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修学旅行の旅先としての登別温泉の魅力

今回は、修学旅行の行先に選びたくなる登別温泉の魅力をお伝えいたします!「次の修学旅行先がまだ決まっていない…」「いつもと違う場所にしようか迷っている…」等、悩んでいる先生方や関係者の方へ少しでも登別温泉を知っていただき、魅力をお伝えできればと思います!



1、交通の利便性

・札幌→登別温泉    バスで約1時間30分
・新千歳空港→登別温泉 バスで約1時間
・函館→登別温泉    バスで3時間~4時間

北海道への修学旅行で必ず訪れる札幌から、1時間30分の距離にある登別温泉。新千歳空港からも近く、1日だけ登別温泉に泊まりたい時でも無理なく日程を組むことができます。
特に、函館から札幌方面に向かう場合、1日での移動距離としては長すぎるため、途中の登別温泉で1泊してから札幌へ向かっていただくのがお薦めです。

Googlemapより


2、周辺の観光施設

・「のぼりべつクマ牧場」
登別温泉街からロープウェイに乗って約10分。北海道にのみ生息しているエゾヒグマを間近で見ることができます。本州に生息するツキノワグマとは比べものにならない大きさと迫力が印象的です。

クマ牧場にいるエゾヒグマ


・「ウポポイ(民族共生象徴空間)」
登別温泉街からバスで30分。2020年7月オープンのウポポイは国の貴重な文化であるアイヌ文化を学び、将来、差別のない多様な文化社会に向けての象徴となる空間です。博物館に展示されている当時の道具や体験見学を通し、より身近にアイヌ文化を感じることができる場所となっています。

国立アイヌ民族博物館 館内


・「洞爺湖」及び「支笏湖」
登別温泉からバスで1時間。洞爺湖では有珠山噴火の歴史やメカニズムを学べる施設や噴火の被害が残っている遺構散策路を歩くことができ、支笏湖では多様なレジャーの体験が可能です。

その他、「登別伊達時代村」「登別マリンパークニクス」「ナチュの森」等の観光施設も近くにあります。

3、登別特有の自然

登別温泉自体が「支笏洞爺国立公園」内に位置し、温泉地域の周りは豊かな自然に恵まれています。広い公園の中でも登別エリアの「倶多楽湖」は、火山活動によってできた直径約2.5kmの透明度が高いカルデラ湖です。

クマ牧場から見える倶多楽湖


登別温泉最大の源泉である「地獄谷」では白い噴煙が上がっており、遊歩道を通って近づいて行くとその迫力をさらに感じることができます。また、「地獄谷」や「大湯沼」の周辺は多くの動植物が生息し、本州では見ることができない北海道や温泉地ならではの生態系を学ぶことができることも魅力の1つです。

地獄谷


4、充実した宿泊施設

登別グランドホテルをはじめ、登別温泉には大きな宿泊施設が多く、学生数の多い本州の私立高校でも問題なく受け入れが可能です。

特に「登別グランドホテル」では、修学旅行生の受入れに力をいれており、大人数で利用ができる大宴会場、大浴場が備わっています。美味しいご飯と温泉を堪能いただき、その日に学んだことを整理しながら翌日の日程に備えてゆっくりお休みいただけるホテルです。

また、登別グランドホテル自慢の「鬼サウナ」も是非、この機会にお試しいただきたいです。

大宴会場
大浴場


5、歴史学習

登別温泉で湧き出している温泉は1日1万トンと言われ、9種類もの泉質が存在しています。それぞれの効能が異なり、歴史的背景としてアイヌ民族が温泉を薬湯として使用していたことが伝えられています。

そして、胆振(いぶり)地域は、江戸時代末期に伊達藩が移住してきた地域であり、登別市も、伊達藩からの移住が多く記録されています。有名な戦国武将の伊達政宗に関連し、近年は宮城県の中学校の修学旅行先として、伊達藩の移住した北海道を選んでいただくことも多いようです。
東北地域の中学校で修学旅行先を考えていましたら、是非、登別温泉をご検討いただけると嬉しいです。


◎最後に

今回は修学旅行の行先としての登別温泉5つの魅力を紹介させていただきました。
北海道の旅行先は札幌や函館など有名な都市が中心となりがちですが、登別温泉も選択肢の1つとしてご検討いただければ幸いです。修学旅行で登別に来たからこそできる体験や登別に関わる歴史や文化を通して、多くのこと学べる場所になっています。

様々な魅力あふれる登別温泉へ、沢山の修学旅行生が来て下さるのを楽しみにしております!

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〒059-0592北海道登別市登別温泉町154
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