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月刊プレイリストボーイ2022年2月号

【2月のプレイリスト】

01.Stepping Stone/G.ラヴ&スペシャル・ソース
02.ナイトオンザプラネット/クリープハイプ
03.Good Song/スペシャル・アザーズ
04.愛される事減ってきたんじゃない?ない/鈴木慶一
05.Fiesta/ポーグス
06.秋田荷方節/民謡クルセイダーズ
07.Gofanke - ごふぁんけ (feat. Leyona)
08.電話をするよ/UA
09.早く抱いて/山崎ハコ
10.I’ve Got A Feeling/ビートルズ

【メモ】

2020年4月に予定されていた「Gラヴ&スペシャル・ソース」の来日公演は、2度の延期を経て、とうとう中止になってしまった。もう海外アーティストのライブは観られないんじゃないかと思う日もあるが、いつかはパンデミック騒動がおさまると信じて明日を強く元気に生きよう。何しろG様はまだ50歳をちょっとばかしまわった齢、まだまだ脂の乗ったBluesを聴かせてくれるさ。

映画「ちょっと思い出しただけ」のテーマ曲で原作。この映画の持つ独特の寂寥感はパンデミック後の今から過去を思い出すという設定の効き目でもあると思う。

前曲のカッコいいエレピのフレーズを引き継がせる感じで選んだスペシャルアザーズ。5年ほど前、大阪城野音のワンマンを観に行ったことがある。

映画「ちょっと思い出しただけ」に、本当にちょっとだけ、ただしハッキリその人とわかるように鈴木慶一さんが出ていた。それもいちばんロマンチックな場面で。歳とって愛される事が減って来たとて、愛されてるやん。

アイリッシュでもポルカでもミュゼットでもヨーロッパの民族舞曲っぽい曲なら何でもエレガントなフィーリングでノレる。でもポーグスはやっぱりパンクやな。

民謡クルセイダーズ、ハマった~!ラテンっぽいアレンンジが多いけど、この「秋田荷方節」はセカンドライン。それも由緒正しいミーターズサウンド。こんなカッコいいのはズルい!

HIFANAというユニットは「人力ブレイクビーツ」らしいが、こんな幾何学的なノリを生演奏でやってるってこと?こりゃちょっとスゴい。ヤケクソなパリピみたいなLeyonaの歌唱もGoo!

 UAが歌うワタナベイビー作の大名曲。このテイクは1997年に発表されたライブ盤に入っているのだけど、この時期はちょうど虹郎くんがお腹の中にいる計算になる。暖かかく包むようなHONZIさんのヴァイオリンがとてもいい。

花村満月の小説が原作の映画「皆月」のテーマ曲。山崎ハコは恨み節なマイナーフォークよりも、こういうブルージーな曲の方が合ってると思う。てかオレは好き。

今月は「ルーフトップコンサート」のIMAX限定上映を観たので、その中からの曲も加えておきたかった。今もビートルズは中心にある、何もいうことはない。



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