【♪新連載 初心者向け記事スタート♪】 Advanced Squad Leader (ASL) 新兵への道:THE TRACTOR WORKS インスト/チュートリアルプレイ [2]
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第2ドイツ軍ターンの進捗
復習ポイント
【畏縮】
・以下の場合、畏縮はしない。
‐指揮官の指揮を受けている(畏縮を避けるために0 DRMの指揮官を使う意味がある)
‐SMC、狂暴兵、戦意高揚状態の射撃
‐残留FP、火線、IFE
‐イギリス軍のエリート、1線級部隊ユニット、徴集兵以外のフィンランド軍
‐砲兵器、OBA、車両
・IFT DRが修正前にゾロ目の場合、IFTの列を1つ低くして解決(1~3FPなら0FPつまり無効な射撃。未熟兵だと2列低くなる)。
・準備射撃の際に畏縮したら準備射撃カウンターを置き、もうほかの火器で撃てない。
・臨機射撃の際に畏縮したら(臨機射撃カウンターでなく)最終射撃カウンターを置く。
・FGが畏縮した場合、どのユニットがそうなったのか無作為選択で決める。
第2ソ連軍ターンの進捗
復習ポイント
【包囲】
・包囲されうるユニットは、歩兵(狂暴兵、ヒーロー除く)や移動不能車両の露出したPRC。
・大雑把に言うと、1フェイズの間に対角線沿いの十字砲火を受けると包囲となる。
・建物の上階にいる場合、直上と直下からの射撃を受けても包囲される。
・建物の上階にいる場合、移動によって階下に下りることができない場合も包囲される。
・包囲できるのは、固有FP/SW/砲兵器の通常射程内での射撃
・包囲されたユニットは、以下のペナルティを受ける(包囲マーカーを置かせることになった攻撃から即時適用)。
- 士気値が1低下する。
- 射撃時はIFT/THで+1DRMのペナルティ適用。
- そこから離れ最初に進入する区域のMFコストは(全ての修正後に)2倍。
・包囲マーカーのある区域に、(包囲された陣営の)味方ユニットが入ると、それも包囲された状態になる。
・包囲マーカーは、包囲されたユニットが除去、区域を去る、狂暴兵/ヒーロー/捕虜となったら除去。階下に下りられないことによる包囲は、その制約が解けた時点で除去。
第3ドイツ軍ターンの進捗
第3ソ連軍ターンの進捗
復習ポイント
【ヒーローの負傷】
・損耗、狙撃のdr2、MCの失敗時に負傷判定(dr1~4で負傷、dr5~6で致命的な負傷=除去)
・2度目以降の負傷の場合、負傷判定に+1dr。
・負傷したら士気値は1下がるが、ヒーローDRMや静粛の能力は損なわれない。
第4ドイツ軍ターンの進捗
復習ポイント
【火炎放射器と炎発生】
・非装甲目標への火炎放射器の使用で、修整前の Kか KIA→EC DRM適用の上、炎の発生判定を行う。
【白兵戦時のSW・砲兵器の除去】
・CC DRの色付drが1で相手を除去した場合、相手が持っていたSWや砲兵器 につきdr→出目がCC攻撃の黒色の除去ナンバー以下であったら除去(つまり2:1であれば自動的に除去)。
第4ソ連軍ターンの進捗
復習ポイント
【より能力値の高い指揮官が、能力値の劣る指揮官によって回復した場合】
上の動画で、能力値の劣る指揮官によって、能力値の高い指揮官が回復したら、能力値の高い指揮官によって、ほかのユニットの回復ができるかと、ちょっと迷いました。
結論は「できる」です。
A10.71には
「指揮官が回復に成功すれば、そのRPhにその指揮官は、同一区域内に残っている混乱状態のユニットの回復を試みることができる」とあります。
【混乱状態のユニットが白兵戦フェイズで離脱する場合】
上の動画の終盤で、CCPhフェイズで、混乱状態のユニットの離脱先がすべて敵ユニットに『隣接』する場合、離脱もできずに除去となるか?―という疑問がありました。
これは、(個人の解釈を交えず)ルールをそのまま適用すれば、「できる」です。
敵ユニットに『隣接』にして除去となるのはRtPhの話。
CCPhフェイズで離脱したユニットは、「以降のRtPhには通常の潰走ルールが適用される」となっており、生存はひとまずできます。
また、離脱も試みられずに除去されると、敵がそれを捕虜とするとか、自分も離脱して『隣接』区域に移るという選択肢が奪われてしまいます。
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直後の第5ドイツ軍ターンですが、HMGが回収できない、混乱ユニットの回復にすべて失敗と不運が続き、ドイツ軍はここで投了しました。