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【人道支援】フロントラインとバックライン


さて、トルコ大地震への緊急人道支援が引き続き継続されています。

今回は、支援に際しての私の中でのジレンマ・葛藤について、そこから学ぶことを書き留めておこうかと。

私自身のvisionを踏まえてみると、
私の本音としては、一目散に駆けつけて行って、現場でできることをしたい!
この思い、熱意、パッションがかなり熱く、燃えたぎっているんですね。

しかし、実際には行くことができないので、
その現実にかなりの悔しさとジレンマに葛藤しています。
いつもの私であれば、
頭から沸騰するようになんで行けないのかと心が荒れ狂います。笑

冷静になって考えてみると、
自分の立ち位置では行くことはかなり難しい現状があるのにそれすら気がつきません。
とりあえず、心が荒れて冷静な考えができなくなってしまうんですね。

しかし、ここ最近では、
考えに変化が起こってきています。

行くことができない現実を受け入れる。

これができるようになったんですね。
すると、心が荒れ狂い冷静な判断ができなかった自分が突如落ち着きを持ち始め、
すーっと心が軽くなるのです。

そうなると現状に関して、
行けないことは分かった。理解した。

でも、何か支援したい!という熱い気持ちは残り続けている。
では、いったい何ができるのか?
と考えを変化していくことができるようになりました。

結果的に、今できることが多くみえてきました。
・支援金としてサポートを行う
・支援活動のことを多くの方に認知してもらえるように情報発信をする
・現地活動が継続されているのかモニタリングを継続していく
・次回、自分の派遣があった際のチャンスに備えるために、自己のスキルアップ

この考えができるようになってみると、
実際の現地のフロントラインで救助・支援活動を最高の実践力を伴って集中して行うためには
裏で支え続けてくれる方々の重要性に気がつきます。

バックラインとしてブレない裏でのサポートがあるからこそ、
フロントで最大限のことができるようになる
そう再認識しました。

今もなお、トルコでの救助支援活動は継続されています。
現地での活動している方々が集中して動き続けることができるように
日本にいてサポートを継続していければなぁと思います!!!


言葉より、行動に移してやっていきます!

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