ADWAYS MVP受賞!クライアントから絶大な信頼を誇る動画デザイナーにインタビューしました!
こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)の CREATIVE BLOG です。
今回は、2021年12月期に行われたアドウェイズの社員総会(通称:半期会議※1)にてMVP(通称:MVS ※2)を受賞したクリエイティブチームのメンバーをご紹介します。
MVSの受賞理由についてや、動画デザイナーのお仕事内容、普段どんなことを考えているかなど、インタビュー形式でお話を伺いました!
▼受賞者Profile
とっとこAE太郎
芸術大学卒業後、TVポストプロダクション、映像制作会社を経てアドウェイズへ中途入社。
AfterEffectsを使用して、WEB広告を中心にゲーム系PV・TVCM・MV制作。
大好きなのは「フラクタルノイズ」
▼MVS受賞理由
PV制作の案件をクリエイティブ起因でクライアントから受注し、売上げに貢献。社内のみならずクライアントからの評価が非常に高く、指名で制作依頼を受けるなど、案件受注の一翼を担っています。
また、自身の成長だけに留まらず、チーム全体の技術力向上を牽引している点が評価され、見事MVSを受賞。
まずはMVS受賞おめでとうございます!
受賞されたご感想をお願いいたします。
ありがとうございます。大変光栄です。
こういう賞とは無縁だと勝手に思っていたので正直、驚きました。
受賞理由にもある通り、主にクライアントからご評価いただき、指名でPV制作等の案件を受け直接的に売り上げに貢献することができました。また、新規動画デザイナーの育成プロジェクトを担当し、実際に複数人を業務対応ができるデザイナーに育成できたことを評価していただき嬉しく思っています。
売り上げに貢献しつつ、デザイナー育成も行っているんですね。
普段はどのようなお仕事をされていますか?
WEB広告を中心に、ゲーム系PV・TVCMなどの動画制作を行っています。
動画は、クライアントやディレクターの意図をベースに制作しており、基本的には一人で作り上げています。
スケジュールは、時と場合によりますが、大体5営業日に1案件の動画を制作するイメージです。
その他では、新規動画デザイナー育成プロジェクト「映像大学」の運営も行っています。
この映像大学の受講者を無事、業務に対応可能なレベルにできたことが、一番印象に残っていますね。プロジェクトの内容は、こちらの記事で詳しく紹介しているのでよろしければご覧ください。
通常は一人で動画を作り上げるとのことですが
チームメンバーとはどのように関わっていますか?
チームのメンバーとは切磋琢磨しつつ、困ったことがあればお互いに助け合える理想的な形で仕事をしています。それはリモートになっても同様です。
元々、メンバー同士が話しやすい雰囲気のチームなので、面白いと思った、話題になった動画や参考になるチュートリアルなどをチャット上でお互いに共有したりもしています。
動画制作を行う上で、大切にしていることはありますか?
忠実にコンテンツの世界観を表現した上で、相手のイメージを超えられる動画を作ることを心掛けています。
まず、その案件の世界観、デザインモチーフを理解することを徹底します。
そして、誰に向けられた動画なのか?どういう意味を持った動画なのか?いつどこで動画が使われるのか?を理解し、それに適したデザインを組み立てています。
提供された資料や情報には言語化されていない部分もあるので、それを読み取って形にするようにしていますね。
そういった読み取って形にするためのインスピレーションは
どこから得ていますか?
沢山映像を見るというのは当然ですが、日常のありとあらゆるものから得られると思うので、なんでも体験することを心掛けています。
これまでは全く興味がなかったのですが、コロナ渦になってから植物を良く見るようになりました。
花びらや葉の色合いと質感から得られるものは大きいです。自然は良いリファレンス※です。
自然からも得ているんですね。
では、やりがいに感じることを教えてください。
クライアントからの評価と、その先にいるコンテンツのファンからの評価が一番嬉しく、やりがいを感じます。自分指名で制作依頼が来たときもテンションが上がります。
弊社では基本的に1動画まるっと一人で制作します。
以前、制作したPVで自分がデザインに落とし込んだ意図を読み取ってSNS上で考察している人がいて、ニヤニヤしてしまいました。そういった面白さもあるので、PVを作った際は個人的に必ずチェックしています。
動画が大量消費される世の中ですから、一つの動画に熱量をもって見てくれている人がいるというのは嬉しいですね。
それは嬉しいですね。
クライアントからも非常に高い評価をいただいているとのことですが
実際の声やご自身の強みはありますか?
以前、クライアントからは「短期間でもクオリティが高い」「少ない情報でも世界観をしっかり読み取って、デザインに落とし込んでいる」「ユーザーから評判が良い」というお言葉をいただきました。
自身では、短期間、少ない提供素材や情報でも、一人である程度クオリティを出せるところだと思います。
以前所属していた映像会社の規模が小さかったため、スペックの低いPCしかなく、人員も少なかったので、過労で倒れないために効率化を徹底していたんです。
その結果、工数をかけなくてもある程度クオリティを出せる作り方ができるようになりました。それが現在の強みになっていると感じます。
過去の経験が今に活きているんですね。
それでは最後に今後挑戦したいことや目標を教えてください。
現在、退勤後にBlender(3DCGソフト)を学んでいます。
基本的なところはYouTubeに上がっているチュートリアルで学び、自分が作りたいものを作っています。作ったものはSNSにアップして反応を貰い、モチベーションに繋げていけたらと思っています。
いずれはどこかで導入して業務に活かしていけたらいいですね。
今後は、クライアントやディレクターから「とりあえずこいつに任せれば大丈夫だろう」と思っていただける存在になれると嬉しいので、そこを目標にしようと思います。
あとは、「知識量」「対応速度」「コミュニケーション力」をそれぞれもっと高めていきたいです。
さらに、今も行っていますが、チーム内で知識の共有をもっともっと活発化していき、動画全体のクオリティ向上に努めていきたいと考えています。
自身の強みを活かしたクライアントへの価値提供
多くの人を成長に導くプロジェクトの取り組み
常にアップデートをし続ける姿勢が今回の受賞に繋がったんですね。
とっとこAE太郎さん、ありがとうございました!
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