沢麦芽。


■[beer094] 金麦ゴールド・ラガー

画像1

ゴールド・ラガーは、比較的苦味を重視して作ったもの、って説明が公式サイトにはありました。


■ビール情報

画像2

名称:金麦ゴールド・ラガー
メーカー:サントリー
産地:日本
タイプ:発泡酒
アルコール度数:6%
価格:120円くらい
入手場所:カクヤス


■味わいメモ

画像3

外観:金色。
アロマ:麦っぽさ。バターのような甘さ。
味わい:麦の甘さ。渋み。
ボディ:ライトボディ。

普通の金色って雰囲気の色。
香りは甘め。熟成香というよりは、ちょっとこってりした、アメリカの軽いビールのような甘い雰囲気。
味わいもまず甘みが目立ちます。麦なのか熟成香なのかよくわからないけれど。ホップ感はあまりなく、苦味もさほど感じません。後味でじわっと出てくるのですが、苦味というよりは渋みに近いような感覚。

好き度:★

甘みまでは、バドワイザー路線というか薄めのハイネケンというか、そこそこいいかもって感じたのですが。後味に若干癖があって。やっぱりスピリッツ由来の感覚なんでしょうか。


■[beer095] 金麦 贅沢麦芽

画像4

ビター重視だったゴールド・ラガーに対して、贅沢麦芽はアロマホップもバランスよくつかっているとのこと。
このごろ贅沢麦芽とか、稀少ホップとか、なんかいい感じなんだろうけど正体のよくわからない説明書きが多いんですよねえ。
金麦のゴールド・ラガーの方にも贅沢麦芽使ってるって書いてあったし。


■ビール情報

画像5

名称:金麦 贅沢麦芽
メーカー:サントリー
産地:日本
タイプ:発泡酒
アルコール度数:5%
価格:120円くらい
入手場所:カクヤス


■味わいメモ

画像6

外観:淡い麦わら色。
アロマ:麦っぽさ。
味わい:麦の甘さ。野菜っぽい香り。
ボディ:ライトボディ。

色と香りは薄め。ほんのり麦っぽい香りはあるかなー、というところ。
味わいはややドライな印象です。アロマホップと言われるほどに華やかさは感じられません。熟成香のような甘さがあって、野菜のようなもやっとした雰囲気で薄まり、ちょっと酸味があってすっきりきれる。後味はやっぱり少し雑味かなって感じてしまうところも。

好き度:★



画像7


ビール代になります。