マッドマックス:フュリオサの箸にも棒にもかからないネタバレありの感想
こんにちは。
『マッドマックス:フュリオサ』楽しかったですね〜!
字幕版と吹き替え版をそれぞれIMAX・ultra4dxで見てきました〜🙌
いくつか感想を書いてきたんですが、まだまだ話し足りないクソオタクなので、人に迷惑をかけないうちに、noteで気持ちを放出できればと思います。
真面目に書いてる感想もあるので良ければこっちも見てみてください。
物語のキーマンになりそうでならなかった賢者について
物語冒頭で、何やら意味深なことを言う全身レタリングタトゥーの辞書おじいちゃん。
どうやら各部族に似たような役割の人がいるようだけど、この人は物語の重要な立ち位置そうで、別になんでもなかった。
マッドマックス2も、おじいちゃんの口から語られる叙事詩的なストーリーではあったもの、物語を見ていくうちに、その話者は主人公を最も近くで見ていた少年だったことわかってきて、アチ〜ってなるわけでした。
あと、ディメンタス将軍の自称がコロコロ変わるやつ。
ガスタウンを手中に入れたら「グレート・ディメンタス」になって、闇堕ちすると「ダーク・ディメンタス」を名乗ってて最高だなぁと思ってたんだけど、このダサいネーミングセンスの元凶はこの賢者だと思います。
物語終盤でフュリオサがリクタスのV8を盗んでディメンタスを追うシーン。
スクロータスが「何あれ🙄」と困惑していると、
「あれはヨハネの黙示録7章の5人目の天使……ダークエンジェルじゃ!」
と、誰も聞いてもないのに厨二病マシマシの言葉をかけるクソジジイ。
おそらくディメンタスに余計なことをたくさん教えてたんだろうなぁ……。
でもウォーボーイズに言葉を教えてるのもずっと見てたいなぁ……。
イモータン・ジョーの悩み。教祖も意外と大変そう。
前作では彼が持つその圧倒的カリスマでウォーボーイズだけでなく、世界中の観衆たちの心をグッと掴んだイモータン・ジョー。
今作では敵とも味方ともいえないポジションでの登場で、少し違う側面の彼が見えた気がします。
道徳0のイカれ取引先(グレート・ディメンタス)の対応やら、
「ぶっ殺す!😡」「計算できないの!😡」「オレ…リクタス!!😡」など
、協調性のない役員たちの取りまとめ。
考えるだけで胃が引きちぎれそうなストレスと戦うイモータン・ジョー様に少しだけ同情を覚えました。
ただ、こういうところの面倒見の良さや、冷静に戦況をみれる冷静な判断力だったりが、人々に尊敬されるのかもしれません。
あと弾薬畑の人たち。
ウォータンクが来た時イモータンジョーの歌をみんなで歌ってるのかわいすぎませんか🤤
それと、ヒュー・キース・バーンのインタビューに対する受け答えはすごい好きだったので、秘宝の特集を読めないのはちょっぴり寂しいですね。