和歌山・那智勝浦旅行〜前編〜
どうも、安部スナヲです。
8月23日から2泊3日で和歌山・那智勝浦へ行って来ました。
実は昨年の夏にも一泊で行ったのですが、車で片道4時間強のみちのりを踏まえると、かなりタイトだったので、今年は余裕を持って遊ぶつもりで2泊にしました。
朝、大阪市内を出発し、正午前には最初の目的地、南紀白浜・とれとれ市場に到着しました。
まずは腹ごしらえです。
人気の海鮮丼売り場へは、平日でもさすがの混雑振りでしたが、いかんせん腹ペコで、並ぶのも厭なので、比較的空いているお刺身・お惣菜コーナーで好きな品を選びました。
お昼ご飯を食べてから、少し市場を巡回。何を買うわけでなくても、色んな魚介類を眺めてるだけで楽しいです。
紀伊半島の海岸線を走り、本州最南端の串本で、日本屈指の奇岩「橋杭岩」を見ました。
マグマが入り込んだ地層が隆起し、さらに海水が浸食して、このようなアーティスティックな岩脈が出来たそうです。
どこかしら「スター・ウォーズ」のタトゥイーン、或いは「DUNE」に出てくる、砂の惑星みたいで、おもしろい景観でした。
16時チェックイン。
宿泊は昨年もお世話になった「お宿はな」
町屋カフェみたいな可愛いらしいつくりで親しみやすい民宿です。源泉掛け流しの温泉が設えられているのも、嬉しいです。
何と言っても宿泊費が、オーバーツーリズムで高騰しがちな昨今にして破格でありまして、正直、また那智に来ようという気になったのは、この宿のおかげです。
早速、那智ブルービーチへ。海水浴場としては閉鎖されているので、泳ぎはもちろん、バーベキューをしたりしている人なども、基本、いません。それでも昨年は浅瀬でチャプチャプ遊ぶ親子連れがチラホラと散見されましたが、今年は完全な無人ビーチでした。
そしていよいよ夜は、旅のメインイベントであります至福の鮪三昧。いや、古典落語に準えて「鮪八景亡者の戯れ」と言わせてくれ!
生鮪の水揚げ量日本一の那智には、たくさんの鮪料理店があります。
この日はまぐろ料理「竹原」
かつて那智へツーリングに行った友人から教えてもらったお店で、お宿はなのおかみさんも絶賛していたので、期待に鼻息を荒くしながら、絶品の鮪料理を堪能しました。
さて、宿に戻り、温泉で疲れを癒したら、部屋飲みはノンアルコールビールにして、翌日の熊野古道&那智山プチトレッキングに備え、早めに寝ました。
続きは後編にて。