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就活を振り返る!面接でしくじり過ぎた僕が改善できたワケ

こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)デザイナー職で24卒内定の「⛏️かいざわ」です。

僕は現在、専門学校のグラフィックデザイン学科に在籍しています。中学生のときから映像制作を趣味で始めてドハマりし、そこからサービス紹介や企業紹介、イラストを使ったMVなどを制作してきました。

ところで就活生の皆さん、就活は順調に進んでいますか?

僕が就活を始めたての頃は面接の難しさに圧倒され、なかなかうまく進まず苦戦していました。

 この記事では、そんな僕がどうやって面接を克服し、改善していったのか......経験を交えてお話していきます!

このnoteはこんな人におすすめ!
・会社選びに困っている人
・企業研究はしているのに面接時になぜかうまく答えられない人
・ポートフォリオのアピールポイントが薄い人

この記事を読んで「こんな方法もあるんだ!」とひとつの参考にしてもらえればうれしいです。




▼就活の軸が定まっていなかった就活開始時期

僕の就活はIT企業のインハウスデザイナーのエントリーから始まりました。

もともと繋がりがあった企業だったため、2次選考からスタート。しかし、なんとなくで受けてしまい、結果は不合格。それが初めての面接だったのですが、その先に進むことはできませんでした。

その面接では、圧迫面接のような雰囲気で、想像していた会社の雰囲気とギャップを感じてしまい、本当にこの会社に入社したいのか......と疑問を抱いてしまいました。

とりあえず面接を受けてみたのはいいものの、自分の中で腑に落ちない部分が多かったです。

さらに、実際に面接をしてみて、うまく受け答えができていないと感じた部分がいくつかありました。

・入社後のイメージをあまりしておらず、入社後のキャリアプランを聞かれたが答えられなかった。
・ポートフォリオに自信がなく、こだわった点をすぐに答えられず戸惑ってしまった。

などなど、今思えばやりたい仕事が明確でなかったり、僕自身がどういう人間なのかを把握できていなかったことが面接でうまく回答できなかった原因だと思っています。

なので、企業を選ぶ上で譲れないポイントを「就活の軸」とし、さらに深掘りして考えてみようと思いました。


▼一番大切だった、自己分析

面接がうまくいかなかった経験から、自分の発言に自信がないと面接官に簡単に見抜かれてしまうんだなと思いました。

僕の場合も面接官の質問に対して焦って、知らないことをわかったように答えてしまったことがあり、面接官に悪い印象を与えてしまったと感じています。

一度、話がなんか食い違うな?本当にわかってるのかな?と思われてしまうと、話している内容の真偽さえ疑われてしまうこともあると思います。

例えば、本当の経験として「リーダーとしてみんなを先導していました。」とボソボソと言っても、自信がなく見えてしまい誰が聞いても怪しいと思うはずです。

そういった事態を回避するためにも自己分析を通して自分の得意なことや不得意なことを再度確認し、発言に自信を持てるようにしましょう!


【友人や家族など他人に自分の印象を聞く】

自己分析の1つの方法として、僕は友人や家族に自分の印象を聞いてみることにしました。

この方法で自分を客観視すると、得意なこと好きな環境を把握することができ、自分は働く上で何にこだわりたいのか?がわかり、企業を選ぶ基準が明確になっていきます。

【僕が設定した企業を選ぶ基準】
・モーショングラフィックスを使用した広告制作
・風通しのいい社風
・若手でもチャレンジできる

僕は面接に失敗してから自己分析をしたのでもっと早くに試しておけばよかった……と強く後悔しました。

また、自己分析ができればこれだけは面接官に伝えよう!というアピールポイントも見えてくると思います。自信をもって面接に臨みましょう!

【僕が設定したアピールしたいポイント】
・映像制作がとにかく好きなこと
中学生の頃から制作していて、今では1週間に20時間以上制作に費やしている
・向上心があること
映像関係のコンペやアルバイトに積極的に参加してきた
・ハキハキと喋ること
相手に内容が伝わりやすいよう普段から意識して発言している
・企業とマッチした自分の趣味
映像制作、映像鑑賞、ゲーム、スポーツなど


【自己分析ツールを利用する】

振り返ると、こういったサービスを使うのも一つの手だったと思います。周りの人に自分の印象を聞くのが恥ずかしい人におすすめです。

AnalyzeU+
キャリタスQuest
16Personalities


▼ブラッシュアップを重ねたポートフォリオ

面接時には自分自身について質問されることはもちろん、制作したポートフォリオに関する質問をされることが多かったです。

僕は、就活を始めた頃はポートフォリオに自信がなく面接でこだわった点をすぐに答えられず、戸惑ってしまったことがあり、事前にちゃんと準備しておけばよかった……!と後悔しました。

なので、面接でもすぐに答えられるよう自分の強みを把握するのはもちろん、自分のポートフォリオに強みを作り、自信をもって答えられるように準備をしておくことが大切です!

僕の場合、ポートフォリオをパッと見たときにどの作品を注目して見て欲しいのかがわからないのが原因だと考え、経験してきたことをもとに差別化をしようと考えました。


【コンテストの受賞経験を、懸賞イラストの追加で表現】

ブラッシュアップ前
ブラッシュアップ後


【制作過程が詳しく伝わるよう、ラフや絵コンテも追加】

ラフのページ
絵コンテのページ

制作した作品だけでなく、プロセスも掲載することで、ポートフォリオの中でも注目して見て欲しい作品をわかりやすくブラッシュアップしました。



ちなみに僕がポートフォリオをブラッシュアップする上で参考にしたサイトは以下の3つです!

Behance
Pinterest
note

ADWAYS CREATIVEのnoteには本記事以外にもたくさんの記事があるのでぜひ色々探してみてください!きっと就活を進める上での助けとなるはずです!


▼やっておけばよかった!インターン経験

僕は参加経験はないのですが、内定者同士で今まで参加したインターンについて話をする機会があり、実務に近い経験を積むことで自分の進路の適性を確認できると知りました。

その体験を通し、「やりたい仕事はこれだ!」と自分の中で明確になれば自信がつき、就活の軸を固めるのに役立つだろうと考え、実際にインターンを経験した内定者にインタビューしたので紹介します!

🎸はせがわ:広告グラフィックデザイナー職内定。サウナにハマっている。ADWAYSのバーチャルインターンを経験。
🐹ちか:広告グラフィックデザイナー職内定。ゲームと動物が大好き。
グラフィックデザイン関係の実務インターンシップを経験。


Q.二人がインターンを通して就活に自信を持てたことを教えてください!

🎸はせがわ:
僕はADWAYSが開催していたバーチャルインターンに参加しました。

内容はお題に沿って制作したデザインを社員の方に講評していただけるというものでした。

実際にお仕事をされている方からの講評は、「自分の制作物もお仕事になり得るんだ!」という自信に繋がり、とても良い経験になりました。

🐹ちか:
私は実務型インターンを行っていました。実際の現場でお仕事をすることで、今の私に足りないことが分かり、”デザインの力で企業や社会の課題を解決できるデザイナーになりたい”と目標を持てたことが大きかったです。

また、私は一般大学で作品のアウトプットをする機会が少なかったのですが、インターン中にアウトプットの機会が増えたことでポートフォリオに載せられる作品が十分に増えました。

結果的に就活にも活き、自信を持つことができました。



インタビューをしてみて、「自分の制作物が仕事になり得る」ことや「デザイナー像の目標を持てた」ことが就活での自信に繋がっているのだと思いました!

また、将来自分がやりたいことを明確にできるという視点で考えると、自己分析と同じ効果があるんじゃないかと感じました。自分の企業選びの方針が定まっていないなと思う人は、ぜひ積極的にインターンに参加してみてください!


▼さいごに

いかがでしたでしょうか?

最後に、僕の経験から皆さんにお伝えしたいことをまとめます。

・自己分析で自分がどんな人間かをよく知ろう
・ポートフォリオ制作では経験してきたことをよく思い出して、強みになりそうなことをわかりやすく表現しよう
・インターンの経験で自分の進路が正しいか確認しよう

自己分析やポートフォリオの制作、またインターンの経験を通じて自分なりの就活の軸を決め、その軸を持っていれば自信を持って面接に臨むことができると思います。

この記事が、僕と同じ「なぜか面接で言葉が出てこない」という人の助けになれば幸いです。

1人でも多くの就活生が納得のいく結果を掴み取れるよう、応援しています!


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