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【2023年最新版】アユタヤ観光へ鉄道で移動する方法と帰り方

先日、鉄道を利用してアユタヤへ行ってきました。

アユタヤ駅への行き方やアユタヤ駅から自転車かバイクのレンタルをするまでの方法が、事前に調べていた情報と少し違うところがありました。

実際に行ってみてわかったこともたくさんあったので、バンコクからアユタヤ観光までの行き方や帰り方についてお伝えします。


1.ファランポーン駅、国鉄バンコク駅へ

ファランポーン駅から国鉄バンコク駅へ歩いて移動します。
私はバスで直接国鉄バンコク駅へ向かいました。

この建物の奥が国鉄バンコク駅となっています。

国鉄バンコク駅

建物を正面に見て左側から周って駅舎内に入ったのですが、ここでひとつ⚠要注意⚠です。

国鉄バンコク駅の駅舎内に入る前のところで、女性の方に「Free information! No money!」と声をかけられますが、これは無視してください。
 
その女性にはこのようなことを言われました。

「次のアユタヤ行き列車はこの時刻(9:30-11:27)になる。
でも新しい駅に行けば9:00発か10:00発の電車がある。
ここからアユタヤ行きの列車だと立ちっぱなしになるけど大丈夫?
新しい駅からの列車なら座れるよ。」

「バンコク駅からアユタヤ駅へ立ちっぱなしになる」というのは嘘です。

私の予想にはなりますが、国鉄バンコク駅の前にたくさんのトゥクトゥクが並んでいたので、新しい駅への移動手段としてトゥクトゥクかバイクに誘導して利用料金を得るビジネスなのかなと思いました。

もし、聞きたいことがある場合は駅舎内のチケットカウンター前にいるスタッフの方に確認することをおすすめします。

国鉄バンコク駅のチケットカウンター

チケットカウンター前のスタッフの方にアユタヤに行くことを伝えると、チケットブースの番号を指定されたのでそこでアユタヤ行きのチケットを購入します。

行きは各停(Ordinary)だったので恐らく全席自由席、エアコンなしで15バーツでした。

基本的に次の列車で案内されるので、次の列車以降のチケットがほしい場合は時間も確認してください。

自由席の場合、早めに着いた方は列車に乗って待つことをおすすめします。

ちなみに、駅前に立っていたフリーインフォメーションの女性の話を調べてみると、新しい駅はKrung Thep Aphiwat Central Terminal Station (Bang Sue Grand Station)のことで、どうやらファランポーン駅の機能を移転しているようです。

バンスー駅からもアユタヤ駅へ行けることを確認

ファランポーン駅、バンスー駅のどちらからもアユタヤ駅までの列車が出ているので、駅までの距離や列車の時間に合わせて選んでみてください。

2.列車はエアコンなしで大丈夫?

私もここが不安で列車以外で行こうとしてました。

実際は、窓開けていて扇風機もついているのでエアコンなしでも気にならなかったです。

バンコクの雰囲気とはちがう田舎の風景も楽しめました。

到着時間もチケットに記載があるのと、アユタヤで降りる人も多いので気を付けていれば大丈夫です。

到着時間を確認しよう!
No seatは座席指定なしということ

寝過ごさないようにだけ気を付けてください(笑)

3.アユタヤ駅に着いたら

帰りは混むとのことだったので、事前にチケットカウンターで帰りのチケットを買おうと思ったら、出発の2時間前からしかチケットは買えないとのこと!

駅で帰りの電車の時間を調べておいて、出発の20分前には駅に戻ってチケットを買えるとベストです。
(夕方は混むので出発時間ギリギリでの購入だと指定席がなく立って帰ることになるかも…)

アユタヤ駅にはフリーWi-Fiもあるので、早めに着いても時間は潰せます。

アユタヤ駅のフリーWi-Fi

また、駅に荷物預かりのサービスもあり、10バーツ(約40円)で24時間預かってくれるようで、アユタヤに宿泊予定がある方などはおすすめです。

アユタヤ駅のホームにある荷物預かりサービス
写真左の黄色のATMを目印に探すとわかりやすい!

場所は列車を降りたホームにある黄色のATMの隣に荷物預かりサービスの場所があります。

4.アユタヤ駅からボートへ

アユタヤ駅を出てすぐ向かいにある横断歩道を渡ります。

アユタヤ駅を出てすぐの横断歩道

駅を出た瞬間に、ツアーやトゥクトゥクの客引きにすごい声をかけられますが、心を無にして横断歩道を渡りましょう。

渡ってそのまま真っすぐですが、その道中もとにかく声を掛けられます。ボートまで一直線に向かいましょう。

突き当りまで来たら左手にあるお店で、10バーツを支払ってボートに乗り込みます。
(以前は5バーツだったようですがひとり10バーツとなっていました。)

ここでボートの10バーツを支払います

4.自転車を借りよう

ボートで渡った先の左手に自転車やバイクのレンタルができるお店が2件あります。

私は川側から数えて2件目、奥のお店を利用しました。

自転車を借りたお店

60バーツ(約240円)とパスポートを渡します。
パスポートはコピーしたらすぐに返してくれるので安心でした。

おすすめ経路を書いたマップもくれます。

わかりやすいようにマップをカゴに付けてくれます

ご夫婦かな?でお店をされているようで、外国人にも慣れていて親切で話しやすかったのでおすすめです。

ここまで来たらアユタヤ観光を楽しみましょう!

5.帰り道 駅まで向かおう

まずは自転車を返却、そのあとボートに乗りますが、ボートはいつ来るの?事前にお金は支払うの?どのボート?とわかりにくいです。

帰りの時間帯は人がまばらになることから、乗り場に人が現れたら迎えに来てくれるようでした。
ボートが来たら乗り込みます。

乗り場には他のボートも停まっていましたが、このボートに乗ります。

私の他に2人ボート乗り場にいたのですが、3人乗せたらすぐ出発しました。

帰りの場合は前払いではなく、降りてから行きと同じ場所で10バーツ(約40円)の支払いをします。

6.帰り道 駅に着いたらやること

ボート乗り場から駅に向かい、着いたらチケットを購入します。

2023年9月時点での時刻表はこちらです。

アユタヤ駅出発の時刻表

13:24アユタヤ発から18:06アユタヤ発までの時間帯の列車は各停(Ordinary)ではなく快速(Express,Rapid,Special EXP)となります。

各停(Ordinary)以外の列車で戻る方が多いのではないでしょうか。

私はエアコンなし三等席の20バーツ(約80円)を選びました。

三等席でも快速(Express,Rapid,Special EXP)の場合は指定席となるのでチケットに席番号が記載されます。

帰りのチケット
行きとは違い車両と座席番号が記載されています

指定席がなくなると、立って1時間列車に乗ることになります。
列車が30分遅れたこともあってか、立って乗っている人も何人か見かけました。

私が帰りどういうスケジュールだったかをお伝えすると、

14:30 自転車返却
14:53 帰りのチケット発券で指定席ゲット
(15:35 帰りの列車出発予定時刻)
16:05 30分遅れで帰りの列車出発

15:35直前にはチケットカウンターがかなり混み合っていたので、余裕を持って戻ることをおすすめします。

帰りはホームが逆側になります。

行きは降りたらすぐホームで出口がありましたが、帰りは事前に線路を渡って反対側に行かないといけません。

列車が来る直前になったら線路を横切って
反対側のホームへ移動します

電車が遅れていて何時に来るかわからないままスマホを見ていたら、気付いたら線路の反対側にたくさんのひとが移動しており、私も慌てて反対側へ行き列車に乗り込むことができました。

帰りの終点はバンスー駅でした。

バンスー駅もMRTが通っています

7.まとめ

アユタヤに行くと日本人も多いからか、日本語を話せる人もいます。
実際に、日本人観光客も結構見ました。

・アユタヤ駅まではファランポーン駅、バンスー駅どちらからでも行ける
・列車はエアコン無しでも気にならない
・アユタヤ駅にはフリーWi-Fi、荷物預かりサービスがある
・ボートは1人片道10バーツ
・帰りはボート乗り場でボートが迎えに来るまで待つ、乗り込んで対岸に着いたら後払い
・帰りの列車は反対ホームへ移動する

アユタヤはコンパクトで観光もしやすいので遺跡巡りを楽しんでみてください!

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