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ラオス中国鉄道でルアンパバーン→バンビエン GoogleMapにない公式チケットオフィスもご紹介

2023年10月、ルアンパバーンからバンビエンまでラオス中国鉄道で移動してきました。

ラオスの都市間移動となると、今まではバスが主流の交通手段でした。

ラオスはとにかく道がボコボコしているため、長時間バスで移動すると気持ち悪くなって最悪吐いてしまうなど、車酔いしやすい私には厳しい…

鉄道であれば快適に移動できて、しかも金額もバスとあまり変わらないということで、鉄道を利用してみることにしました。

この鉄道はかなり人気で、 前日までに予約をしないと席が埋まってしまう可能性が高い、チケットの購入がしにくい、駅が市街地から離れているのがデメリット。

ルアンパバーンに到着してからチケット入手まで方法を模索、そして地元の方にも教えてもらいこのデメリットを解消する方法を見つけたのでご安心ください!

特にルアンパバーンから鉄道を利用したい方にとっては、かなりお役に立てる内容となっております。


チケットの予約

どのようにチケットを取るのかとても悩みました。
というのも、お手軽だと高い定価で買おうとすると難しい、ここの落とし所を探していました。

チケットの購入方法はいくつかあるので、ご自身の予算や時間と合わせて選んでみてください。

・公式チケットオフィスで購入(おすすめ!)

【メリット】
市街地の歩いて行ける距離で購入可能
定価で購入できる
【デメリット】
購入可能な期間がよくわからない
(ルアンパバーン→バンビエンは前日購入できないと言われ一度断られた)
GoogleMapにもなく存在が知られてない

→1番おすすめ

今回私は、こちらを利用しました。

ルアンパバーン公式チケットオフィスの外観

托鉢でぼったくりにあったのですが、帰りに偶然公式チケットカウンターの建物を発見。

本物かどうか調べると、ルアンパバーンに公式チケットオフィスができたとのニュースを発見、外観もいっしょですがGoogleMapには載っていませんでした。

移動日前日に辿り着いたのですが、ルアンパバーン→ビエンチャンは購入できるけどルアンパバーン→バンビエンは購入できないと、理由はわかりませんがなぜか断られました。

アプリでも電話番号がなく購入できないことを伝えたら、受付の方が代わりにチケットを購入してくれて、定価に若干上乗せされた金額を現金で、お支払いしました。

定価  98,000LAK(約710円)
支払額 123,000LAK(約900円)

他の手段と比べても全然安い、そして購入しやすいです。
GoogleMapにも載っていないチケットカウンターの場所はこちらです。

営業時間
AM 10:00-12:00
PM 12:30-15:30

・駅で購入(おすすめ!)

【メリット】
定価で買えるから安く済む
【デメリット】
市街地から駅までが遠く、事前に購入するのは時間もかかるのとトゥクトゥクなど利用するとお金もかかる

→駅に行くタイミングがある方、当日空いていることを信じて賭けられる方にはおすすめ

ルアンパバーンの市街地から駅まで車で20分〜30分の距離があり、バイクをレンタルでもしていないと気軽に行ける場所ではありません。

定価で買えて安心感もありますが、バイクを運転できない私はトゥクトゥクで行くとなるとお金も時間ももったいない、とにかく面倒という判断で、駅での購入は諦めました。

実際に鉄道を利用するタイミングで必ず駅に行かないといけないので、事前に移動方法を考える必要があります。
(後ほど駅まで安く行く方法をお教えします!)

・アプリで購入(おすすめ!)

【メリット】
手軽に定価で買えるので個人的には1番おすすめ
クレジットカードで購入可能
【デメリット】
ラオスの電話番号が必要で私は購入できなかった…

→ラオスの電話番号持っていたらアプリ一択

・123GOで購入

【メリット】
とにかく手軽に買える、1番簡単な方法
クレジットカードで購入可能
【デメリット】
定価の倍くらいの金額になっている
→時間がなくラオス電話番号もない、また現金がなくてカードを使用したいという方にはおすすめ

・ナイトマーケット近くのチケット入手代行で購入

【メリット】
ナイトマーケットの近くで、アクセスが良く定価の上乗せされた金額で購入できる
営業時間が長い
【デメリット】
スタッフが英語が苦手なようでやりとりが不安

ナイトマーケット周辺をフラフラしてる時に見つけました。
Google翻訳も使いながら金額を聞くと、こちらの金額を提示されました。

定価  98,000LAK(約710円)
提示額 156,000LAK(約1,140円)

123GOの倍額で購入するよりは全然いいと思い、こちらを利用する予定でしたが、移動日の前日にならないと購入できないと言われ諦めることに。

移動日の前々日に伺ったのですが、アプリでは4日前から購入できるはずなのに…と思いながら、理由を聞いたのですが「チケットは前日にならないと買えない」の一点張りでした(笑)

地元の方も利用しているようでした。
営業時間もたしか朝8:00から夜ナイトマーケットに行くような時間でも空いており利用しやすいと思いました。

・宿の代行サービス

おまけの内容ですが、街歩きをしていたところ宿の看板に鉄道チケットの記載があり、金額を聞いてみました。

宿から駅までのトゥクトゥク、鉄道チケットが含まれて400,000LAK(約2,910円)。

トゥクトゥク込みとはいえ高すぎると思い断ったのですが、宿に代行サービスがありストレスなく移動したいという方にはいいのかもしれません。

駅までの移動方法

市街地から鉄道の駅までは車で20分〜30分かかります。

トゥクトゥクを利用する以外の選択肢が思いつかなかったのですが、地元のヨガの先生に相談したところ、「ひとりでトゥクトゥクは高いからやめといた方がいい」と言われました。

「市街地から駅までミニバンで送迎してくれる人に聞いてみる」と言っていただき、前日の夜でしたがお願いできることになりました。

トゥクトゥク 約100,000LAK(約730円)
→複数人で割り勘できるならおすすめ。

ミニバン 40,000LAK(約290円)
→エアコンも効いており地元の方が多く利用していました。一人での利用ならおすすめ。

ヨガについての記事はこちらです。

こちらのヨガスタジオの先生に手配してもらいました。

鉄道に乗車

無事、手配していただいたミニバンにピックアップしてもらうことができ駅に到着しました。

ルアンパバーン駅の外観

出発の40分前に到着しました。

駅構内に入るためにパスポート、チケットの画面をチェック。
さらに荷物検査や身体の金属検査で駅構内に入ることができました。

雑に荷物が流されていきますw

少なくとも出発の30分前には駅に到着することをおすすめします。

出発の20分前にホームに入るためのゲートが開き、鉄道に乗車することができました。

ゲートがオープンすると人がホームに流れていきます

バンビエンまでは約1時間で到着します。

快適すぎて爆睡して、気づいたら駅に止まっており、慌てて降りようとしたら違う駅だったようで恥ずかしい思いをしましたw
(それくらい快適に移動できましたw)

車内は向い合せの席のみでした。

壁のシート番号通りに座っており、乗車してすぐに車掌さんにパスポートとチケットをチェックされます。

無事、バンビエンに到着。

駅前にトゥクトゥクがたくさんいるので必ず利用してください。

駅にフリーWi-fiもなく、インターネットも圏外で使用することができず、GoogleMapにピン留めしていたホテルが近くに見えたので歩き始めたところ、到着まで徒歩で1時間という思いをしました…

ということでトゥクトゥクなどを利用することをおすすめします。

駅から市街地まで約30,000LAK(約220円)で利用できるようです。

快適に早く移動できるので鉄道を利用してよかったと思いました。

参考になれば嬉しいです!
変更等あればコメント欄で教えてください。

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