【23卒内定者に聞く】 “一般大学” から ”デザイナー” になった話
こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)デザイナー職で23卒内定の「🥖しゅう」です!
「デザイナーに興味があるけれど、なれるのかな......」
そんな悩みを抱えている方に向けて、“一般大学”から”デザイナー”としての就活を成功させた23卒内定者の「🐜ありんこ」さんから、インタビュー形式でアドバイスをいただきました!
Q1.自己紹介をお願いします。
ADWAYSの動画編集デザイナー職で内定をいただいた23卒内定者「🐜ありんこ」です。現在は一般大学に在学中で、好きなものは、2D系のグラフィックやイラストを使用したミュージックビデオです。最近は、「VTuberさんが配信している曲」や「歌ってみた」をよく聞いています。
映像を好きになったきっかけは、”うごくメモ帳”という任天堂DSのアプリです。”うごくメモ帳”では、無料で簡単に手書きのイラストを動かせるのですが、それがとても楽しく、映像を観たり作ったりするのが好きになりました✨
Q2.美大やデザイン系の専門学校への
進学は考えましたか?
あまり考えませんでした。
デザイン系の学校への願望はありましたが、両親や周りの目が気になっていました。また、これまで専門的に美術などを学んだこともなかったので、その分野に自信がなかったのも選ばなかった理由です。そのため、「選択肢が広がるのではないか」と考え一般大学へ進学しました🙆♀️
就活を終えたから言えることですが、一般大学からのデザイナー就職は、デザイン系の学校から就職するよりもハードルが高いと思います。しかし、それを乗りこえたという自信を得られることは一般大学へ進学した魅力です✨
Q3.何がきっかけで、
デザイナー職を考え始めましたか?
「この瞬間!」があった訳ではないんです。
心の中にあった「デザイナーへの憧れ」というモヤモヤが、就活をする中で少しずつ大きくなっていきました。
そのため、"一般職での就活をしつつ、デザイナー職も少し検討していた"というのが私の就活です。
モヤモヤが大きくなった例を1つ挙げると、金融系の一般職インターンに参加したことです。そこで感じたことは「人も雰囲気も私にマッチしない」でした。
また同時期に、YouTubeを活用して、独学で映像の勉強を始めました。 "オンラインで仕事を受注できるサービス" で「テロップを入れる」などの仕事も受けていたので、「デザイナー職への憧れ」がより強くなりました。
少し強引なやり方かもしれませんが、"仕事を引き受けて、やらないといけない環境を作る"ことは、デザインスキルを独学で向上させる一つの手段だと思います。
Q4.就活のなかで、一番辛い瞬間はありましたか?
3年生の秋頃に、動画制作仲間2人とゲーム会社のデザイナーインターンに応募しました。2人は選考を通過、私は落選という結果に終わり、心に大ダメージを受けました。というのも、その少し前に参加したポートフォリオ相談会で、ライバルのポートフォリオのクオリティに圧倒されて心が疲弊していたんです。
どこに圧倒されたのかというと、”作品の仕上がり具合”です。
周りにデザイナーを目指している友人があまりいない環境だったので、そこで初めてライバルの作品を見ました。”画力”や”色の使い方”など、専門的な環境で学んでいる人たちと比べた時に、自分の実力不足を痛感して、心が折れてしまいました。まさに「井の中の蛙大海を知らず」といった感じです。
そこからは2週間ほど虚無の時間を過ごしました🤦♀️
Q5.どうやって辛い時期を乗り越えましたか?
動画制作は変わらず好きだったので、就活のことは考えずに制作に没頭していたら、少しずつ元気が出てきました。ただ、そういった挫折を経験したおかげで「自分に分からないことは、人に相談してみよう」と考えるようになったんです。
そこで始めて動画制作の仲間に相談をして、「受けてみた方が後悔しないと思うから、どこかにエントリーしてみれば?」とアドバイスをもらえたんです。おかげで「ADWAYSにエントリーしてみよう!」という気持ちになりました。その結果、デザイナー職で内定をいただくことができました。
就活は精神的に辛くなってしまうことが多いので、就活に臨む時は" 自分の好きなことに割く時間は確保しておくのが吉 "です✨
Q6. “一般大学” に通っていて
デザイナーを目指す人へ、一言お願いします。
一般大学からのデザイナー就活で大きな悩みの種だったことは、”職業選び”と”ポートフォリオ制作”の2つです。
”職業選び”は”デザイナーとして働いたことのある人に相談するのが吉”だと思います。
実際に働いている経験があるからこそ、「デザイナーになるためには、どうしたらいいのか」「辛いこと」「楽しいこと」など、色々な角度からアドバイスをいただけるためです。
対して“ポートフォリオ制作”は”非デザイナーの人からも意見をもらった方がいい”と思います。
というのも、選考時にはデザイン経験のない人事や役員の方が見る場合があるためです。多くの人に見てもらった上で魅力が伝わるポートフォリオにしておくことが、選考をスムーズに突破できるコツだと思います。
また、一般大学に通われている方はSNSを使って、同じ志を持った人と繋がることをオススメします。自分から行動して環境を作ることで、困った時に相談できる人や、切磋琢磨できる仲間を作っておくことが大事です✨
まとめ
私が「🐜ありんこ」さんへインタビューをして印象的だったのは ”行動力” です。独学で勉強を始めて、仕事を受ける。本当に好きでないとできないことだと思いました。
「デザイナーに興味があるけど、なれるのかな......」
そう悩んでいる人は、"自ら行動して環境を作っていくこと" が大切だと思います✨
「そう言われても、どうやって行動したらいいのか分からない......」
そう悩んでしまう方には、以下のYouTubeチャンネルを使って勉強を始めてみることをオススメします🙆♂️