マッチングアプリで会った人を振り返る#2 ソース顔の薄味男性
こんばんは。大人姫です。
マッチングアプリの利用を考えている方、利用している方へアラサーの老婆心から記事を書いてみたいと思います。
#1では「自分の話だけのイケメン」を紹介してました。
#2は実際にお付き合いした方のことです。(個人が特定されないよう、具体的な場所や時期の記載は控えます)
1.ソース顔の薄味男性
彼とマッチングした理由は写真が良かったから(懲りない女)。動物と触れ合う自然な笑顔に惹かれた。ちなみにマッチングアプリだと動物とのツーショット写真は多い。
実際会うと想像していた肌色より色黒でソース顔だったので驚いた。あと想像以上に身長が低かった。
写真の横顔で勝手に全体像を妄想していたのが悪いとはいえ、実際と写真が違いすぎると上手くいかないかもしれない。あと、男性の身長は自己申告のマイナス5cmと思って差し支えない。
それでも彼は初対面のショックを上回るほど良い点が多かった。
2.マメな人=相手を思いやれる人
待ち合わせはオシャレカフェ。事前にリストアップしてくれたお店から選べたから、服装など安心してコーディネイトできた。
私と会う日のためにお店のリサーチしてくれたんだ。そう思うだけで塩顔だろうがソース顔だろうが関係なくなった。カフェでの食事でも、その後のエンタメでも、私が楽しめるように終始気づかってくれた。
気づかいというのは、エスコートのことではない。カフェで私が決めそこねたメニューが2つあれば、「シェアしよう」と2つとも注文するとか、私が初めて体験するエンタメでは、初心者レベルにあわせるとか。そういう、「相手に楽しんでもらおう」という配慮のことだ。
チャラいと思うだろうか。いや、私は思いやりのある人だと思う。
3.足りないのは自分の覚悟だった
結婚の話は何度も出たけれど、当時のわたしは断った。正確にははぐらかした。わたしにとって彼は刺激のない薄味な男性だったからだ。
安定した職、温厚、子供すき。
今振り返れば婚活市場では最上モデル。実際、彼はちゃんと結婚した。
でも一方で、
お洒落じゃない、身長は低い、学歴が低い
という、ささいな点が目についてしまったのだ。本当にもったいないことをしたと思う。そりゃあ、結婚相手なのだ。理想はたくさんある。イケメンで高収入で子育て育児にも協力的で…挙げればキリがない。
でも、厳しいけどこう思って欲しい。
自分が完璧とはいえないのに、相手に完璧を求めるの?
教訓:マッチ条件は本気で考える
周りの婚活事情に振り回され、気がつけば相手に求める条件が膨れ上がっていた。「ふつうの人でいい」というフレーズは「明確な条件を考えていません」と同じ。これからマッチングアプリを利用する人はぜひ、相手に求める条件を絞って欲しい。
目標は、4個。
条件を絞ることは、自分と向き合うことだ。自分の将来に何が必要で、不要なのかをよく考えてみよう。取捨選択は苦痛を伴うけど、その中で選んだ条件はあなたの根本・根源を示す条件になる。
渡しの場合、子育てに協力的な人、妻の仕事を認める人、定収入がある人、タバコやギャンブルをしない人。根本的に仕事は好きだし子供も欲しい。この価値観は絶対的に揺るがないと思ったから条件にしている。
「それだけ?」と思った人はまだ条件を絞りきれていないかも。ゆっくり、じっくり、自分と向き合って欲しい。
皆様がいい人と出会えますように。
今回は真面目に書きすぎたので、次回はアプリで会った「おもしろい」男子についてでも書きます。
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