選考前と選考中にやっておいてよかったこと
こんにちは。ADWAYS(アドウェイズ)デザイナー職で24卒内定の「🎸はせがわ」です。
僕は現在、芸術系の大学でグラフィックデザインを学んでいる大学4年生です。普段は美味しいものを食べたり、サウナに行ったりとまったり日々を過ごしています。
ところで皆さん、就活に対してどんなイメージがありますか?
大学3年生だった当時の僕は、遥か遠い先のことだと思っていた「就職」が目の前に差し迫っていることで、漠然とした不安に襲われたことを覚えています。
そこで今回の記事では、「選考が始まる前にやっておいてよかったこと」と「選考中にやっておいてよかったこと」を、当時の僕の体験談と24卒同期の皆さんに座談会形式でインタビューした内容を一緒にお伝えしていきます。
これから選考が始まる方や、選考が進んでいく中でどんな対策をすればいいのか?と迷っている方に向けて、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです!
1. 選考の流れについて
皆さんはADWAYSの選考の流れについてご存じですか?
大学3年生の頃の僕は、選考スケジュールへの認識が甘く、ポートフォリオの完成や提出書類(履歴書)の添削も提出直前になっていました......。
失敗した僕だからこそ言えますが、具体的な選考の流れを事前に知っておくことで、ポートフォリオや履歴書などの準備に余裕が持てたり、「これから選考が始まるんだ」と心の準備もできます。
選考の流れを具体的に知るためにも、ここでは僕の実際の体験談と一緒にADWAYSの選考の全体的な流れについてご紹介します!
・会社説明会
ADWAYSでは10月頃から月に1〜2回ほど会社説明を行なっています。
デザイナーがどんな仕事をしているのか、入社後のキャリアモデルについてなど、基本的な会社の説明に加えて、デザイナー職志望向けの選考情報の説明があります。
・選考 / 面接
会社説明会の開催に伴って、選考が徐々に始まっていきます。
まずはポートフォリオや履歴書を提出する書類選考です。
僕は大学の講義で、「デザイナーたるもの履歴書すらもデザインせよ!」と教わったので、履歴書もポートフォリオと同様に自分を象徴するようなデザインにして提出しました。
書類選考を通過すると、次は面接です!
1次、2次面接は現場社員の方が面接を担当されるため、ADWAYSの雰囲気をより肌身で感じることができます。
僕はADWAYS CREATIVEのサイトやnoteで、あらかじめどんな方たちがいるのかを調べていたため、(一方的ですが)僕が知っている方が面接してくださったときは感動してその旨を伝えて話題にしました!
また、1次面接を通過した後に「選考課題」があります。
ポートフォリオとは別の形で自分のデザインスキルをアピールするチャンスです。僕は選考課題を経て、ブラッシュアップの重要さや素早く制作をすることの重要性について学びました。
・内定
書類選考、1次面接、選考課題、2次面接、という順番で選考が進み、最後に最終面接を通過するといよいよ「内内定」をいただけます。(内内定は1月頃から少しずつ出始めます。)
僕の場合は12月頃に書類選考が始まり、3月頃に内定をいただきました。
3~4ヶ月の間アルバイトをお休みし、「ADWAYSの選考に集中しよう!」と意気込んでいたことを覚えています。
(※ 新卒採用の選考フローはあくまでも一例です。)
2. 内定者のみんなは何をしていたの?
さて、ADWAYSの選考の流れが分かったところで、次は選考が始まる前の就活生が疑問に思う、「自分以外の人はどんなことをしているんだろう?」を紐解いていきます。
そのために今回は、僕と同じ24卒同期の皆さんに「選考が始まる前にやっておいてよかったこと」と「選考中にやっておいてよかったこと」をそれぞれインタビューしました!
24卒内定者紹介
ではさっそくインタビューしていきます!
Q1. 選考が始まる前にやっておいてよかったことは?
🐹ちか:「余裕を持って早めにポートフォリオを制作しておくこと」です。
選考が始まる直前にポートフォリオの制作を始めると、時間が足りなくて納得がいかないまま締め切りになってしまい、その状態で提出することになってしまいます。
🌟きく:作品がある程度揃っていたら、その時点でもう手を付けていきたいよね。早めにポートフォリオのフォーマットを作っておいて、制作した作品をどんどん追加していくといいと思います。
🐹ちか:私はポートフォリオに完成は無いと思っているので、少しでも良くなるかもと思ったら、適宜ブラッシュアップをしていました。
🎸はせがわ:提出の数週間前に作り始めるのと、数ヶ月前に作り始めるのでは天と地ほど差があるよね。企業によってポートフォリオを更新するのもいいですね。他にはありますか?
🏐おの:私は「いろいろな業界の研究」をしておいてよかったと思います。
とにかく会社の公式ホームページを調べたり、いろいろな業界の会社説明会に参加したり、大学の先生方に直接企業のことを聞いたりして企業研究を行なっていました。
加えて、大学では先生にお願いしてOB訪問の機会をいただき、実際に働いている人の意見を聞いて業界の分析や研究をしていました。
🎸はせがわ:選考に参加する企業や業界の研究や分析はとても大事だよね。僕もおのさんと同じように、行きたい企業の公開している情報は網羅していました(笑)
ADWAYSの場合だと公式ホームページに加えて、noteの記事も通学時間にいつも読んでいました。
ポートフォリオや履歴書をあらかじめ制作することや、業界・企業の研究など、事前準備をすることは気持ちを切り替えることにも有効ですし、取り掛かるのが早ければ早いほどいいですね。
ところで、「気持ちを切り替える」と言いましたが、皆さんは選考が始まる前に気持ちを切り替えるためにやっていたことはありますか?
Q1-1. 気持ちを切り替えるためにやっておいてよかったことは?
⛏️かいざわ:僕は周りの友達と、就活の雰囲気作りをして気持ちを切り替えていました!みんなで企業の情報や就活エージェントのサイトを共有し、切磋琢磨して乗り越えよう!というモチベーションに繋がる雰囲気を作っていました。
🎸はせがわ:いいですね!僕も選考の直前は他己分析をしてもらったり、ポートフォリオや履歴書のフィードバックをし合うことで、お互いのモチベーションを高め合いました。
また、友人だけでなく両親やキャリアセンターの方にも自身の就活への思いを伝えたり、相談することで自信に繋がった気がします。
🌟きく:僕は場慣れしておくことが、結果的に気持ちの切り替えに繋がると思います。オンライン開催でもいいので、1dayのインターンシップや会社説明会にたくさん参加し、あらかじめ就活の空気感に慣れておくと、就活に対する気持ちの切り替えになるのに加えて、企業と自分のやりとりの場慣れができるのでオススメです。
🎸はせがわ:確かに場慣れは重要だよね。一回でも挑戦してみると、自分の中での挑戦することへのハードルが下がって、いろいろなインターンシップや会社説明会に参加しやすくなりますよね。
ここまで選考が始まる前にやっておいてよかったことや気持ちの切り替えについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
もうすでにやっているよ!ということもあれば、そうなんだ!となるような新たな発見があったかもしれません。選考が始まる前の方はぜひ参考にしてみてください。
次は、選考中にやっておいてよかったこと、または選考前からやっていたが選考中にも続けていてよかったと思うことをお聞きします。
Q2. 選考中にやっておいてよかったことは?
🌟きく:僕の一番のオススメは「逆質問」に対応するためのストックをいくつか持っておくことですね。以前、質問を1つしか用意せずに一次面接に臨んだのですが、その1つの質問が終わると、面接官の方に「はい、じゃあ他にはありますか?」と言われ、その場で他にこれと言って思いつかず、「ギク……。」となったことがありました。
⛏️かいざわ:いやぁあったな~。僕も同じような経験をしました(笑)
そういうときって咄嗟に質問が思い浮かばないですよね。
🎸はせがわ:みんな頷いているから、大体の人が通る道なのかもしれませんね。逆質問は自分の知りたいことを聞けるのに加えて、自分の企業に対する意欲をアピールするチャンスでもあるので、面接の中でも意外と重要な要素だと言えそうです。
🌟きく:そうだね。僕はその一次面接での経験を踏まえ、二次面接では質問がない!とならないようにしました。
しかし、二次面接にもなると会社のことは事前に調べ尽くしていたので、もっと個人的なことを聞こうと思い、「僕は失敗するのが怖いのですが、社員の皆さんはどのように不安を解消していますか?」という質問をしていました。
そうすると凄く親身になって聞いてくださり、とても嬉しかったのを覚えています。そのため「個人的な質問」をいくつか用意しておいたのは正解だったなと感じます。
🎸はせがわ:なるほど。インターネットで事前に得られるような情報を聞くより印象がいいかもしれませんね!それに、きくさんのように個人的な質問をすると、面接官の方の印象に残りやすいのに加えて、より一層自分のことを知ってもらえる可能性がありますね!
⛏️かいざわ:僕が選考中にやってよかったことは、「他の企業を調べながら本選考を進めること」です。やはり毎回選考を通過できるわけではないので、自分の「心の余裕」のためにも、同時進行ができたらベストだと思います。
🎸はせがわ:一回選考を通過できなかったら、ポートフォリオなどはあるものの、振り出しに戻ってしまいますもんね。選考と同時に他の企業を調べておけば、その分の時間を短縮できますね。
それにかいざわさんの言っている心の余裕というのは就活中においてかなり重要ですよね。
⛏️かいざわ:そうだね。ただ、選考前と違う特別なことを何かやっていたかと聞かれると、これといって変わったことはあまりなかったですね。
🎸はせがわ:選考前からの延長線で、選考中もやっていたという感じなんですね!確かに、選考中でも選考前に受けた適性診断をもう一度受けてみたり、選考前にやっていたルーティンを続けることでモチベーションにも繋がりますよね。
心の余裕という言葉が出たので、選考中のメンタルケアについていくつかお聞きしたいと思います。就活においてメンタルのコントロールは大事ですからね!
Q2-1. メンタルケアの方法は?
🐹ちか:選考中どうしても気分が落ち込んだり、疲れたな〜と思ったら無理に就活をするのを止めて、一旦別のことをしてみるといいと思います。
そして自分のやりたいことや好きなことを目一杯やって、「そろそろ就活しよう……!」と少しやる気が出てきたらきちんと取り組む、といったように就活と自分の時間の「メリハリ」をつけて進めていました。
🏐おの:私もちかさんと同じで、選考中は「気分転換」が一番大事だと思います。ずっと就活をやっているとやっぱり、気持ちもナーバスになりますよね。私の場合は友達と会ったり、自分の好きなことをしてリフレッシュしていました。
🎸はせがわ:僕もそのタイプでした!やるときは一点集中で就活に取り組んで、逆にやらないときは一日中のんびりしているときもありました(笑)
“就活に力を入れる時間”と”自分の好きなことをやる時間”のメリハリをつけるのが重要で、その中でも自分の好きなことをやっているときに「そろそろ就活を頑張ろう!」という気持ちになることが、メリハリをつけるために必要な気持ちの切り替えだと言えそうです。
皆さんたくさんのご意見をありがとうございました。
就活生の皆さんも選考中と選考前に今自分がすべきことへの解像度がかなり上がったのではないでしょうか!
3. インタビューのまとめ+α
Q1 選考が始まる前にやっておいてよかったことは?
Q2 選考中にやっておいてよかったことは?
\+α はせがわ流 - 就活必勝法/
インタビューで多くは触れなかったので、ここで僕の思うことを紹介します!
僕が一番大切にしていたのは「自己分析」です!
自己分析は言い換えると、「自分と向き合う」ということです。
自分がどんな人生を歩んできて、どんな人間なのか。なぜこの大学に入って、この会社に就職したいと考えているのかなど、自分で考えてみてください!普段はあまり考えないからこそ、皆さんも新たな発見があると思います。
実は〇〇な部分が自分にはあったんだ!といった気づきがあれば、自分と向き合うことで将来に対する解像度が上がり、就活のモチベーションに繋がると思います。
そして自分と向き合うことをどんどん突き詰めていき、最終的には選考前でも選考中でも、「自分はこういう人間です!それ故にここで働きたいです!」という自信がつけば御の字です。
4. 就活生へのメッセージ
本記事は選考前、選考中に何をすればいいのかというテーマで、24卒同期の皆さんにインタビューさせていただき、その答えに対して僕の意見も添えるといったような座談会形式で執筆しました。
就活に対して皆さんそれぞれ思う気持ちはあると思いますが、
僕が皆さんに伝えたいのは「冷静に当たって砕けろ!」です。急がず焦らず頑張りすぎず、でも実は意外と頑張って、選考に臨んでみてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
この記事が少しでも皆さんの選考に対する不安に寄り添えたら嬉しいです。
皆さんの就職活動を心より応援しています。
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