【♪YouTube音声解説を試験的に開始♪】Advanced Squad Leader (ASL) 勝利への道:戦術探究 実戦編 DAWN'S EARLY LIGHT [4]
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以下、第2ドイツ軍ターンの進捗です。
上からは、3両の非装甲・非武装の車両(ケッテンクラートとキューベルワーゲン)を筆頭に、4号戦車1両とハーフトラック(短砲身75mm砲搭載)1両が進入。右下の道路からはパンター3両が進入してきます。
もし敵のMG部隊が丘の縁にいたら、非装甲車両を突っ込ませなかったでしょう。敵はこのチビスケの目標に、(6ゾロのリスクを冒して)わざわざ貴重な対戦車砲で撃って来るかどうか、ちょっと確認したいというのがありました。
その答えは、「隣接ヘクスまで来て停止したところで撃つ」でした。1両は命中してあえなく吹き飛びましたが、ほかは当たらず、下ろした少人数の兵士で57mm砲の操作班へ突撃をかけ、混戦状態にもつれ込みます。
IV号戦車2両とPSW 2221両は、臨機射撃で撃破されていますが、これは許容範囲です。上の方ではパンターを含め5両のAFVが敵の対戦車砲の脅威の及ばない場所にいます。
持ち主のいなくなった対戦車砲には、MG部隊がとりついて不正規使用をしてくる可能性はあります。そのためパンターは動かず、照準マーカーをその位置に保持しています。
今のところ、当初の計画というか目論見は変わらず、「パンター5両が最後まで生き残ってくれればいい」という考えです。それだけで40 CVPになり勝利を得ます。たええ、ほかのユニットを磨り潰すことになろうとも……。
以下、第2アメリカ軍ターンの進捗です。
高層建物に取り付けないアメリカ軍の前進観測兵は、業を煮やして目の前に砲弾を落とすことを決断しました。
もしかすると自分のところに落ちてくるリスクを承知でしょうが、100+mm砲は少し離れた小高い丘の上にヒット。指揮官1人が混乱状態となります(それで済んだのは幸いです)。もう一つの150mm+砲ですが、直前のターンに引き続き、赤いチットを連発してしまい、何もしないうちに終了してしまいました。砲弾が既に払底して補給の目途が立たないのか、ドイツ軍の攻撃機の空襲を受けたのか、なんかトラブルがあったのでしょう。
100+mm砲のOBAでは、歩兵はともかく戦車を撃破するには心もとないです(DR4以下の目が必要)。ドイツ軍としては高層建物の確保にこだわる必要は全くなくなりました。白兵戦フェイズに、ここから追い出されてしまいますが、特に問題なし。そこまで踏ん張ってくれた彼らが、その後も生き残る可能性はほとんどないのは残念ですが……。