【知ってた?この違い】完全週休2日制と週休2日制の違い
今回は、求人募集の休日項目に記載ある「完全週休2日制」なのか、「週休2日制」なのかについて。完全とそうでない休みはだいたい分かるかと思いますが、週休2日制の定義って意外と知られていません。今回その部分にも触れていますので、ぜひ転職活動中の方は参考にしていただければと思います。
完全週休2日と週休2日制の違い
毎週2日休みなのが「完全週休2日制」
月に1度でも週2日休みがあるのは「週休2日制」
厚生労働省が発表した平成29年就労条件総合調査結果によると、完全週休2日制(毎週2日の休みがある休日形態)を採用している企業は58.9%。この数字には土日休みという条件が含まれていませんので、毎週土日が休日になる企業はもっと少なくなります。
連休なし、あっても最大3日企業がほとんど
厚生労働省発表の「平成28年就労条件総合調査結果の概況」によると、年間休日総数は1企業平均「108.0日」となっています。つまり、毎月7~8日程度休みがあり、夏季や年末年始に2~3日の連休があるといった企業が大半。そんな中で、5日連続の休暇があるのはとてもめずらしいことなのです。