見出し画像

教えて!アドウェイズのこと アフィリエイト広告編

アドウェイズグループは、2003年より、国内最大級のアフィリエイトサービス「JANet」を提供しています。

しかしこの約20年、アフィリエイト広告市場全体において、大きなアップデートは少なく、アフィリエイト広告に対する世間からのイメージも、決して良いとは言えない状況が続いています。

ただ、そんなアフィリエイト広告本来の価値、可能性に正面から向き合い、アフィリエイト広告の新しい未来を世の中に届けるため、アドウェイズグループは2023年に事業を分社化し、ADWAYS DEEEという新しい会社が生まれました。

今回は、ADWAYS DEEEの代表である田村に、アフィリエイト広告の今、そしてこれからの話を、詳しく聞いていきます。

最後まで読んでいただければ、あなたもアフィリエイト広告に詳しくなっている……はず!

教えてくれる人:ADWAYS DEEE 代表 田村 鷹正

2006年4月にアドウェイズに新卒入社後、PC向けアフィリエイトサービス「JANet」を担当。2009年に当社を退社し、2009年6月にWano株式会社 取締役(現任)に就任。2016年6月にWano株式会社の子会社である、EDOCODE 株式会社 代表取締役(現任)に就任。2023年1月より当社に復帰し、上席執行役員並びに株式会社ADWAYS DEEE代表取締役に就任


今回の聞き手:アド
アドウェイズの「事業」が気になる

本来、アフィリエイト広告は「理想的な広告の仕組み」

田村さん、アドウェイズは、20年以上もアフィリエイト広告事業に向き合っているんですよね
はい。自社プロダクトである「JANet」「Smart-C」を中心に、
アドウェイズグループは2001年の設立時よりアフィリエイト広告事業に向き合い、
発展を遂げてきました

代表田村アフィリエイト広告事業は、ADWAYS DEEEの基幹事業です。もともと、アドウェイズグループは、2001年の設立時よりアフィリエイト広告事業に向き合い、発展を遂げてきました。自社プロダクトである「JANet」「Smart-C」は、国内最大級のアフィリエイトサービスへと成長し、この約20年間、幅広いニーズに応え、ステークホルダーの皆様へ価値提供を行ってまいりました。

そもそも、アフィリエイト広告とは「成果報酬型広告」のことで、ユーザーが広告を経由し、商品やサービスを購入したり、申込みを行ったりした場合、売り上げの一部が報酬として、メディアやブログの運営者に還元される仕組みの広告モデルをいいます。

つまり、アフィリエイト広告は、広告を出稿する広告主、メディア、ユーザーの3者がいないと成り立たないんです。

ユーザーは広告を通じ、求めている情報を知ることができる。メディアは広告費を得られる。広告主にとってはコンバージョン(商品の購入や、契約・申し込み等)を得ることができる。アフィリエイト広告は、実は3者にとってメリットのある「理想的な広告の仕組み」なんですよ。

アフィリエイト広告は「ASPを通じて出稿される」

アドウェイズの役割は「ASP」を提供することですよね
そうです。アドウェイズはASPを提供し
「メディア」と「広告主」をつなぐ仲介者を担っています!

代表田村:アフィリエイト広告はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)という、メディア向けのプラットフォームを通じて出稿されることが一般的です。

つまりアドウェイズは「メディア」と「広告主」をつなぐ仲介者であり、数多くの広告主の商品やサービスの広告を1ヵ所に取りまとめる役割を担っています。「JANet」は、アドウェイズが運営するASPの一つですね。

2023年、JANetはサービス提供開始20周年を迎えました🎉

アフィリエイト広告本来の可能性に正面から向き合うために生まれた「ADWAYS DEEE」

ここまでは、いい話ばかりでしたが……
アフィリエイト広告のイメージが悪いことも事実ですよね
ええ。アフィリエイト広告そのものに対する
世間からのイメージが低下し続けていることは、事実です

代表田村:改めてになりますが、本来アフィリエイト広告は、正しく活用することができれば、ユーザー、メディア、広告主の三者に価値をもたらす、理想的な広告の仕組みであると言えます。

しかし、ビジネスモデルの革新はここ数年ほとんど起こっておらず、さらに実態としては、いくつかの要因により、アフィリエイト広告そのものに対する世間からのイメージが低下し続けていることも事実です。

アフィリエイト広告のイメージに大きな影響を与えたニュースが、2010年にあった「ステマ問題」でした。これは、紹介料を受け取った著名人が、とあるオークションサイトを「本当に利用した」かのように自身のブログで掲載したことが、大きな問題となったものです。

この、紹介料を受け取り広告を掲載するという仕組みは、アフィリエイト広告にも共通する仕組みであるため、悪い印象が波及してしまい、イメージが低下する要因となってしまったんです。もちろん、広告であることを隠して紹介する「ステマ(ステルスマーケティング)」と、アフィリエイト広告は、全く異なる広告の手法です。

また、一部のメディア、アフィリエイターが、報酬額のアップを図るため、“ルールを無視した悪質な虚偽・誇大広告”を配信し続けていることも事実であり、この問題からも目を逸らしてはなりません。

現在、このような不当表示の防止に向け、消費者庁が「アフィリエイト広告等に関する検討会」を設置するなど、アフィリエイト広告における規制強化が進んでおりますが、こうした報道や情報も「アフィリエイト=ユーザーを騙す広告」という誤認識を生み、信頼を低下させる原因につながっています。

ただ、こうした問題は裏を返せば、私たち広告事業者が、アフィリエイト広告本来の価値、可能性に正面から向き合っていないからこそ、解決できていないとも言えます。

ADWAYS DEEEは、このような境遇にあるアフィリエイト広告本来の価値、可能性に正面から向き合い、アフィリエイト広告の全く新しい未来を世の中に届けるため、スタートした会社です。20年以上、アフィリエイト広告事業に取り組み続けてきた私たちだからこそできると信じ、挑戦を決めました。

2024年現在、分社化から1年が経ちましたが、熱意を絶やさず社員一丸となり、多くの挑戦をし続けています。

アフィリエイト広告が持つ可能性を、今の市場で試していきたい

最後に、田村さんが考える
アフィリエイト広告の「あるべき未来」を教えてください
国内外を問わず、市況に合わせた価値を、常に届けられる広告モデルでありたいです!

代表田村:昨今のインターネット広告市場は、動画広告の伸長や、SNSをはじめとする新規プラットフォームの拡大、インフルエンサーマーケティングなどの、新しい広告手法の登場によって、成長スピードは顕著となっています。

僕は、アフィリエイト広告が持つ可能性を、こうした成長市場に合わせてアプローチを行い、先端テクノロジーを組み合わせて活用していくことができれば、また新たなイノベーションを実現し、さらなる価値を届けていくことができると考えています。

もちろん、将来的には海外など、アフィリエイト広告が成熟していない未開拓領域に対しても、新たな価値を提供できる可能性は十分あるとも思っています。

私たちも期待に応えられるように頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

田村さん、ありがとうございました!
いえいえ、とんでもないです!

ADWAYS DEEEは「アフィリエイト広告の未来」を考えている会社です


アフィリエイト広告の今、そしてこれからについて、ADWAYS DEEEの代表田村に解説をしてもらいました。

このnoteにより、少しでもアフィリエイト広告、そしてADWAYS DEEEに興味を持っていただけたらなによりです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。