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ダイレクトリクルーティングの流れと、導入メリット
ダイレクトリクルーティングの大まかな流れをご紹介します。
▼求職者が履歴書や職務経歴書等を登録する。
▼企業は求職者の情報を見て、マッチしている人材を探す。
▼マッチしている求職者にスカウトメールを送る。
▼求職者からの返事が来たら、面談や選考等へ進み採用をおこなう。
ダイレクトリクルーティングは企業が直接求職者へアプローチすることのできる「攻め」の採用手法です。変化する採用市場に合わせて登場した採用手法ですが、メリットとデメリットの両方があるため、ご紹介します。
ダイレクトリクルーティングのメリット
使いこなせるようになれば、採用コストをおさえることができる
人材データベース利用料+成功報酬費が発生することがほとんどです。一部、完全成功報酬型やデータベース利用料のみになっているダイレクトリクルーティングサービスもあります。そのため継続して利用し安定的に採用ができるようになれば、ほとんどのサービスが人材紹介費用よりも安価に設定されているため1人あたりの採用コストをおさえることが可能です。
転職潜在層へアプローチができる
「いい会社があれば転職を考えたい」「今は転職活動を考えていないが、今後のために情報収集をしておきたい」という層も一定数登録をしています。そのため、転職の顕在層だけではなく潜在層へアピールすることができ、母集団の幅を広げることができます。
自社にマッチした人材を直接探すことができる
人材紹介では、費用が採用した人材の年収から算定されるため、年収が高ければ費用も高くなります。そのため、企業と求職者のマッチ度以外にも、紹介会社は求職者の年収の高さを重視して紹介することが多くなります。さらに採用した人材が複数内定を保有している場合、より高く年収を払う企業の方が採用において有利になります。一方、ダイレクトリクルーティングは企業が直接求職者へアピールすることができるため、紹介会社経由では出会えない、より自社にマッチした人材を探すことができます。
採用力を高めることができる
求人サイトのメーカーや代理店、人材紹介会社を通すことなく直接求職者へアプローチする方法です。そのため、自社で活躍する人材はどのような要素をもっているのかという分析から、そのような人材を惹きつけるためにはどのような点をアピールすればよいのかということを自社で考え続けなくてはなりません。結果的に、他の採用手法と比較して自社の採用ノウハウを溜めやすい手法です。