序章
日本学生オリエンテーリング連盟(以下、日学)幹事長の谷野文史(筑波4)です。この序章はインカレロングを終えた翌日に書いています。コロナ禍というところで無観客試合、会場でのマスク着用など今までのインカレには見られない光景がありました。しかし、そこにはいつもと変わらないインカレが確かにありました。一つしかない選手権者の座を目指して懸命に走る選手たち、応援する同じクラブの仲間たち。一選手として改めて、インカレという舞台のすばらしさを感じました。
一方でそのインカレの開催の裏には、前例のない見えない敵であるコロナウイルスに対する、実行委員会の人たちの懸命な運営、各大学の主将や渉外の努力、そして我々日学の苦悩の日々がありました。この資料はそんなインカレの裏に隠れた日学のストーリーを、そして今後同じような事態が起きた際の参考なるように作成します。
noteでつらつらと連載していくつもりです。